「ヴィレッジバンガード」で見たメガネ男子の本に
スマイルが出てたから。(オイ)
メガネってチョイ前までは
はずすと実はかわいいとか、カッコイイっていう
マイナスイメージだったのにね、
今は知的でミステリアスなんだとさ。えらい変わりよう。
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・・・確かに今年はなんだか特に
メガネ男子、メガネ女子が騒がれてるんだけど、
もともと普段からかけてる有名人じゃなくて
この映画でたまたまメガネをかけてたARATAさんが
人気投票で総合1位になっちゃって、
しかもこの話、新聞でも読んだことがあって。
・・・実はそんなにたくさんのひとが「ピンポン」見てたのかなと。
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ペコは、スマイルにとってのヒーロー・・というが、
実際、スマイルには才能があって、
それなのに、どこまでも表向きは
「暇つぶし」というスタンスでいたから
一等賞にはなれなかった。勝つことに対する欲もなかったし。
「卓球が楽しくて楽しくて仕方ない」っていうペコとは
基本姿勢がちがったのよね。
テッペンでしか見れない風景ってのは、
名声とか責任とかプレッシャーとかそういうものから
開放されて、ただプレイすることが幸せって
思えるヒトにしかたどり着けないところなのかもしれない。
強いだけじゃダメ、追い詰められちゃダメ、
笑っておもいっきりスマッシュが打てるということ、
そういう相手とプレイできるということ、
だからドラゴンとスマイルは負けてもハッピーな気分だったんだろな。
・・・カットマンとして、ず〜〜っと
そう、まるでタイヨウのおかげでヒカリを放つ月のように
スマイルは、ペコが本気でテッペン目指すのを待ってた。
でも、ペコを甘やかしたのも育てたのも実は彼で、
影の主役はスマイルだったかもしれない。
ペコを支えた相棒として、ペコが羽ばたくための土台は
スマイルが作ったのかもしれない。
・・・な〜んてことを、久しぶりに見ながら思ってた。
あ〜そうそう、相手がミスするのをひたすら待って
とにかくどんな球が来てもひろいまくるカットマンってのは
スマイルみたいなタイプの人間じゃないとできないのよね。
うちのバルも中学は卓球部に入ってたらしいんだけど
あれほどいやらしい攻撃(!)はないって言うてた。
・・もちろん気の短くて、勝負事にカーッとなるバルは
ペコと同じスタイルでしか試合はできない。
これって、常に冷静でいないと相手の思うツボで
自分の能力が発揮できなくなったとこを
たたいてくるらしいので。
・・・すいません、
映画の感想がすっかりぶっ飛んじゃいましたね。
原作は読んでません。
でもCGを駆使した試合シーンも
いやそれ以前に、
ペコもスマイルもチャイナもアクマもドラゴンも
・・・ホントにキャラクターがマンガチック。
似てるかどうか、原作どおりかどうかはともかく
「実写なのにアニメを見てるような映画」でした。
Agehaさん!
原作を読んでいないのは
もったいなすぎますよ〜っ!!
原作の漫画のほうが
より人物の描写がよくできていますし
映像での実写表現は不可能であろう
漫画ならではの構図が本当に秀逸です。
絶対に読んだほうがいいですよ。
原作を見てから映画を観ると
また違った発見もあります。
でも、映画を観ただけでここまで分析できるなんて
さすがAgehaさんですね!
「APPLESEED」のコメントでも書いたんですが、
マンガを手にとって読む読まないは
多分イラストが気にいるかどうか。
この選抜、私は電撃文庫でも、
フツーの小説でもやっちゃうんですよ。
とっかかりは外見。
人は見た目がなんたら・・・・。
で、「デスノート」も映画化が決まる前に
コミックレンタルでNO1だって言うから
一度手にとったものの、
リュークの顏にドン引きしてあとが読めなかった。
今はその内容が面白くって仕方ないんですが。
「ラブ☆コン」も
前々から娘に絶対笑うって言われてたのに、
しかも全部持ってるから読めって言うてるのに、
イラストが気にいらなくって
映画化がきまってからやっとしぶしぶ
読んでみたらこれがヒーヒー言うくらい
面白かった。
・・・やっぱり中身で勝負なんですね。
夏休みはネットカフェでマンガ三昧に
なってたりして・・・(笑)