気がつけば舞台は大阪、通天閣がいきなり出てくる。
アニマル柄の派手なジャンパーに
人はいいねんけど、一見ガラ悪そうなひとら。
吉本新喜劇の延長みたいな警察署。
大阪在住以外のひとには、どう映ったでしょうね。
ああ、やっぱり大阪ってこんなとこなんやって・・・(泣)
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とにかくやたらちゃぶ台をひっくり返す。
あ〜もったいない。(笑)
トロ〜〜はものすご気持ちわかる。(ハハハ)
やたら気が短いというか
気に入らないと暴力になるけど
不思議と幸江を殴ってるシーンはなかったな。
そんなことさえ見落としてましたわな、最初。(ノ*゚▽゚)ノ
こんな男のどこがええねんと
文字通り観客にも思わせといて
最後にたたみかける彼女の半生プレイバックで
一気に感動へもってくとはおそれいりました。
に、しても、
東京時代も現在のパンチパーマも
阿部寛どっちもイケてない〜〜〜(#^.^#)
「ニコリともしないのに
見てるこっちはゲラゲラ笑うようなキャラ」は
もう定着しちゃったな、すっかり。
西田敏行さんがやってたおとーさんて
実は関西人よりドあつかましかったね。(笑)
ああいうタイプはどこでも生きていけそう。
最初とにかくハラがたった分余計
似合わない遊園地デートにケラケラ笑いつつ
よかったねよかったねと気がついたらうるうる。
そして学生時代に大親友になった女の子との
エピソードもその後があって
なんかラストスパートはめっちゃ幸せオーラが
画面からでまくってました。
嫌われ松子吉本風味かと思いましたが
ハッピーエンドでホッとしました。
「嫌われ松子」を演じた後はどれをみても、松子の亜流にしか見えないのが辛いかも。
確かに松子は強烈だったので
あれを超える不幸もインパクトも
そうそう作れないでしょうね。
「7月24日のクリスマス」もそうでしたが
ダサダサとはいえ、確かに
そんなん言うけど美人やん・・てのは
ありますね。
(ねたみに近いな、コレは・・笑)
ノーメイクに近くして
地味〜な感じを出してもね・・・。