2007年12月21日

最後のリクエスト。〜「Little DJ 小さな恋の物語」〜

071001_littledj_sub6.jpg

余談になりますが、
キャンディーズを好きだった男の子がいました。
クイーンを好きだった男の子がいました。

女だって好きな男の子のことは
忘れないもんです。(わ)

その時代を思い出す歌ってきっと誰にでもあって
それがましてやそういう少年との思い出に
リンクしてしまったらなおのこと
せつなさは倍増ですね。(*/∇\*)

映画を離れて自分の中学生だった頃に
ついつい思いをはせていました。(笑)

ごたぶんにもれず泣きの映画でした。
ただ、
同じ日に「SMILE聖夜の奇跡」を見ているため、
内容が多少かぶっちゃいました。
好きな子の病気が同じだったことや、
動けるうちにデートがしたくて親の目を盗んで
でかけたあげく倒れてしまうとこまで・・・。

男は好きな女のことを忘れられないようにできている。
・・・って松重さんは偉そうに(笑)言うてましたが

しつこく繰り返しますけど、

女だってそうですってば。(わ)

(告白されて幸せのピークで死なれてごらんよ
忘れられるわけないじゃないですか。
逆セカチューですってば。・・・(T_T) )

でも、
たまきはきっとあの時
「思いを伝えることの大切さ」を太郎から受け取って
自分もまたそれをたくさんの人に伝えたくて、
あてのない問いかけになったとしても
ひとりでも多くの誰かとつながりたくて、
ラジオの仕事についたんでしょうね、多分。

15年の時を経て憧れのDJのもとに届いたリクエストはがき。
15年たってたまきが聞く「年下の男の子」
まさかこの歌で胸キュンになるとは思いませんでした。

小林克也が出てきたことにも感動してたAgehaさんでした。
文字通り学生時代に「ベストヒットUSA」を
いつもテレビで見てたひとですので。

すいません、映画の内容よりも
歌で思い出す遠い日の出来事のほうで頭いっぱいに
なっちまいました。(オイ)

posted by Ageha at 19:15| 大阪 ☁| Comment(6) | TrackBack(11) | 映画、DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
神木君を好きな男もいますw
今年は5回も追っかけましたわ(爆)
もうちょい年が上ならストライクだったんだろうなぁ。
Posted by あんぱんち at 2007年12月22日 08:46
あんぱんちさん、どうも。

・・ストライクて。(ノ*゚▽゚)ノ
今流行りのオネェキャラちゃうでしょうね?!

神木くんかわいかったです。
でもそれよかサングラスくれた周平役の青年が
かっこよかったり、
松重さんが何げに存在感ありで
脇見ばっかしてました。(コラ)
Posted by Ageha at 2007年12月28日 02:35
あけましておめでとうございます。
偶然なのか意図的なのかわかりませんけど、「スマイル」と同時期の公開はちょっともったいない気もしますね。

私も「スマイル」がすごくツボにハマって2度観に行きましたが、この映画もけっこう泣けた映画でもう1度と考えてはいるんです。

今年もよろしくお願いします。
Posted by かのん at 2008年01月01日 13:11
かのんさん、どうも。

そうなんです。
別の日に見ればよかったとそれだけがね・・・。
そういうことで映画を見る目が変わっちゃうのって。

一昔前の純粋さがこの映画にはある。
悲しい結末だけど
その人がいなくなっても残るメッセージがある、
受け継いでいった思いがある、
いい作品だったと思うんですが・・・。
ある意味いいこすぎるっていうのかな・・・。

スマイルは設定こそ20年前・・LittleDJと
そないに変わらないんですけど子供たちの感覚は
今風だったと思うんですよ。

暖かい涙で終わるのか、
これから始まる物語で終わるのか、
もうそれだけの微妙な違いなんですけどね・・・。
Posted by Ageha at 2008年01月04日 03:23
小林克也は最大の泣きどころでしょう〜♪
俺的には「ラストコンサート」をこんなところで見れるのか!ということで、あの映画館でも泣きましたがな。
これはやっぱり30代と40代じゃ温度差がありますね。

泣き所を挙げると数えられないくらいでしたけど、
意外にもフィンガー5の歌でも泣けた!
Posted by kossy at 2008年01月17日 00:02
kossyさん、どうも。

小林克也と「ラストコンサート」♪
これだけでもおなかいっぱいだったりします。
んなもんだから本編そっちのけ。(コラ)

キャンディーズの「年下の男の子」にしても
フィンガー5の「恋のダイヤル6700」にしても
なんでこんな明るい歌で胸キュンになるねんていう
・・でもこれみたひとがおそらくはみんな
そうだったんじゃないですかね?
どんなシチュエーションで聞くか、
誰を思って聞くのか、
それだけで歌ってぜんぜん違う受け止め方を
するものなのかもしれませんね・・・。
Posted by Ageha at 2008年01月17日 14:53
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