え?何で俺ここにいるの?
チョットの間かわってくれませんか?
お困りのようでしたので部屋貸します。
10分100円のキャッチボール屋を
成り行きで引き継いでしまった男の災難。
え〜〜〜?!何で俺が?の連続のなかで
ボールを投げて返してのはずが
なんだかお悩み相談室(?!)になっちゃって
そこに集まる人とどんどん関わっていくんですな。
・・・ひたすら人に振り回されてるんですけど。(笑)
そしてそれはタカシにとっても
自分探しの10日間になる。
キャッチボール屋 | |
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そうそう、この映画を見たあとは
「夢先案内人」がしばらく頭の中でエンドレスになります。(笑)
部屋を貸す条件として一つだけ残した手紙は
あるひとへの思いやりでして。
コンプリート百恵回帰 | |
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確か、ドラマ「下北サンデーズ」でも
こんなシーンを見たような気がします。
キャッチボールってのは
基本は相手の胸の前。
それって相手の心へ向かって投げるってことなんですよね。
とんでもない方向へ投げると相手は受け止められない。
心が乱れてたり、相手のこと考えてないと
思いは届かない。
それは心のやり取りにも似てる。
逆に心が通じていれば
変化球でも剛速球でも受け止められる。
・・こたえるひとの度量をも表してるのかも。
理解してあげたいという思いの強さかも。
あともうひとつは誰にだって
キャッチボールの相手=自分にとっての必要なひと
もしくは特別な存在が、必ずいるということ。
それは告白できなかった相手であったり、
息子の練習相手になりたい父親であったり、
過去の試合に悔いを残したままの野球選手だったり。
あなたが思いをぶつけたい相手は誰ですか?
あなたの思いを受け止めてくれるひとは誰ですか?
映画自体はものすごく淡々としてるんですけど
寺島進VS松重豊。この二人のキャラは濃い。(笑)
んで、大真面目にやってるのになんかカワイイ。
もっというと
庵野秀明さ〜〜〜〜ん!
映画出るのもええけど、エヴァはまだ〜〜?!
何しとんねんこんなとこで飄々と演技して(わわわわわ)。