アラステア・フォザーギル アンディ・バイヤット

やっと借りれました〜〜。
ホントは劇場で見るべしの映画なんですが・・・。
こればっかりはホントに大画面の液晶でもプラズマでも使って
見るべしの映画でございます。家の28程度のTVではなんだかなんだか・・。
で、全編海!当たり前ですけど。
セリフがあるわけございません。しかぁ〜し。
劇場でんなことしてたら即退場というかマナー違反なんですが
家でDVD見てるときってなんかこう・・・何みてもツッコミがはいるんですよ。
PCにむかってる娘つかまえて「見てみて」って声かけたら
画面がきりかわってアンコウのドアップで「ブッサイクやな〜」
深海でネオンのようにキラキラしてる魚に「ひとり歌舞伎町(!)しても
さみしいのぅ」とか・・・あのね。
ペンギンがすごいスピードで海面へ急上昇してきて氷の大地にポーンって
上陸してくるシーンみながら「飛び込みの腹うちよりハードやな」とか
「いてててて」「あたたたた」・・・
夜になってサメのうようよするとこでそこかしこで隠れて固まってる
こざかながかくれんぼなんて悠長なことしてるわけじゃないのに
妙にディズニーを見てるようでその表情に愛嬌があったりすると
「どや」とか「はよどっかいけや」とか(だからなぜアフレコ・・・。)
命の営みというか生きるためにえさをハントするシーンはやっぱり
情け容赦のない部分があって、それをしなきゃいけないとわかってても
痛々しいものがあって、そういう生きるか死ぬかのやりとりなんて
したことのないもんにとってはさすがにキツイんですが
・・コレが当たり前なんですよね。人間みたいに無駄な殺生はしないのだし。
映像と音楽だけでもこれでもかというくらい迫ってきます。
時折わずかのナレーションがはいりますが、撮影技術の進歩とはいえ
これだけ迫力のある映像がとれるとそれだけで十分だったりしますね。
とにかくコレ1本見てる間に何故そんなにしゃべるしゃべる・・・。
「WOWOW」のCMでさんまがテレビにむかってしゃべってますけど
あれ×4ですから。(笑)
ホラーみてても「痛ぁ〜〜」・・いやもういいですから。
スクリーンは やっぱり凄い迫力でしたよ!
アザラシの子供が シャチに捕まって
大空高く放り投げられるシーンとか
集団で鯨の親子追い詰めて 溺死させてしまうシーンとか
こんな残酷なことが起こっているのかって
愕然となっちゃいましたよ。
海の広さを改めて思い知らされた感じ;
音楽も良かったですよね〜。
コメント書いたんですけどね〜。
消えちゃったよ、ごめんね、ちぃちゃん。
水さえもなにか生き物のようで、
人もふくめて誰かがどうこうできるもんじゃないっていう圧倒的な大きさや強さを感じましたね。
いやはや感動の名作も家族4人でテレビにむかって
なんでやねんとか、わわわわわ・とか
ひどい、ひどいわとか(笑)
腰痛った〜いとか(カニのあくびシーン覚えてます?)
あまりにしゃべりすぎで、もうなんだか「珍プレー好プレー」の
みのもんたになってましたよ、まったく。