2005年04月16日

ラストシーンが「はじめまして」〜「ハル」〜

(ハル)
深津絵里 内野聖陽 戸田菜穂 宮沢和史
バンダイビジュアル 2002-08-25


by G-Tools

「ユーガットメール」が上映される前にこんな映画がありました。
パソコン通信などどいうお堅い言葉でいうくらいだから、
まだ今ほどこういうやりとりが一般化してなかった1995年の作品。

騙されたと思って機会があったら見てみて。
主人公の「ハル」内野聖陽さんですから。
宗方コーチや南原教授やった人ですから。信じられんくらいピュアです。
まぁ10年もたてば人間変わるわな・・ってそういうことじゃなくて。

出会い系サイト当たり前の世の中ではもうこんなじれったい話はない
かもしれませんが、ネットで異性と知り合う時
多少なりとも文章から人って想像するでしょ?
仲良くなるにつれて結構プライベートな事もしゃべって
チャットやブログ以外でも個人的にメールのやりとりして
・・時にはいつか恋に落ちる事も。
(実際は年齢も下手すりゃ性別もごまかしますから、なかなかうまくは
いかないでしょうが・・)

う〜ん、でも会うのは勇気いるよな〜。
ココロのなかで思ってるだけのほうがいいかなって。
自分は会いたいけどなんか相手ががっかりしないかなとかね。
過剰な期待もするしね。盛り上がった分よけいに。
外見に自信があればねって話の続きでエントリすると
気持ちは消極的になっちゃうね。
サワヤカ内野さんと深津絵里さんやから絵になるけどさ・・。

素性がわからないから話せることがあって、
その反面でわからないがゆえに伝わらないこともあって。

実生活と別にネット上で結婚する人もいるような世の中です。
出会いも恋に落ちるのも突然です。
・・・ってそんなドラマチックじゃないって??
相手のことを全く知らないからこそ本音が言えるのだとしたら
合コンとかで知り合うよりも確実にその人の核心に
近寄れるアイテムかも知れませんよ、案外。
・・・でもやっぱり実写版もそれなりに必要条件でしょうけど。
・・・も一つ言えばここでの表現力もね。
(結局ダメじゃん)
・・って何この危険なにほひ・・・・??
posted by Ageha at 18:50| 大阪 | Comment(2) | TrackBack(0) | 映画、DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私、恥ずかしながら彼女とはネットで知り合い、メールで愛をはぐくみ・・・はぐくんだ愛は実在するのか?
毎日2ヶ月もメールをやりとりすれば、文章から為人はわかるものです。相手がよほどの悪意を持っていない限り。
・・・今の「ネットの出会い=出会い系=セフレ」が図式化されたネット世界では難しいかもしれませんが。
昔はネット世界もこんなにすれて無くて、ウブだったんです。
Posted by のろろ at 2005年04月17日 00:44
そだね〜のろろさん。
自分ではどう思いますか?本音でしゃべれてる?
礼儀とかマナーとかはとりあえずこっちにおいて
気を使わなくていい関係なら
彼女とはうまくいってる・・といっていいんじゃないですか?
時に人はその状態を、冷めたとか新鮮さがなくなった
とかって言いますけどね。
で、もし望む何かや変えたい何かがあるとしたら
それはそれでその関係はまた進化すると。
・・どこへ転がっていくかは当人次第ですが。
どちらにしてもあなたの気持ちが彼女にむいている限り
愛ってやつは降り積もっていくんですよ。
・・な〜んてな。
Posted by Ageha at 2005年04月17日 14:32
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