
鍛え抜かれた肉体と研ぎ澄まされた感覚、
見事なまでの連携プレー。
それがあってはじめて300人で戦えるわけで。
でもね。
どこにでも犠牲はあるもの。
スパルタの戦士になれぬもの、生まれたその瞬間から
命の選別がなされる。
結果、その命を守ろうとした親はスパルタを離れた。
そしてその子どもが大きくなった時
この戦いの足を引っ張ることになる。
それもまた皮肉なこと。
頭のよさでも戦士のスペシャリストにしても
エリート中のエリートは一握りである。
それ以外はどーでもいいのかって話で
妙なとこでひっかかっちゃったんだよな・・・。
映画の感想になんなくてどうも。
今平和な世の中にいる自分にとって
子をもつ母親として
7歳で別れるのも辛ければ、
成人の儀式で生きて帰ってこれなくても仕方ないってのも
納得がいかず、
ましてや生きる価値もないかのように
五体満足でなければ即殺すってのも納得いかない。
映画を離れた感想で申し訳ないけど
母親の目で見ればこの時代のここに
自分がいなくてよかったよとしみじみ思っちゃったわけで。
単純にアクションアクションまたアクションの部分では
ま〜みごとに腹筋われちゃって
きれてるきれてるなボディがスクリーンイッパイに
暴れまくります。
好きな人は好きだろ。(オイ)
うちのダンナみたく血の気の多いやからは(わわわ)
戦闘シーンの迫力で十分満足したらしく
「DVDほし〜〜」とまで言うとった。
なんせ「トロイ」を擦り切れるまで見てるひとやから
この時代のこういうバトルもんは大好きなんである。
男の生き様としては一本筋が通ってて
かっこよく見える・・・かな。
目の前の目的は果たせずとも伝説になるってのは
ロマンかな。
そういうとこでエエワ〜と思うかどうかで
評価が分かれるでしょうな。
実際の世界史では裏で政治的な駆け引きがあって
かっこつけてる部分ばかりじゃなかっただろうに。
頭を下げるくらいなら死んでも一矢報いたるんや。
国を治める王としてはどないなもんか。
「守る」ための戦いが
国のためなのか戦士のプライドのためなのか
その辺は疑問。
そゆこと言うと
こういうアクション映画は楽しめなくなってしまうんで
単純にスクリーンいっぱいの迫力ある
戦闘シーンを楽しみませう。では・・・。
実際のスパルタはどうだったかわかりませんが、この当時なら、十分あり得た選別でしょうね。
これ、一般的な史実としては、ギリシャ軍のうちのスパルタ中心の決死隊があそこで食い止めたから、全ギリシャ軍を立て直すことが出来て、ペルシャに勝てたということだと思います。で、名を残すというのを強調していますが、あれは脳天気な彼らの言い訳で、実際には全ギリシャが1つになって祖国を守ってくれ!というのが願いだったと思います。
ま、彫刻のようなギリシャ人に対して、あのペルシャ王は、、、かわいそうでした、、、
もう、Agehaさまのところに来たら、いつも書いちゃうわ、、、ぎゃははは!
愛してま〜す!
ザック監督も恐らくこの作品はアクションと映像美に富んだごく単純な作りを目指したのでは?と自分は思いますね。政治的な思惑も絡んでいましたが、本作ではさして重要ではないように感じましたし、自分も300人の筋肉ダルマの肉体を、羨望の眼差しでガン見していましたw
どーでもええ話になるんですが。
ペルシャ王がTHE ALFEEの高見沢さんに
ビミョウに似てませんでした?(ノ*゚▽゚)ノ
世界史云々ではなくて
単純に300VS100万で
さあどうする?!どうなる?!っていう
アクション映画とするなら
十分楽しめる映画かと。
エンタメとして作るのならいっそ
あの矢が顔じゃなくってもっと
致命傷になるくらいのダメージだったらと
思っちゃった私はどう?
まああんななよっとしたペルシャ王だったら
「か、顔が顔が〜〜〜」だけで
十分撤退する理由になったでしょうが。(笑)
>300人の筋肉ダルマの肉体を、羨望の眼差しでガン見していましたw
よそでコメントしたんですが
このパンフレットの横で
ビリーズブートキャンプのDVD置いたら
売れるだろうなって。(ノ*゚▽゚)ノ
「あなたも7日間でレオニダス」
とかPOPつけて・・・(笑)
頑張ってください。(え)
そうか、旦那さんは、血の気の多いやからですか・・・(笑)で、ペパーミントさんは、王妃みたく?
血の気も多いですが「ガキの使いやあらへんで」も
好きだったりします。
鹿児島出身なんですが
大阪に住んで百貨店に勤めて26年もたてば
(まいどって挨拶する世界ですんでね・・笑)
コテコテの関西人になってしまいました。
ウソでもいい王妃みたく気品がほしい・・(^▽^;)