根性なし上等映画。(笑)〜｢ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」〜

ハイ、例によって原作の宣伝をば。(笑)
映画が始まるちょっと前からいくら頼んでも
入ってこないな〜と思ったらやっぱり
劇場ロビーで売ってる〜〜〜。

ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ (角川文庫)
	滝本 竜彦 おすすめ平均 ありがちでもどこかわかちあえる 同時代感覚ってやつでしょうか さらっと読みたい時に 解説批評になってしまった↓↓ あまりにも稚拙 Amazonで詳しく見る by G-Tools

↑いきなり京都の太秦かよっていうような時代劇セットに
女子高生がチェーンソー男とバトルしてて
へたれな少年が一枚かんでて・・・というOP.
あちゃ〜えらいもん選択してしもた・・と思ったんですが。

コレが意外に悩める少年少女の物語だったりとかして。





でも。

死ぬこと＜ダラダラ生きることが結論かい？
また雪が降ってくるやんか。（わわわわわ）

あんまし進歩ないような気もしますが。（爆）

世の中のやりきれないこと許せないこと醜いことの
実体化したもの（ヒトガタにしちゃったもの）が
チェーンソー男なら
まあみんな大なり小なりそういうもん抱えてるっしょ？

心が弱ったり、悲しくなると敵は強くなる、
それって死への誘いだったりもするわけで。
そういう目でこのVFXアホバトル(ゴメンナサイ）を見ると
彼女にとってはどうしても倒さなあかんシロモノで、
そしてええ加減に生きてる陽介にとっては
死んだ友人に対する憧れやコンプレックスから
開放されるきっかけとなる。

これくらいの年齢て確かにわけのわからない怒りやら
あせりやら、どこにぶつけていいかわからないもやもやを
抱えて生きてる。
時になんて無茶なとかアホなとかいう行動に出る、
その衝動を抑えられない。
でも実は人生そうそう何度も、わくわくするような
ドラマチックなことが起こるわけじゃないんだ。
ダラダラ生きるというたら聞こえは悪いが、
穏やかでもええやんと思えばコレはコレで着地点。



後ろ向きに全力疾走しちゃうへたれ少年に市原隼人、
ホンマ彼はこういう役が似合うね〜♪（失礼）


「誰でも一度は死にたがる、なんとなく」
このキャッチコピーの意味が見終わって納得。


・・・しっかし、水筒もって応援してるだけの
パンツずり落ちルック（アハハ）のこんなヤツの
どこに惚れたんだ。絵里ちゃんは。

ダラダラ生きてたっていいじゃんかよ、
死んじまったお前からすりゃうらやましいだろ。

・・・まあヘタレの彼にしては上出来ですかね、
そこまで気持ちが戻ってきただけでも。



実はこの映画、
「お前はもう死んでいる｣状態で出演してる、
三浦春馬くんがメチャクチャカッコイイんです
作品自体を生理的にうけつけなくて
｢恋空」は見に行かなかったんですが
そのときと撮影がかぶってたのか金髪のままで
この作品で初めて見ることになったわけですが、
うわ〜・・・

劇中、俺さまーズという３ピースバンドで
歌うシーンがあるんですが、CDほしくなっちゃいました。
映画の内容よりこっちに見とれた、印象的だった、

相変わらずのミーハーぶりでどうも。(笑)

Comments

ただのハチャメチャ映画だと思っていたら
意外と青春もので楽しめましたｗ
市原くんこういう役似合いますよね（笑）
今月、生・三浦春馬が見れるんですよ〜
しかも上野樹里ちゃんも♪
地方でこういうチャンスはめったにないので
テンション上がってます（嬉）。

Posted by こーいち at 2008年02月01日 20:59

こーいちさん、どうも。

市原くんといえば、
夏公開映画「神様のパズル」にも主演が
決まってますが・・・またヘタレかな？（わわわ）

三浦くんと樹里ちゃんてことは「奈緒子」？
・・いいなぁ〜〜〜〜〜〜〜〜（引っ張りすぎ）

Posted by Ageha at 2008年02月22日 08:43