2010年12月15日

アナライザー、超カッコいいっ!(そこかいっ!)〜「SPACE BATTLESHIP ヤマト」〜

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もうね、何がよかったってね。

アナライザー、トランスフォ〜〜〜ムっ!
腕ブンブン振り回して敵を蹴散らす蹴散らす
むっちゃオトコラシイ散り際の美学ってやつ?

う〜ん、ここで感動するとは思わなかったよ。
そんな映画だったか、コレ。

一つ間違えりゃ赤いR2-D2になるはずだったあのロボットが
ここまでキャ〜な活躍するとは思いませんでしたよって
そこばっかいうたらどんな映画やってんよって言われそうだね。(笑)



私が中学〜高校の頃、松本零士のアニメはむっちゃ流行ってたから
アニメの「さらば宇宙戦艦ヤマト」はリアルタイムで劇場公開見てる。
ついでにいうと私はこの劇場版でヤマトは終わったと思ってたから
何度も作り直したり生き返ったらあかんやんと
そういう理由でなんだかいやになってしまったんだ。

これも劇場版アニメだけど「さらば銀河鉄道999」は
友達と見に行って号泣してしまって(なんでやねん)
それ以来その子とはいっしょに映画行けなくなってしまったという
トラウマアニメになってしもたし
高校の頃付き合ってたカレシイはものすごいハーロックのファンだったし
とにかくその頃の自分とこのひとのマンガはおもいっきりシンクロしてる。
それだけにそないにファンでないにしても
妙なこだわりはあって
だから最初実写版ヤマトの話聞いたときはやめてよ〜って思ってたんだ。

ふたあけてみたら
ま、まあCGはすごかったと思うよ。
アナライザーに感動したくらいだし(またそこかい)
ヤマトが発進するとこも波動砲発射もね。

キムタク&メイサ以外のひとらが意外とハマっていて
それぞれに見せ場があって
・・・う〜んそれでもなんだかな〜だったのはなんでだろうな。

たった2時間でイスカンダル行って帰ってきたからか?
デスラーやスターシャが出てこなかったからか?
(いやまあオリジナルを知らないとしてこの映画みたら
これはこれでスペシャルなSFドラマとしてテレビで流すなら
お正月楽しめただろうけど)
・・・いやすいません毒舌で。
・・・そのあの子供オチはやめて。(わわわわわ)

キムタクは何をやらせてもキムタクなんですよ。
むっちゃかっこいいんだけどキムタクにしか見えない。
もしもシリーズキムタクが古代くんだったらこうなってしまう…には見えても
古代進じゃない。
日本語へんですが言いたいことわかりますでしょうか?

森雪もおそらく今風になったんでしょうな。
アニメのあのキャラは間違ってもグーでなぐらんでしょ?(笑)

これは命をかけた戦いなんで誰も死なないようになんて
できないわけですよ、それで傷ついてたら艦長できません。
そこは一応青二才が沖田艦長の大変さがわかりましたよんっていう
成長物語にはなったわけですが
・・・・それよか美男美女のラブストーリーが
めだったらあかんよね。・・・いやそこが見せ場?(う〜やっぱちゃうでしょ・・)

思い入れがあるひととないひと
ヤマトを知ってる世代とそうじゃない世代で
感想はぜんぜんちゃうかもしれませんね。
ほかの方にはどんなSFに見えたんでしょうか・・・

posted by Ageha at 00:56| 大阪 ☀| Comment(3) | TrackBack(5) | 映画、DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Agehaさん、こんにちは^^
いやぁ〜似たような感想だったようで(笑)
さすが古代進、“一発入魂”でしたなぁ〜♪
唯一無二の親友があのアナライザーっ!!
しかもややスターウォーズやスター・ツアーズ気分?!
森雪とのラブロマンスはチョッチいらないと思ったけど、
地球存続、子孫繁栄〜
そいでもって、主題化がスティーブン・タイラーとくりゃ、
ラストはまるで『アルマゲドン』(主題歌はエアロスミス)?!
でも・・・山崎監督のVFX、裏切らないから!

Posted by cyaz at 2010年12月15日 08:32
 申し訳ないけど、私はヤマトにはまったく思い入れがないので(笑)
なので、それなりに楽しめたし、嫁は泣いてましたよ(爆)

 ただ・・・
やっぱ飲酒はいただけない(笑)

 昔の映画・・・1970年代なかばまでの邦画はやたら喫煙シーンが多いのね。
それもまた小道具として欠かせないとおもうけど、今見たら、やっぱ違和感があるんだよね。

 私は酒はほとんど飲めないので、飲酒運転がこんなに目の敵になってる昨今、もうすこし考えても良かったんじゃ?なんて思っちゃいました。

 今思えば、アナライザーは・・・てか、キャプテンウルトラのハックもだけど(笑)
R2D2やC3POの先輩だなぁなんて思いながらも、よく考えたら宇宙家族ロビンソンのフライデーや禁断の惑星のロビーなどがいたなぁなんて思い出しました(笑)
Posted by しんちゃん at 2010年12月17日 21:22
Ageha様

ご無沙汰しておりましたが、面白い映画を沢山ご覧になっておいででしょうか
「自主映画制作工房Stud!o Yunfat 映評のページ」の管理人しんです。
約一年前に当ブログで企画しました「ブロガーによる00年代映画ベストテン」にご協力いただきありがとうございました。

その「ブロガーによる00年代映画ベストテン」が、このたび講談社のセオリームックシリーズ「映画のセオリー」という本で取り上げられました。
大きな扱いではなく色々な映画ランキングに混じって私たちのランキングが紹介されているだけではありますが、それでもこうして世に出ることができましたのも、ご協力頂いたAgeha様をはじめとしたブロガーの皆さんのおかげと感謝しております。
件の本につきましては当ブログに紹介記事を書きましたので、そちらを参照してください。

年末年始という我ら映画ファンには個人ベスト選出であれやこれやと悩ましくも楽しい時期を迎えようとしております。Ageha様のベスト、楽しみにしています。またよろしくお願いします。
Posted by しん at 2010年12月17日 22:03
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