例によって
右脳じゃおおっ!と感動するんだが
左脳から言語変換できなくて
う〜どないして説明したらええねんっていう作品。
こういうアニメはどない書いたら伝わるんだろうっていつも悩む。
でもめっちゃ好きなんだ。
16年前に草薙素子に出会ってから彼女に恋してるのかもしれない。
バトーにトグサに。
なんでもないセリフにさえキャ〜で。(おいおい)

新宿バルト9と梅田ブルク7でビミョウにパンフの表が違う。
なぜか新宿版を梅田で買う。(なんでやねん)
光学迷彩ドリンクを買ってトグサのコースターもらった。(笑)
今回の監督は東のエデンの神山健治監督。
そのせいか士郎正宗×押井守よりかエデンのテイストに近くなったような
そんな気がしないでもない。
もともとの原作コミックは若干エロさもあったしね。(わわわわわ)
人は何をもって人といえるのか。
ゴーストハックによって
記憶も思い出も抹消、改ざんされてしまう世界で
人はどうやって「自分といえるもの」を守るのか。
「攻殻機動隊Ghost in the shell」が公開されたのは95年。
今から16年前にリアルタイムでこの映画を見たときは
すごい衝撃だった。
今でも好きな映画を挙げろと言われるとコレいれる。(笑)
2008年の7月、スカイクロラの公開といっしょに
リニューアルした2.0の攻殻機動隊のレビューはコチラ。
http://cyberdoll.seesaa.net/article/102906460.html
インターナショナルバージョンのレビューはコチラ
http://cyberdoll.seesaa.net/article/21038907.html
どんだけ好きやねんというくらい
コレにはこだわり続けそのくせ頭ウニでタラタラと
例によってまとめられないんだ、うぅぅ・・・。
そのくせテレビシリーズでDVDにもなった何本もの続編は一本も見てなくて(オイ)
今回いきなりの劇場版3D。
それでもその世界に入れてなおかつ電脳世界を体感できたのはすごかったよと。
菅野よう子さんがつくる音楽もいいね。
この世界の独特な雰囲気を盛り上げてる。
さすがに全部3Dにしてしまうと人物はどうかなって思ってたら
個人的には適度な2Dと3Dの融合で満足。
電脳世界へダイブするとき、自分も引き込まれるような感覚になれたら
十分この物語楽しめますよ。
サイバーテロに立ち向かう公安9課の活躍を描いたアニメって
一言でいうてしまうのは簡単なんだけども、
所詮アニメやん、フィクションやんってバッサリ切れないような
今この日本で現実直面してるような話を混ぜてくるから
話は俄然真実味を帯びてくるのな。
一人暮らしの老人の在宅介護、
少子化の一途をたどる傍らでDVで亡くなってしまう子供たち。
ネットにつながれて生きながらえる身よりのない年寄りと
親の虐待から逃れたい子供がリンクするとき
とんでもない数の子供が誘拐される事件となってその先は・・・。
SOLID STATE SOCIETY.
これは何も作り話でおわるわけじゃない。

OVAシリーズがバッサリ抜け落ちてる私は
小説版でしかタチコマを知らない(その時はフチコマって書いてなかったかな?)
戦闘状態ではずいぶん物騒な乗り物で
AI搭載だから相棒として単独でも動く。
ところがこの声がかわいいんだ(爆)
2体顔突き合わせると漫才というかコントというか笑えるし。
コレが電脳世界にも入れるちびっこいカラフルなやつまでいるなんて
知らなかったぞ〜〜めっちゃ欲しいぞ〜(なんでやねん!)
PS:95年の映画では素子しか着てなかった光学迷彩
しかもその時は裸に迷彩服を使わないと機能しなかったはずが(わわわわわ)
いつのまにか当たり前に敵も味方も使ってる。
・・・それよかいつのまにトグサが電脳化してたん??
月日はむっちゃ流れたわけやね〜〜ハハハハハ。