でもやっぱスーパースターの背中を追いかけて、
ワールドカップにあこがれてサッカーやってる子供たちへの
影響の大きさを考えて罰金と社会奉仕って形になったんだろう。
もっともジダンのこういうファウルは1度や2度ではなかったようで、
現在劇場公開してる「ジダン 神が愛した男」は
この事件の影響と、現役引退してしまった彼をもいちど見たさに
観客動員数は伸びてるらしい。
・・・映画のオチを配給会社や新聞がポロっと書いたことも
以外に「ふ〜んそうなんだ、それなら行こか」に
なぜかなってるみたいだし。
(と、いうことでヒトが集まるものの満足度には比例しない
ドキュメンタリーになったようだけどね。・・・あわわ)
スーパースター=人格者だっていう思い込みがどっかにある。
でも彼らだって人間やし、言われたくないこともあるし。
もっともオトナなんやからその行動がどこまで波紋を広げるのかは
わかってほしかった・・けどね。
移民であることの差別だとか、人種問題なんかが後ろにあって
日本でノホホンとしてる私にはそこんとこはよくわからないけど。
人間としての誇りと選手としての責任。
ジダンは自分のやったことを悔いていないとはいうけど
・・・やっぱりいい記憶としては残らないだろな・・。
そんなことは言うてないとかたや否定してたかの選手も
罰金と何試合かの出場停止。頭突きされた被害者にもかかわらず。
・・実は試合中のコトバの暴力ってのは当たり前にあるらしく
FIFAもどっかでこれに歯止めをかけたかったんじゃないかな。
・・となると、ますます審判の判断ってこれから大変だね。
本気で各国のコトバがわかるヒトでないとイエローかレッド、
どっちがホントのファウルなのか、ますます
わけわかめだよぉ〜・・・。
讃遊亭禅楽先生のブログから来ました。
ブログにも書いたんですが
「挑発はゲームの一部」なんだそうです。
ヨーロッパの差別感覚は
アメリカとまた違って
日本人には分かりにくいですね。
FIFAの対応も中途半端でしたね。
また遊びに来ます。
こんな感じのブログですが、どうぞよろしく。
サッカーに限らず、ある程度技術を極めた人たちが
最後に直面するのはホントにメンタルなこと。
自分との戦い。
スポーツマンシップとして
コトバの壁も肌の色も政治も忘れて
ただがむしゃらにボールを追いかける
フェアな試合をしてほしいです。