2008年02月01日

イマジネーションの力、現実と向き合う力。〜「テラビシアにかける橋」〜

テラビシア.jpg

てっきり魔法の国にでも飛ばされて不思議な体験を
する話かと思ってました。(コラ)

昔見た、「ネバーエンディングストーリー」を
思い出してました。
あっちは物語の世界を頭の中で映像化する想像力ですが。

それから子供のころ秘密基地なんかを
つくった経験のあるひとには
この自分たちだけの王国・・・わかるわかるって
思うんじゃないですか?
ちょっとしたきっかけで
つまらない日々がバラ色に変わることがある。
想像の動物を描くジェスと
物語を紡ぎだすレスリーのイマジネーションは
彼らだけの王国をつくりあげる。
心の眼でしか見えない不思議な生き物は
生きていくうえでこれから彼らが
乗り越えなくてはいけない悩みや障害。
それと向き合う勇気を二人して育てていった、
やりきれない毎日を自分で乗り越えて
一つ一つ問題を解決していく力を
実はあの遊びのなかで蓄えていった気がします。

そう思えばテラビシアは決して
現実逃避の場所じゃない。
そこんとこがええんでしょうね、この作品は。

楽しい時間はいつまでも続かなかった。
それでも人は生きていく。
子供はいつまでも子供のままでいられない。

さえない顔をしていたジェスが
いつものけものにしていた妹のために
橋をつくる、
そこまで変わっていった彼の心の成長を見て
よかったよかったと、
つい親目線でほほえましくなっちゃいました。

PS*独断と偏見にみちた余談ですが
 オーランドブルームが子供だったら
 こんな感じじゃないかな・・・ってくらい
 ジェス役の男の子のイメージが
 ヘタレだけど、正義感があって限りなく優しい
 オーリーのイメージとかぶっちゃいました。(わわわ)
 
 レスリー役の女の子はチャリチョコの
 あのガムかんでた子だったんですね。
 私は私よという何物にも流されない強さと
 明るいオーラ全開な彼女は
 とっても魅力的でした。
posted by Ageha at 02:55| 大阪 ☀| Comment(4) | TrackBack(14) | 映画、DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
アナソフィア・ロブは成長しましたね。
とてもいい子に思えます。

「ジャンパー」では主人公の相手役の子供時代でしたが、
おとなになった相手役より、魅力的でした。
Posted by KGR at 2008年02月23日 01:45
KGRさん、どうも。

チャリチョコでガムかんでたときは
勝気で性格悪かったけどな〜(笑)
ホント女優さんて化けるんですね。
役でこんなに変わるもんなんだと改めて納得。

「ジャンパー」にも出るんですか?!
そりゃ楽しみだ。情報ありがとうございました♪
Posted by Ageha at 2008年02月25日 22:48
スゴイ良いこと書きますね!確かに小学生のころはもっとファンタジーにみちみちてて、とても共感できました。
僕、本も読みましたがすごくいいはなしです。ちなみにこの話は作者のキャサリンパターソンの息子のデビットの友達が亡くなってしまい、その悲しみを乗り越えるためにつくったそうです。最初はどうしてもレスリーが死んでしまう場面は悲しみのあまり書けなかったそうですよ。そしてこの映画は大人になったデビットが監督をつとめたんです。なんていい話なんでしょう。これを知ったとき思わず涙がでてしまいましたよ(;_;)。
Posted by at 2009年03月28日 02:14
は さん、ようこそ。
アホばっか書いてるブログですけど
またよろしかったら遊びに来てくださいね。

親は子供のこと何でもわかってるつもりで
親じゃできないこともあったりします。
友達だったり空想の世界の住人だったり
子供たちが精神的に大きくなっていく過程で
出会うものは大人の知らない世界だったりします。
親が教えてあげられてないことを
子供たちは遊びのなかでさえも
食べ物を食べて大きくなるように成長し学んでいきます。
映画の中の子供たちは最初と最後でホントに
顔が違ってますよね。
ああいうのを自分の子供でさえも感じることがあります。
そんなわけで
子供が主人公のファンタジーは
どうしても親目線で眺めてしまいます。(笑)

貴重な情報をどうも。
なんだか裏話でも泣けてきちゃいますね・・・。
父と息子が一緒になって悲しみを乗り越えたわけで
もうひとつのテラビシアがそこにありますね・・・。
Posted by Ageha at 2009年03月29日 02:27
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