Agehaです。で、今度はこれ。
前に「僕の彼女を紹介します」エントリで、”つり橋効果”の話を
したんですが、こういうことって人間同士の友情とかにも
ある意味つながりませんか。ともに立ち向かったもの同士の間に
芽生える絆というか、信頼というか・・・。
それは数字でしか物事を考えられない人の心を変えていき、
ロボット嫌いがロボットを理解し、友達になっていく。
ウィルスミスといえば正直もっと軽いものを考えてたんですが、
今回は大マジメ。アクションもかっこよかったし。
コンバースはなんかすんごくお金だしたんですか?
やたら★マークの靴を画面がズームしてたんですけど。(笑)
アイボを機械だ、玩具だ、「IT」という”モノ”扱いしますか?
今はまだそうだとしても、AIが発達したら、表情が豊かになったら、
それは生き物でしょう?友達でしょう?
もちろん、現レベルでもそう扱ってる人いっぱいいるはず。
ロボットなんて・・って言ってたスプーナー刑事が
サニーの一番の理解者になる、信頼する、・・ってのも皮肉な話ですが。
ロボットは危害を加えない、そこまではいいとして、利用している人間は
所詮、召使としか思ってません。ゴーストをもつサニーを人のように、
友のように扱えるのは実はスプーナーとカルヴィン博士だけ。
ここで言う、ゴーストは人間で言う、魂とか記憶、喜怒哀楽の感情なんかの事。
偶然の産物とはいえそうやって人間とさして変わらない「心」というものを
もってしまったら、機械と人間の違いってなんなんでしょうね。
もっと進んだ話でロビンウィリアムスの映画で「アンドリュー」があります。
これはロボットが、人間になろうとした話。身も心もです。
「攻殻機動隊」これはゴースト以外はすべてアンドロイドな女刑事の話。
・・・枝葉になりましたがすごく見たくなりました。
アイ、ロボットは劇場で観ましたが、ラストシーンの意味がわからない女性がたくさんいたようです。
やっぱりロボットものは抽象的に描いちゃうと女性には理解できない部分があるのかなぁ。
その点「アンドリュー」はわかりやすかったですね。
あと「A.I」とか。
最近のハリウッドはストーリーが日本のマンガやアニメ的になってますね。「アイ、ロボット」にしてもロボットが随分日本マンガ的でした。その分日本人は映画に入り込みやすいです。
ボクはこの映画を観て手塚治虫原作のアニメ「メトロポリス」を思い出しました。
ってか自動運転なら免許いらなくなったりして。
・・いくらなんでもそれはないか。
30年後なんでも声で命令して物が機動してたら
うれしいですか?
アナログも少しは残しておかないと
すべてコンピュータ制御されてたら冗談抜きで
機械のしっぺ返しがくると思うんだけどな。
お〜アンドリューも見ましたか。うれし。
最近、のろろさんと映画の話になると
ヒートアップしてそうじゃないってばかり
言ってたんで今回はちょっとほっとしました。
トラックバックをありがとうございました。
最初スプーナーとサニーとどっちが主人公?と思いましたが、途中でわかりました。
ヴィキのセリフがとても印象的でしたね。
なんか人類の将来を暗示しているような気がしました。
余談ですが、わたしのBlogPet名前も「サニー」です。
そのうちブログ、のっとられるかな?(笑)
つくったのは人間だからおまえらは召使でええねんって
それは心をもってしまったものには通じない話で。
おごるなかれなんですよ。それどころか友達になれたらそれはそれで
世界が広がる、そう思いませんか?
そうそう、サニーちゃんお元気ですか?(笑)
最近ブログペットも意味のちゃんとつうじるコメントしてますしね、絶妙のタイミングで。
機嫌そこねると反乱しますよん?!