2006年11月02日

ばいばいをするために。〜「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」〜

ドラマの方は未見、
日本シリーズは見たけど正直あまりにドタバタで
これが完結編になるからといって、
興行ランキング1位に躍り出てくるような作品に
なるとは思わなかった。

映画の日とはいえ、430人近く収容できるスクリーンで
せいぜい40人くらいしか入ってなかったからな〜・・・。
TOHOシネマズ高槻15:00。

cats01.jpg

えっと、映りの悪い写真ですいませんが、
ここでしか食べられないポップコーンの販売してまっせと
宣伝しておりました。(笑)

「スリラー」サイコー。ゾンビかわいい。(!)

栗山千明は戦闘モードがよく似合う。Σ\( ̄ー ̄;)ナンデヤネン

テーマソングのラップを歌ってるMCUさんも
ミニオジーでしっかりとけこんで。
あ、でも「a Day in Our Life」が流れてきてからのほうが
胸キュンモードで回想してたかな。

日本シリーズの印象が正直あんましよくなかったんで
どないなるんかと思いきや随分感動もんでした。(笑)

これは同窓会?町ぐるみの3回忌?
とにかくぶっさんにとってはさみしくもハッピーエンド。

さてどうしてお父さんには
彼が見えなかったのか解りましたか?



22歳で時間の止まったぶっさんと、
たとえええ加減に生きてても
3年経過してしまった残りのメンバーとの間には
どうしようもないズレがあって。
メンバーをかき集めるバンビは”大人のシカ”になっちゃうし(笑)
ウッチーは言葉使いがすっかり変わってしまっただけで
別人みたいになっちゃって。

よくも悪くも人は変わってく。いつまでも同じ場所にはいられない。
それを痛いほど感じたワールドシリーズでした。

1回表が長すぎてどうやって収拾するのかと思ったら
残りはバタバタバタバタ〜っとたたみかける。
で、テンションの高さは相変わらずなんだけど
それでもふっとマジになった顔はやっぱり
楽しいことばっかやってた彼らじゃない、25歳の顔してるのね。
そのへんが頼もしくもあり、さみしくもありで。

・・・「日本シリーズ」とエライ違い。(わわわ)

「夜のピクニック」で高校時代、
「ただ、君を愛してる」や「虹の女神」で大学時代、
いわゆる青春ものの胸キュンをずっと見てきて、

そしてキャッツの面々はもすこし年上なんだけど
「楽しいことみんなぶっさんとやっちゃった」メンバーが
ぶっさんと決別することでやっとひとり立ちしていく物語。

栗山千明がやってた自衛隊教官や、
ぶっさんの目線で見つめるキャッツのメンバーは
どっか大人になりきれない頼りなさがあるけど

もう大丈夫だから行けよって言えるには
ちゃんとぶっさんと向きあう必要があった。
ちゃんとぶっさんにさよならしなきゃいけなかった。
それはいい加減だった自分にもばいばいする物語。

そしてキャッツにもばいばい・・・。
今の私にはそれもちょっと切ない。
posted by Ageha at 10:39| 大阪 ☀| Comment(12) | TrackBack(17) | 映画、DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。
コメントとトラックバックを失礼致します。

この作品は、時間を経て高まった演技力と役を演じる事が出来る楽しさを観る人に強く感じさせるキャッツ・レギュラー・メンバーが印象深い、有終の美に相応しい見応えのある作品に仕上っておりました。

また遊びに来させて頂きます。
ではまた。
Posted by たろ at 2006年11月02日 18:22
面白かったみたいですね。
結構気になってるんですけど、TV版どころか、日本シリーズも見てなくても楽しめそうですか?
栗山千明は見たいなぁ。

話は変わりますが、先日『指定形バトン』というものが回ってきまして。もしよければもらって頂けませんか?
Posted by えめきん at 2006年11月02日 21:39
たろさん、どうも。

大人になるのが寂しいとか
「普通」に暮らすのがつまんないとか
もうそういうこと言うてられないとこへきてやっと
キャッツの面々はホントの意味で
ぶっさんとも青臭い青春してた過去の自分とも決別するわけで
その場面に立ち会った自分てのは
子どもの卒業式に泣いてる親の気分でございました。
なんだかな〜。(笑)
Posted by Ageha at 2006年11月02日 21:47
えめきんさん、どうも。

ん?指定ワードバトンとはまたちゃうのかな??

また後日見に行かせていただきますね。

私はドラマ版は全く知らず、
予習として日本シリーズだけ見ました。

・・う〜ん、本広監督の映画と同じで
知ってるほうが楽しめるコネタが
やっぱりイッパイあることは確かで
テレビ放映分からキャッツを見てたひとのほうが
感動してるんじゃないですかね。
もうアホな身内やけど
こんなに大人になったかよ〜〜〜って。

ちなみに日本シリーズは
なんじゃこりゃ〜〜って
松田優作状態でしたけど。(!!!)
Posted by Ageha at 2006年11月02日 21:55
TB&コメどうもです。
「虹の女神」でも思ったんですが、青春物ってやっぱり大人目線なんですよね。
作ってるのが大人なんで当たり前ですが・・・
登場人物と同じ年齢の頃よりも、この手の話に感動しやすくなってる気がします。
歳かな・・・
Posted by ノラネコ at 2006年11月02日 23:06
三回忌ってのは死んでから2年目にやるもんなんだよ!って、わかるんですけど、
冒頭で小日向さんが「もう4年も・・・」と言ってたってことは2年も間違えたんかい!と後から突っ込んでみたりしました。
Posted by kossy at 2006年11月03日 08:26
こんにちわ♪
僕も日本シリーズはイマイチでした(苦笑)
今回は正当な作品になってて予想以上に感動しましたw
さすがクドカン、締めるところは締めますね。
ずっとバカはやってられないからいつかは
終わっちゃうんですけどやっぱり寂しいです(涙)。
Posted by こーいち at 2006年11月03日 17:23
ノラネコさん、どうも。

真っ只中にいる人間は
自分のやってることが見えてないから
ただただ目の前にあるものに対して
イッショウケンメイでアタフタして
そのかっこ悪さもまた特権なんだけど

通り過ぎるとわちゃ〜という思い出さえも
キラキラした宝物に変わってしまって
しかも都合の悪い部分は消えちゃってたりする。
どうしてもそこにあったものよりも
過大評価して
「あの頃はよかったな〜」と言い出す(笑)

・・・そんな年頃になって(爆)
そういう作品を作ってしまい(!)
見てる側も、そういう年齢だと
そういう目で眺めてしまうのかもしれませんね。
Posted by Ageha at 2006年11月03日 23:55
kossyさん、どうも。

小日向さん、似てない物まねまでやって(!)
キャッツの面々と張り合うくらい
がんばってましたね〜。(笑)

同じ日に「虹の女神」見てますんで
子どもに死なれた親つながりというか
なんか不思議なリンクでした。

ワールドシリーズのメインは
このオトーサンと
栗山千明でしょ〜。"\( ̄^ ̄)゙ハイ!!
Posted by Ageha at 2006年11月04日 00:00
こーいちさん、どうも。

ドラマ版を見てるひとでさえ、
日本シリーズは、番外編というか
テレビでできなかったあれもこれも詰め込んで
収拾がつかなくなったうえに、
野球も盗みも中途半端で
話がまとまってないっていうひともいますから。

でもそれだけでも見てたおかげで
木更津のみんなの雰囲気だけはつかんで
笑って泣いて大団円にちゃんと今回は
ついていけました。
これは見て損はなかったです。
Posted by Ageha at 2006年11月04日 00:07
一回表がホントに長かった(笑)
おいおい、このあと9回までどーすんのー?って心配になりましたもん。
いや〜寂しいけれど、いい終わり方だと思います。
Posted by ミチ at 2006年11月04日 16:49
ミチさん、どうも。

本編を知らない、おまけに
「フィールドオブドリーム」を見てない(笑)私でも
面白かった、バイバイは寂しいな、ですから、
ドラマからキャッツを見てる人にとっては
感無量かもしれませんね。
いや〜このドタバタ映画で自分が
「感動した」って書くとは思いませんでした。
Posted by Ageha at 2006年11月05日 09:58
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