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実は年内にCDが発売されることを知らずに
「花の名」と「メーデー」を買ってしまったんですが何か。(笑)
猫バッチイェ〜って(2枚買ったひとへの特典だったようで)
娘にあげたあと、友達からメール来たって言うて
「アルバム出るってよ〜〜〜」がそっから数日後。
TSUTAYAにおって何で知らんねんというお粗末な話でございました。(笑)
しっかり予約して発売日前日には店頭にならんでたそれを
クリスマスプレゼントや〜ってもって帰ったら
「自分も聞くくせに」とバッサリ斬られてしまいました。
取り合いになったけど。(ノ*゚▽゚)ノ
さて。
前に
超声質ランキングバトン2007というまあ勝手なバトンで
しっかりコメントを書いてるんですが
ながら・・で聞けない藤原くんの歌詞
今回は完全に涙腺こわれました。
ipodで夜中に聞いてます。
外もって出ると油断すると泣けてきちゃうんで。(え)
うまく説明はできないですが、
彼はもしかしたら宇宙規模のとんでもない孤独を
抱えてるのかもしれません。
誰もとどかない深い闇のようなものを。
そして間違いなくそんなところへ
自分の嫌いな自分を閉じ込めていた時期があって
そこへ向かって手をさしのべてくれた誰かがいて、
愛だとか優しさだとか命だとかをそのときに感じて、
それが今の彼を形作ってるんじゃないかって
そんな気がしました。
今回の詩の内容は心の中のことなんだけど
それはそれはつかみどころのない無限大の広さです。
ただ、暗闇に光を放つ星の鳥
ジャケットに描かれた鳥のごとく
その中にあっていつも何がしかの希望がある、
そんな歌たちがいっぱい並んでいました。
歌の力が人を前に歩かせたり、傷ついた心の毛布になる、
それは彼の歌が好きなひとにしか
届かないものであったとしてもやっぱりそれは
Only OneというよりもSpecialOne
彼の存在はそれこそ星の鳥くらい遠いところにあるんだけど
歌を聴いているときは自分のそばにある、心の中にいる
・・・みたいな。
いちいち心の琴線にふれてくることばに
ポロポロ泣いてる自分がいました。
それは今自分がとっても聞きたかった言葉だったからかも
しれません。
うわ〜熱く語ってしまいました。(^▽^;)
Japan Countdownのインタビューでも
しゃべってた話なんですが、
曲作りをするために
部屋にこもってる藤原くんのとこへ
仲間たちがワイワイ集まってくる。
勝手にテレビつけたり、ゲームを始めたり
うるさいな、邪魔すんな、オレ作ってんのに
なんでここで遊ぶねん(いや関西弁だったらこうだろうなと)
・・って言いながらも顔が笑ってる。
バンプの仲間たちともなんかそういうやりとりがあって
口では文句言うてるけど
そんなみんながいてくれて楽しい、うれしい、
間違いなく4人で作ってる、仲間が藤原くんを支えてる
そんななごやかな雰囲気のなかでできたものは
正直に心の宇宙を見せてくれているアルバムでした。
星の鳥という絵本が収録されてます。
それを捕まえるために悪戦苦闘するわがままな王様の話。
でもコレもちょっと切ない話です。
3年ぶりのアルバムはえらいサービスサービス。
例によってわけわからんエクストラトラックもお楽しみに。
同じ人間が作ってるとは思えん。相変わらず。(笑)
・・・自分の担当ジャンルもコレくらい力いれて
オススメ本レビューが
書けるといいんだけどな〜・・・。f(´−`;)
藤原さんはホントに「無限大の孤独」を抱えているように思います。そのひと欠片でも自分に類似する部分があれば、そこが心の琴線に直接響いて涙腺が崩壊するのでしょうかね。。。良いアルバムでした。
>藤原さんはホントに「無限大の孤独」を
抱えているように思います。
そのひと欠片でも
自分に類似する部分があれば、
そこが心の琴線に直接響いて
涙腺が崩壊するのでしょうかね
同感です。
歌詞にもあるように
自分のためにつくってくれたわけじゃないのに
自分を癒してくれる唄に出会う時、
作り手もまた同じ闇や傷をホントは
かかえているからこそ
なんでそんなにワタシの気持ちわかるねんって唄が
書けるのだと思います。
・・・泣いてるのは自分だけじゃない。
励ましてくれる唄をくれる人だって
ホントは同じものをもっている、
あるいは乗り越えたからこそ歌えるものを
もっているのでしょうね・・・。