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・・・映画を見に行く前はやたらこれが頭の中で
グルングルン回ってたんである。
「愛は泡沫である」な〜んて言い方をすれば、
少しは文学的なにほひもするのだろうが、
「LOVE IS BUBBLE」と表現してしまうだけで
オミズ系の雰囲気がプンプンするあたり、
さすがと言うかなんと言うか・・・。
要は小説の松子と映画の松子は同じものを描いていながら
これっくらいかけ離れた表現方法でアプローチしてるのではと。
見終わった帰りは脱力感でもって
♪ま〜げて〜 伸ばして〜♪ってヤツが
エンドレスになってしまいましたが。(笑)
他の人が書いておられるので重複しませんけど
ホントにこんなに出演してるんやという その意味でも
チカチカするくらいでした。
(ゴリのタトゥーは笑えます。外見とちがって人懐っこいし
なんかおいしいとこもっていってました。
スカパラの谷中さんなんて映画初出演でせりふがいきなり
「脱いで」・・だったし。でも妙にハマってたのね、これが。
土屋アンナとか花子ちゃんとか他にも
あんなチョイ役でええのってくらい豪華メンバーでした。)
いい男はとことんかっこよく、それなりのひとは
しっかり「そこにたってるだけで笑える」演技をしてたし、
前半は片平なぎさのインパクトがすごかったですよぉ・・・。
(「なんで」いつも崖っぷちなんだというだけでも
どうしようもなく笑えます)
あとはなつかしのメロディってヤツですか。
天地真理だの、五輪真弓だの、・・。
あ、そうそう光GENJIも出てくるんだけど
「なんで」内海くんなんだ?(笑)
冒頭載せたBONNIE PINKさんも普段歌わないような歌を
歌うだけじゃなくっていきなりトルコ嬢ですから。
歌でいえば、AIさんもかっこよかった。「What Is A Life」サイコー!
コレ、ホントサントラじっくり聞きたいです。
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そうそう、歌がうまいという設定だったので
中谷美紀さんホントボイトレして、声が変わるくらい
練習した成果が出てましたね〜。
演技やダンスもさることながらホントに今現在もってる
引き出しをぜ〜んぶ出し切ったというか
120%いや200%くらい頑張ったんじゃないでしょうか?
映画そのものの好みはともかく、彼女個人にはホントに
自分の限界への挑戦だったろうなという大変さが
ひしひしと伝わってきました。
どっかの賞で主演女優も夢じゃない。
ここんとこホノボノ系でマターリしてましたので
このインパクトの強さは案外、今年後半まで
くっきりと頭のすみに残ってるかもしれません。
先日はコメントありがとうございました。
アコギ弾き語りの『木蘭の涙』
ぜひわたしも聴いてみたかったです。
ブログはちょっと滞っておりますが
頑張って更新していきますので
また遊びにきてください♪
コメントありがとうございました!
中谷美紀さんはほんと熱演でしたね。
あんな役をやらされたら監督と
もめちゃいますよね。
すべて出し切ったんでしょうね。
やっぱりトラバができないですぅ・・・。グスッ。
「ヘタクソ」とか「女優やめたら」とか
めちゃくちゃ言われたそうですからね。
自分から松子やりたいって志願した手前
彼女もやる気とプライドでもって
乗り越えちゃいましたけど、それこそ
松子並みに悲壮だったようで。
でも、だからこそスクリーンに展開される彼女の
七変化はホントにオオーッと思うものがありました。
作品そのものは意見がわかれるでしょうが
彼女の頑張りにはきっとみなさん拍手してると
思いますよ。
思っちゃったけど(笑)
観終わってもう何日も経ってしまったのに
まっだ ぐーーるぐる回るサントラの数々に
思わず、ちゃんとCD買っちゃるわい!と(なんで!?)
うたと曲 両方購入してしまいました、、、(バカよねぇ)(笑)
内海くんのファンだったひとには失礼だったかな?
・・でもなんかわかるような気がしないでもないでもない・・・?!
映像もさることながら、歌やメロディも
インパクトの強い作品でした。
見終わって脱力感でもって
ま〜げて〜のばして〜・・なんぞ
口ずさんでた日にはめちゃアブナイ人に見えます。