2010年は、国民読書年なんだそうです。
http://www.mojikatsuji.or.jp/2010.html
じゃあ読もうって何さ。(笑)
何でこんなリンクを引っ張ってきたかというと
読みたい本があれば、それと出会うことさえ出来れば
ワタシだって読んでる。
じゃあ・・・じゃねえし。(ケンカうってるな〜)
頭の固いおっちゃんのおしつけでは誰も聞きませんて。
(わわわわわ)
文学少女シリーズの第一巻は
スタッフブログのほうで取り上げました。
⇒http://ameblo.jp/tsutaya-5201/entry-10085408176.html
この劇場版も実は4月販促DVDをフロアで流してたんですが
実は話のメインは「文学少女と死にたがりの道化」ではなくて
第5巻「文学少女と慟哭の巡礼者(パルミエール)」をモチーフに
描かれています。
よって取り上げる作家は太宰じゃなくて宮沢賢治。
外見はライトノベルなんで超軽く扱われがちですが
学生時代にできれば読んどいたほうがええでっていう作家さんの、
けっこう詳しい解説が各巻のなかに出てくるんですな、この本。
学園モノでちょっとミステリで
もてる文学の知識でもって
人の心の闇をときほぐしていくというお話で
とにかく主人公天野遠子の本のデータベースはハンパないんです。
ちょっとしたブックガイドにもなりますので
このシリーズがあなたの
本を読むきっかけになればと切に思います。
この原作はそういう一面も持っているので
ちょっと力説させていただきました・・・。
“文学少女”と慟哭の巡礼者 (ファミ通文庫) | |
竹岡 美穂 おすすめ平均 心葉くんの強さを見ました 楽しめました あえて 「……哀しくてたまらないときに、綺麗に笑える人よ」 “そういうものに 私はなりたい” Amazonで詳しく見る by G-Tools |
では、本題へ・・・(前フリ長っ)