嘉門達夫がこんなメロディを替え歌メドレーの中で歌ってた。
はらたいらさんというと漫画家というよりは
この番組の印象ばかりが残ってる。
クイズダービーのはらたいらといったら
なんでそんなに正解すんねんというくらいすごくて
倍率なんていつも2倍か3倍だった。
最後でさらに倍とかいうてやっと他の回答者の普段の倍率になるくらい。
宇宙人だと大橋巨泉に言わしめたアノヒトの知識って
マンガを描くために蓄えたもんでもあるんだけど
テレビのクイズ番組での天才ぶりがもてはやされてしまって
実はものすごく影で努力してたんだろうなと。
トレンドチェックというよりは
時代をまるごと記憶しようとでもするかのように。
晩年更年期障害で苦しみ、克服したあとに
同じように苦しむひとらのために本も書き、
・・う〜んどこまでも気を使ってたんだろうな。
はらたいらのジタバタ男の更年期 | |
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今日の旬ワードに「ジタバタ男」ってのがあがってたので
何かなと思ったらこの本のことだったのねと。
今度こそ天国で好きなだけお酒を飲んで
のんびりテレビを眺めてください。
自分が笑えるようなマンガを楽しみながら描いてください。
ご冥福をお祈りします・・・。
PS:番組で共演したひとらがコメントをする画面で
久しぶりに見た篠沢教授だけが
自分の中の当時の印象とぜんぜん変わってなかったことに
びっくりびっくりでした。
いまだに「はらたいらさんに全部!」って言ってしまうようなとこがあります。
篠沢教授や巨泉さんよりも先に逝くなんて…
残念です。
はらたいらに、全部!
最近思うように時間がとれなくってね〜・・・。
また襲撃しますね。(オイ)
そうそう番組のラスト問題って必ず誰かが
はらたいらさんに全部!って言うてましたね。
信頼されてるっていううれしさと
えらいこっちゃの板ばさみで仕事してたろうなって。
それを飄々とした表情でやりすごしてたわけで
やっぱりスゴイひとやったと思いますよ。
早すぎるやって思いながら
それでももう63になってたんだなと
改めてびっくり。
あの番組に出てたころのイメージで
止まったままなんですよね、自分の中で。
寿命を縮めるってわかってても
お酒とかタバコとかってやめられないんですよね。
もう肝硬変までいっちゃったら
1日くらいやめたってよくなるわけではないですが。
止めなかった私もいけなかったんだと
奥さんはおっしゃってましたが
それでも人生に悔いはないよって笑ってくれた
ってのはカッコイイかなって・・。
ご冥福をお祈りします。
「大人になったら、こんな人になろう」って思ったことを覚えてます。ご冥福をお祈りします。
子供心に大学教授よりも漫画家が賢いことに“世間”を考えさせられました。
>大学教授よりも漫画家が賢い。
あの番組はそう思わせるもんがありました。(笑)
大学教授ってどっちかいうと
その道のスペシャリストで
研究に没頭する分周りが見えなかったりしてね。
オタクに近い部分があるんとちゃいますか。
漫画家ってのは社会風刺をしたり、
流行りものに対して
ちょっとナナメからものを見たりする分、
流行の最先端をず〜っと追跡しながら
生きてるようなとこがあるんでしょうね。
もともと負けず嫌いだったこともあって
「絶対全問正解してやる」って気持ちで
クイズ番組の準備をしてたとなると
それはそれでものすごくストイックなひとやったなと。
おくびにもださないのがエライですよね・・・。