2006年11月19日

ぬかづけ、指輪、鼻メガネ。〜「東京タワー〜オカンと僕と時々オトン〜」〜

いろいろありまして、延び延びになってた
テレビ版の東京タワー。やっと放映。

原作のほうの感想はコチラで。
→「オカンとバンプとちょっとジェネジャン?!」

樹木希林があんな形で出てきて
「ジュリー〜」・・・ちゃうやんにはワロタ。
田中裕子さんへのエール?
(ダンナさんの名前をココで出してくるとは。
あ、演出するはずだった久世さんへのちょっとしたオマージュでも
あるんですけどね。)
そうそう劇場版東京タワーのほうは
樹木希林さんオカン役ですよね。
小林薫さんも最後にチョコっと出てくるんですが
(たしかこのひとがオトン役で映画出るんじゃなかったっけ?)
これは「電車男」と逆バージョンで
ドラマから映画へのリンクなんでしょうか?

大泉洋さんって
いつもは脇で目立つウルサイひとなんですが(爆)
舞台や映画はともかくテレビドラマでの主役は
おそらくはじめてのはずで、
こんな大ベストセラーのドラマ化となると
プレッシャーもすごかったと思うんですが
素朴な感じでいいひとを演じてました。
テンション押さえ気味でしたけどね。(他)

少年時代にくじ引きの1等賞でもらった鼻メガネが
えらく印象的な使われ方してました。
悲しい時、寂しい時、もしかしたらホントは怒ってる時も
感情を隠して笑う、さらに人をも笑わせるアイテムとして。

小説でもピンポイントでしか登場しないくせに
やたら目立つオトンもまた
インパクトがありました。
役者さんの存在感と演技力の賜物でしょうか。

笑ったのは、
大泉洋のことを「チビ」と呼んでるんですが
病院のソファで背中合わせに座ってしゃべるシーンで
ちょっと大泉さんのほうが奥にすわってるだけなのに
やたらオトンが大きく見えるような撮り方してて
これ一人でウケてました。
ああ、父って何やかや言うても「大きい」もんなんや
若くて頼りないことも含めて「チビ」なんやなと
妙に納得してしまいました。蟹江さんの貫禄のせいもありますが。
そのくせお葬式のあとで
二人並んで座ってるシーンは肩並べてる。
母親が亡くなって息子は一人前になる・・・それを
これだけで表現しちゃうってすごいなと。

お母さんの味としての漬けもの。
オンナゴコロの象徴としての指輪。
田中裕子さんのほわんとした雰囲気とともに
ああ、こういうオカンっていいなとしみじみ眺めてました。

「東京タワー」というタイトルをセンターにもってくるような作りで
タワーがしっかり物語にからんでました。
クレヨンで描かれる憧れからはじまり、彼女の勤め先でもあり、
そして約束の時間より早く上京して、オカンが見上げるもの。
病院の窓から見えるタワーとやたら存在感がありました。

ラストは階段を上るショットだけでもよかったような気はしましたが。

posted by Ageha at 11:53| 大阪 ☔| Comment(15) | TrackBack(15) | TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
待たされた甲斐あって良いドラマでした。

母親は永遠なり!

エピローグは,ちょっと冗長でしたね。

東京タワーに昇ってみたいなぁ
あぁ,そういえば通天閣も昇った事ありません。w
Posted by AKIRA at 2006年11月19日 12:14
こんにちは。
僕も樹木希林さんと小林薫さんは映画のリンクだと
思ってましたがテレビ局が違うんですよね。
たまたまなのかな??
Posted by こーいち at 2006年11月19日 14:28
AKIRAさん、どうも。

東京タワーは
CLAMPのマンガで必ずといっていいほど出てくるんですよ。
東京を守る結界だったり、異世界への入り口だったり、
大ボスが出てくる場所だったりしてね。(おいおい)

一度だけ連れてってもらったことがあって
「おお〜ここからセフィーロへ行けるのね」とか
ひとり盛り上がってました。f(´−`;)

そういえば大阪に住んでるのに
私もビリケンさんに会いに行ったことないです、まだ。(笑)
Posted by Ageha at 2006年11月19日 15:08
こーいちさん、どうも。

でしょ?リンクしてると思いますよね?
もしかして変装したオダギリジョーも
どっかでカメオ出演してなかったかなって
思ったくらい。(笑)
Posted by Ageha at 2006年11月19日 15:12
初めまして、こんばんは!

素敵なコメントありがとうございました。
待ちに待った東京タワー、心温まる2時間半でした。オカンの田中裕子さんが良かった〜

樹木希林さんがジュリーと言いそうになって
やめたけど・・・田中裕子さん、オカンの旦那さんですもんね(笑)
映画版のボクがオダジョーだから、またすごい
楽しみです♪
Posted by アンナ at 2006年11月19日 18:51
東京タワー、小説版を呼んだことがありますが、涙・・涙・・・で大泣きになりました(TT)
この間、東京へ行ったときも、東京タワーをみて思い出し。。。
ああっ。。。ほんとに、涙もろくなりました。
Posted by むらちゃ at 2006年11月19日 20:26
はじめまして。
TBありがとうございました。
私にとっては、待ちに待ってやっと放送されたドラマなので、余韻にひたりつつ、いろんな方が書かれた感想を拝見しております。

オトンが大きく見える撮り方というのには気付きませんでした。
鋭い視点ですね。

エンドロールの後のシーンに関しては、賛否両論あるようですが、なくても良かったような気もするし、でも「オカンはオカン」というせりふがあって良かった気もするし、複雑です。
映画も楽しみですね。

では、今後ともよろしくお願いいたします。
Posted by 筋肉おばはん帯 at 2006年11月20日 20:49
こんにちは♪
TB拒否られてますぅ(泣)
録画をやっと見ました。
来春のオダジョー主演映画の偵察部隊としては、正直な感想は「やっぱりドラマにするとキツい・・・」です。
オカンが死ぬ所がどうしてもクライマックスになるので、泣かせの嫌いな私としては非常にノリにくいなぁ。
大泉洋がだんだんオダジョーに見えてきて、あら、この二人似てる???なーんてね。
Posted by ミチ at 2006年11月22日 09:39
アンナさん、どうも。
いきなりおしかけてつらつら書いてしまいました。(笑)
こちらこそよろしくお願いします。

そうそうジュリー〜〜〜ってのは
うちらの世代には懐かしいギャグでして
ついついCDレビューまでしちゃいました。
・・しっかし寄る年波には・・(わわわ)

Posted by Ageha at 2006年11月22日 14:15
ムラチャ姫、オヒサです〜♪
元気にしてますか。お仕事は忙しいですか?

涙もろいといえば、
昔セカチュウを見に行った時に
柴咲コウがウォークマンで
カセットテープの声を聞きながら涙するシーンで
Agehaさんてばすでに泣いていて(!)
「まだタイトルコールも出てないうちからありえへんし、
うちドン引きしたし、泣けなかったし」と
娘に散々文句言われました。(爆)
原作読んでるとその意味がわかるっちゅうに
それでも、んなアホな〜って・・・。
Posted by Ageha at 2006年11月22日 14:22
筋肉おばはん帯さん、ようこそ。
ウケを狙いながらブログで騒ぎまくってるオバちゃんでございます。(笑)
Agehaじゃなくてモスラやとも言われてます。(爆)

オカンの看病に専念したいから
心にまったくゆとりがないから
・・・そんな理由で別れを切り出されると
怒ることもなくこともできないですよね。
(マザコンはいやじゃ〜〜とも思いますが
そこは大泉さんのキャラでもって
そう見えないとこがミソで)
・・・で、ええひとがみつかって私は安心したのよっていう
オカンの笑顔に答えるかのように
恋人たちをもいっかい元通りにしようとした演出
・・だったのかなと。
ボクのため・・というよりはオカンのために。
そう思えばこれはこれでありなのかもしれませんね。



Posted by Ageha at 2006年11月22日 14:30
ミチさん、どうも。
ありゃりゃダメですか〜・・・。グスッ。
またこれに懲りずに今度来られたときに
よろしくお願いしますだ〜〜〜。
( _ _ )..........o

映画楽しみだ〜♪
もこみちのドラマは微妙だけどぉ。(わわわわわ)

オダジョーがやっても
髪の毛のボサボサ加減とか帽子かぶって
無精ひげ伸ばした感じとかは
案外似通ったものになりそうな気がします。
・・そういえば、大泉さんもオダジョーも
「犬」っぽい感じしませんか?
瞳が人懐っこいというかうるうるというか。(笑)
Posted by Ageha at 2006年11月22日 14:36
こんにちは、光由希です。
コメントありがとうございました。
シーサー同士でもTBって出来ないんですよね〜。
なにが原因なんでしょうか(^-^;)
面白いドラマでしたね。
役者さんたちが充実していたので見ごたえ十分でした。
Posted by 光由希 at 2006年11月22日 17:33
こんにちき、光由希です。
コメントありがとうございました。
シーサー同士でもTBって出来ないんですよね〜。
なにが原因なんでしょうか(^-^;)
面白いドラマでしたね。
役者さんたちが充実していたので見ごたえ十分でした。
Posted by 光由希 at 2006年11月22日 17:33
光由希さん、ようこそ。

こちらから送信できるとこは
むこうからこっちへ入れないのよって
お返事が来て、
こちらが送信失敗したのよってとこは
あちらからいっぱい送ってくださって
この片思いは結構ツライです。f(´−`;)

特別企画で2時間ドラマ、
十分いいものをつくってくれたのに
同じフジテレビで今度は11回クールのドラマて
ちょっとくどい気がしません?
劇場版のオダジョーみたらもうそれで
十分なんですけど〜・・・。

もこみちはカッコイイけど
ちょっとこの「ぼく」のイメージとは
ちゃうような気がするんですが・・・・。
Posted by Ageha at 2006年11月23日 17:50
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