2008年01月17日

ぶたぶたと秘密のアップルパイ・矢崎存美

ぶたぶたと秘密のアップルパイ (光文社文庫 や 24-5)
ぶたぶたと秘密のアップルパイ (光文社文庫 や 24-5)矢崎 存美

光文社 2007-12-06
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おすすめ平均 star
starぶたぶたサイコーですね。
starアップルパイがとりもつ人間模様
starぶたぶたさんからの癒しのこころ

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実はこのシリーズ、今から7,8年前に
徳間デュアル文庫で何冊か読んだことがあったんだけど
めっちゃ久しぶりに光文社文庫で再会して(笑)
即買ってしまったと。
まあ例によってツンドク寸前だったのが
このインフルエンザのおかげでゆっくり本読む時間が
とれたわけで。

主人公はピンクのバレーボールみたいなぬいぐるみ、
名前を山崎ぶたぶたという。
(声は渋い中年のおっちゃんなのらしい)
今回は会員制の喫茶店でマスターやってる。
毎回本によって職業は変わるんだけど
特に食べ物作ってる時の描写はもうホントおなかがすく。
今回はアップルパイ。
こんなもんがホントに作れたらすごいんだろうなという・・。
あ〜すいません、うまく説明はできませんので
あしからず。

このシリーズの魅力はなんといっても
ぶたぶたの動くさまを頭で想像してみることの楽しさ
・・につきるかな。
お菓子を作ったり、コーヒーを入れたり
パソコンのキーをたたく・・・ぬいぐるみ。
めちゃくちゃ愛らしく、大丈夫かいなという目で見つめながら
気がついたら癒されている客たち。
ギャップがはなはだしいんだけど、
中身はえらくできた中年のおっちゃんなんである。
詮索もせず、適度な距離で、
やってくる客たちの心を解きほぐしていく、
それはお菓子の腕前と同じくらい絶妙なバランスで。

点目のぬいぐるみが動くしゃべる、もうそれだけで
ファンタジーなわけで、
しかも心にかかえる荷物を下ろせる場所ときたら
あたしなら毎日でも通いたいわな。
・・・幾分現実逃避はいってますけど。(笑)
ぶたぶたさんに関する描写こそほほえましいですが
内容はやってくる客がそれぞれかかえる悩みを
少しずつクリアしていくという話。
はたからみてそんだけかいってことでも
自分にとってはとてつもなくしんどくて大きな秘密って
あるじゃないですか。
聞いてくれるだけで軽くなることも。
そんなありふれた話ですが、それでも相手がぶたぶたさんなので
とにかくほわっとした気分になれます。

・・・やっぱり現実逃避してる?(笑)
posted by Ageha at 17:20| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | Books | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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