2006年11月05日

陰日向に咲く・劇団ひとり

読書の秋で〜〜〜す。(ノ*゚▽゚)ノ

陰日向に咲く
陰日向に咲く劇団ひとり

幻冬舎 2006-01
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なんでこのひとの書いた本が100人待ちなんだと
図書館予約でアングリしつつ、
(それでも買わずに待ってるとこがすごい)
今頃というか今更というか
秋ですし。(理由になってないって)

これがホンマにデビュー作なん?ってくらい
出来はいいんとちゃいますか。偉そうにいいますが。

正直こんなひとらをセンターに持ってきても
誰が振り向いてくれるねんっていうような主人公たちなんですが
5つの話がみんなどっかでつながっていて
5つで一つの話みたいに完結するもって行き方も面白かった。
ろくでもない人生なんだけど
毒を含みながら、ナナメ目線で彼らを肯定したりあざ笑ったりし、
それでも人がそれみて嫌悪しないですむような表現で
根底に愛があるっていうかなんというか。
すいません、CDや映画より本の感想って難しいわ。(爆)

ダメ人間たちをレッテルだけでかたづけられないような
心理描写でもってその世界にひきこんじゃうのはすごいなと。

ピン芸人で生きるよりもその才能伸ばせばいいのにな〜。
(ノ*゚▽゚)ノ(ノ*゚▽゚)ノ(ノ*゚▽゚)ノ

夜ピクの恩田さんまで絶賛して帯書いてるし。
何よりベストセラーになったのが自信になって
また書いたらいいのになと・・・。
posted by Ageha at 11:20| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | Books | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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お邪魔します。古典映画を愛する詩音魔です。
Excerpt: いつまでも残る映画古典とこれから残るであろう新作映画を独断で評論しています。
Weblog: 映画館(こや)の木戸はあいている
Tracked: 2006-11-06 00:14