2006年09月23日

アキハバラ@DEEP・石田 衣良

27日までに返却しなあかん本があと2冊。
・・・読めるのだろうか。(爆)

アキハバラ@DEEP
アキハバラ@DEEP石田 衣良


おすすめ平均 star
star期待した分ガッカリ
star最初のイメージと違った、けどなかなか熱い
star弱者たちの聖戦
starアキハバラ@DEEP
star自分は嫌いじゃない

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映画のレビューのほうはコチラで。
→ 「アキハバラ@DEEP」なんていうか、そのときに興味もったのが
YUIのライフガード。
YUIさんというひとのサイトにアクセスしては
悩みを聞いてもらって元気付けてもらってたメンバーが
彼女の引き合わせでもって
キミラなら大丈夫だって、仲間がいればきっと何かできるってと
・・そういうめぐり合わせがあって
@DEEPは結成されるんだけど、
メンバーが揃った時がYUIさんとの別れの時でもあって
実はYUIさんそのものも
誰かに助けを求める弱い人間のひとりで
誰かの救いになることによって自分をかろうじて支えてたひとで
逆にだからこそ人の痛みがわかるひとだったというくだりが
原作のほうが詳しく書いてまして。

あと映像にしにくくて映画ではいなかったのが
最後にメンバーに加わるダルマ。
法には詳しいひとなんだけど、
直接その能力を生かせるシーンがなくて、
TVドラマ版でチラッと見たときは
YUIさんのお葬式に喪服持ってないからって
『メーテルのコスプレ』でやってくるヘンなひとだったんだけど、
(その後も009のカッコとかしてるのを見たんですが)
・・・映画版ではいなかったことになってて
イズムに「アムロのパイロットスーツ」を着せることで
役をかぶせちゃった・・・みたいな。

随分長編なんで思ったよりも時間がかかったんですが
こっちのオチのほうが映画版よりも個人的には好きですね。

「クルーク」がちゃんと意思表示をし、
人間と話をするというくだりはなかなか・・・。

YUIのライフガードに救われたメンバーが
自分たちがそうだったように、
自分たちによりそってくれるような、
個人的な悩みにつきあってくれるような
AI搭載のサーチエンジンを開発して
ネットの海に送り出すというファンタジーは
そうとう気にいりました。

私の父たちと母の物語・・・として
「クルーク」を物語の語り部にするという発想もね。
映画はイケメンの俳優さんをつかって
かっこよくしあげた感じがしましたが、
原作はまた違った感動がありました。

アキハバラというイメージ(むしろ偏見)が
少しは変わったかも。
posted by Ageha at 18:08| 大阪 ☀| Comment(4) | TrackBack(11) | Books | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私も決してネットに依存してる人ではないんですけど
今回はドラマのDVDを借りてきて、その間に原作本を読む――なんて事をやっていたのですが、「YUIのライフガード」のメッセージのイメージが本上まなみさんの声で固定してしまい、すっかり癒されてしまいました(笑)

ドラマ…メーテルやコブラのコスプレには爆笑してしまいましたね〜(笑)
ドラマのダルマさんは特に怪しい人になってました(笑)

映画は格好いいという事なので、楽しみですね
Posted by Ray at 2006年11月08日 12:27
Rayさん、どうも。
映画の方は未見ですか・・。

成宮くんのページ、忍足くんのボックス、
イケメンですからどうもオタッキーに見えません。(笑)
あと、映画では山田優ちゃんと
映画オリジナルキャラの寺島しのぶさんが
思いっきり目だってました。
あとAgehaさん、ガンダムはファーストしか
知らないと常々言うてるんですが
ジェットストリームアタックにしても
ザクのデカフィギュアやアムロのコスプレにしても
そのわずかに知ってる部分がこれでもかと
出てきて一人喜んでました。
・・・って十分私もオタク?
Posted by Ageha at 2006年11月08日 13:20
 ちょっとキャラに無い話をさせてもらうとね

実は会ったことのあるネットの友達が自殺した事があって。二人っきりであったわけではなく、10名ほどのオフ会だったんだけど、彼女にあってリスカの後をみてしまった私は、彼女の心の闇をみてしまったわけ

 年齢も15歳ほど年下で、子どももいる子だったけど、わが子を残して自ら命を絶ってしまうほどの「心の病」って、周りではどうすることも出来なくってね

 私が出来たことっていうのが、その第一報を彼女のリアル友から私に連絡が入り、仲間たちにまわしたぐらいな事・・・それも亡くなったという話ではなく、今日病院に運ばれたって状態だったので、数日間彼女のことを色々考える時間を与えてくれたことには感謝だったな。

 この映画のあのシーンを見てそれを思い出しました。
もちろんネットの仲間は誰も彼女の葬儀には参列できなかったんだけどね。
Posted by しんちゃん at 2007年03月10日 20:41
しんちゃん、どうも。

朝起こそうとして手首に包帯見たときはさすがに凹んだ。

そこまで追い込んだものも救ってくれたものも
私は母親として何一つわからずじまいだった。

彼女は自力で立ち直ったけど
はたからみてしっかりしてるとか、
強いとかいわれるようなキャラは逆に
いろんなことを誰にも言えなくなるんだなと
改めて考えさせられた・・。

反面このストーリーのYUIのようなキャラは
リスカしちゃう=弱いかもしんないけど
弱いからこそ人一倍人の痛みがわかるのよね。
ひとり道に迷ってひざを抱えてる人を
ちょっとでも救うことができれば
自分も救われる、自分の弱さを優しさに変えていける。
そういう活動をしながら少しでも
自分が生きていることに
意味をもたせようとしてたんじゃないかと。

人は弱いことを時として責めるけれど
繊細な心の持ち主しか感じないとてつもない痛みが
あるんだと漠然と思ってます。
自殺を肯定してるわけじゃないですが
その闇の深さはやっぱり
本人にしかわからないと思います。
そして本人がそこから出て行く気にならない限り
誰が引っ張ってくれたとしても
出られないものだとも思います・・・。

いつもと違うトーンになっちゃいました。
Posted by Ageha at 2007年03月12日 00:25
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