劇場公開されたあとでもういっかい、20分の映像追加をして
再上映された作品のDVDをレンタルしてきました。
いや紹介してる↓のセルDVDが同じかどうかは
すいません、わかんないですが・・(オイ)
セーラー服と機関銃 | |
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ブログネタを兼ねて、映画鑑賞の本数が増えた今は
え〜柳沢慎吾が薬師丸ひろ子の同級生役?!でアングリし、
(実年齢もほとんど変わらんのね)
三国連太郎や、榎本明が若〜いとびっくりし、
いや当たり前のことなのに、えらく新鮮でした。
ひと夏の体験にしてはあまりに過激な青春映画で
持ち前の度胸と青臭い正義感でもって突っ走ってく彼女は
翻弄されつつ、その運命を乗り越えていく。
・・・というよりは(!)
「周りの愛情によっていつも危機回避できちゃって
オトナの世界や、ヤクザの世界を具間見ちゃった」
・・・というストーリー。(笑)
あの声と言うか、彼女が持つ雰囲気というか
どこまでも場違いな印象があるんだけど、
だからこそ、「そして誰もいなくなった」後に
無事元の生活へ戻っていけたのかなと。
殺人、ヘロイン、地雷、誘拐、暴行、殴りこみ、etc,etc.
いくら「娘は世界の片方しか知らない」ってったって
これは知らなくてすむなら知らずに生きてほしいでしょ〜。
まあお父さんが遺言を残した相手の女性が
根はいいひとだったからよかったようなものの。
ヤクザの世界、どんなに泉が一生懸命でも
ごっこ遊びにしか見えないんだけど
そのひたむきさにこれは何とか守らなきゃと
奔走するめだか組のみんながやたらいい人に見えて。
最近の映画やドラマに出てくるヤクザさんたちも
やたらかっこよくやたら愛にあふれてて、
「見た目で判断しちゃいけない、偏見持っちゃいけない」反面
「でもあこがれちゃあかんでしょ」と、ものすごい
パラドックスを感じるわけで。
人間としては一緒、出来てる人は出来てる。
でもね・・・って部分で。
セーラー服に機関銃、セーラー服に赤いハイヒール。
一見そぐわないものが同居するその世界を
そういうショットでもって半ば強引に目に焼き付けてしまう映画。
高校生くらいの子たちが見るのと
親世代が見るのでは感覚が違うだろうなと。
懐かしいものを見る目で眺めることは出来ても、
その危なっかしさについついツッコミを入れてしまう自分は
あ〜目線が変わっちゃったなと。(笑)
で・・・「カスバの女」わかった?(笑)劇中2,3回うたうでしょ?
やっと確認できましたよぉ〜♪
いきなり冒頭、火葬場のシーンで
ブリッジしながら歌ってました。
お父さんの好きだった歌ってことで
愛人の女性も歌ってましたね〜。
これ今だったらどんな選曲をするんだろうなと、
早くもリメイク版に思いをはせておりました。
う〜ん、見て見ないとわからんけど、
渡瀬さんの役を提さんか・・・。
若いような気もするが・・・。
コメント&TBしていただきまして
ありがとうございます^^。
だいぶ前も嬉しかったです。
長澤まさみさんのセーラー服と機関銃も
楽しみにしています。
堤真一さんも好きなので。
Agehaさんの文章を拝読して
頷くことが多いです。
これからも宜しくお願いします。
Agehaはどうしても文章がまとめられないので
長文はご勘弁を。
伝えたいことがいっぱいあるのはともかく
読んでもらえないとどうしようもないので
なんとかしないとねって
いつも思うのですが・・・。
ドラマ、楽しみです。
また遊びに来てくださいませ。