http://www.tabi-000.jp/
JR大阪駅周辺と中之島の風景がもりこまれただけでも
ジモティは感動ですがな。
・・・大阪って言うたらす〜ぐ道頓堀か通天閣へ
カメラが行くし、
怪獣映画じゃしょっちゅう大阪城がつぶれるし。(笑)
「世界の車窓から」ナレーションをしてた石丸謙二郎さんが
車掌て。・・・ギャグ?
優しくて謎めいてて、ちょこっとしか出ないけど
存在感ばっちりでした。
櫻井淳子さん、メーテルみたいじゃん。
・・いや別にあのキャラの雰囲気ではないですが。(爆)
汽車は〜闇をぬ〜けて♪って空に上がったら面白かったのに。
・・・ってアニメちゃいますってば。
都会で夢破れてわけありの男女数名が
「風町」を訪れる。
カツカツ歩いてたヒールは、ギクシャクした人間関係や
トゲトゲした心そのもの。
傷ついてるから、さみしいから
他者を思うゆとりなんかなくて、
差し伸べる手も払いのけて、怪訝な目で見ることしか出来ない。
それでもあたたかく旅人を迎えてくれる人々と
その風景はどこまでも優しい。
そして心から笑顔でありがとうが言えるようになった時
旅人はもといた世界へと戻っていく。
誰もが誰かを必要としてて、
ちょっとゆっくりまわりを見渡すゆとりがあれば
待ち人はそこにいるかもしれない。
探していた何かが見えてくるかもしれない。
これは希望と再生の物語。
そして風町のひとでさえもそうやって誰かとふれあうことが
自分たちの喜びで生きがいだったりするんだよね・・・。
置き去られた街には置き去られた街の悲しさやさみしさがあって
だから葬式でも「笑顔で、逝く人を送る」のかもしれない。
「オレのことなんて誰も必要としてない。」
あの太平シローがやってた役は、自分的には一番痛かった。
わけありでやってきた、5人の誰かに
自分を投影できるものがあるとどっぷりハマってしまう映画。
文句があるとすれば
紅葉の美しい風景をバックに最後「いい日旅立ち」が
流れるんだけど、その曲選択が
なんかとってつけたみたいでちょっと不満だったし
「JRであなたも癒しの旅へ出かけませんか」って
言うてるみたいでダ〜〜〜だったんですけど。(爆)
石丸謙二郎氏の登場はスゴイうれしかった
ですが完璧に狙ってた感じがしますよね。
九州や四国は行ったことはあるんですが
他の西日本って行ったことが無いんで本作
を観てたらなんか行きたくなっちゃいまし
たよ♪ (゚▽゚)v
石丸謙二郎さんの起用は
どう考えてもウケ狙いですよね?(笑)
旅はええよ〜ってのはわかるんですが
JRの魂胆が見え見えってのが。
(ノ*゚▽゚)ノ(ノ*゚▽゚)ノ(ノ*゚▽゚)ノ
暴言失礼しました。
この秋は乗客率が増えるのでしょうか。
大平シローはまるで役者でしたね。
まぁまぁよかったです。
俺も必要とされなくなったら辛いし、映画を観続けてブログで頑張るしかないのかな・・・
10日ほどお休みになってた時
みんながどないしたん?って覗きに来ては、
”病気かな〜”
”早くよくなってくださいね〜”って
憶測でコメントがわ〜っと来てたでしょ。
あなたにとって重荷でなければ、
あなたを待ってるひとは
このネットの世界にもたくさんいますよ。
私もその一人です。