ノベルズの上下なんですが。
ライトノベルやと思って軽い気持ちでジャケ買いしたら
えらい目におうた。(笑)
でも面白かったからどうにかこうにか読みきったゼィゼィ。
そんな記憶。
それが講談社から3ヶ月連続で文庫化されたよと。
下に載せたジャケットが
16日に出たばかりの最新刊。
幾分加筆修正されたそうなんで
実はも一回買ってみようかなとも思ってるんですが。
空の境界 下 (3) (講談社文庫 な) | |
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東京では昨年12月から劇場公開されてるそうです。
大阪はいつ〜〜〜?!
PS:2008年4月段階で第3章まで劇場鑑賞しました。
レビューはスタッフブログにて。(笑)
http://ameblo.jp/tsutaya-5201/entry-10084561049.html
内なる殺人鬼を飼うがゆえに命の重みを知る
二重人格者、両儀式、
ごくごくフツーのようでこれがまたフツーじゃない
「探し屋」黒桐幹也。
人徳と人脈と、う〜んそのお人よしさでもって
なんでも探し当ててきちゃう、まるで探偵。
でいつも、式を守ろうとするあまりどの事件にも
首をつっこんでしまう。
(もっともそのわりには肝心なとこで蚊帳の外という
なんだかな〜という役回りなんだけどね。)
そして「魔術師」蒼崎橙子を中心に
まあありえない猟奇殺人事件がおきると。
・・・いやまあ話はそんな簡単なもんじゃないんですが。
これまたうまく説明はできね〜〜。
どこへいくにも着物、寒けりゃその上から革ジャン、
2年前に交通事故に遭い、
自分の片割れである人格「織」がいなくなって
生きている実感がもてない式は、
2年の昏睡状態から覚めたとき
”人の「死線」が見える”という魔眼を覚醒してしまう。
それにつけこんで依頼された事件の解決に
彼女の能力を使おうとするのが橙子さんで、さらに彼女は
大学やめたコクトーくんの雇い主でもある。
彼のその「探し屋」の能力を利用するために。
っていうと橙子さんめちゃ人悪いみたいだけど
ラストバトルじゃ彼らの命の恩人になるっていうか
かなり危ない目にあうんですなコレが。
これ以上かかわると殺すよといわれて
式に実際首にナイフをあてがわれても
俺は君にいかれてると笑って言えるコクトーくんと
式のラブストーリーかなとも言えるお話なんですが、
話はそんなに甘ったるいもんやなくて
とにかく血なまぐさいです。ハイ。
話の内容の半分以上は式の命がけのバトルですし。
あるいは、自分の存在に現実味がもてない彼女の
内なる悩みのお話ですから。
コレを劇場版アニメにするとなると
ナイフもった式がかっこよく暴れる・・・んだろうな。
この本の小難しいせりふをスクリーンで流されると
ついていけないだろうしな、
でもそれがカットされると意味ないしな、
でも見てみたいよな・・・と葛藤しながら。
大阪での公開はいつなのよ〜〜〜〜〜!(笑)