いきなりなんてこと言い出すねんって思うかもしれませんが。
実はAgehaはスクリーンで「アイシテル」聞きにいってくる〜ってくらい
平井堅のファンなんですけど、
このリメイク版ゴーストのええシーンで流れるUnchained Melody
(これをも平井堅はカバーしてるんですが)
オリジナルを知ってるひとならわかる、あの曲ですな、
なんでか、そこだけ
とってつけたようにその曲このタイミングで流しますかって
妙に浮いててね、申し訳ないけどウットリシーンのはずなのに
笑いがこみあげてどうしようもなかったんですよ、ヘン?
平井堅のせいじゃなくって構成というか編集というか
別にその曲使わなくたって大島ミチルさん音楽担当だったんでしょ〜〜
リメイクだからってぜったい元ネタバーンっていれることないじゃん
もっとこのリメイクにふさわしい盛り上げ方できたはずなんだけどな〜
そのまんまもってきて堅ちゃんに歌わせなくたって「オリジナルサントラ」を
作ろうよ〜〜ってもう遅いか。(笑)
何が何でもアイシテルって言わない、
それがもうクイズミリオネアのみのだめよりひどい(笑)
・・・私の言い方も大概すごいな。
で、結局はそれがラストシーンにつながるわけで
多分彼女がゴーストになってしまった最大の理由で
おまけにクライマックスの展開をそういうふうにもってくことで
「もう一度抱きしめる」願いをかなえたわけですかと。
ま、いいですけど。
こんだけむちゃくちゃさめた言い方してますが
実はうるうるしてるからオバちゃんの心理状態はわからんもんで。(え?)
ソンスンホン効果というか、
まあ元ネタゴーストを知ってるひとがくると
当然若干年齢上がり気味の観客、レディースディにいったせいもありますが
完全にオバチャンたちの
よかったわね〜(多分それはソンスンホンかっこええ〜のことだろうが)
がむっちゃ聞こえてきそうなにこにこ顔の女性がいっぱいシネコンから
出てきました、うわ〜なんか今回毒舌〜〜〜。
それでも「アイシテル」の歌にまたうるうるしてる自分てどうなんだ・・・
内容はもしかしたら2時間ドラマだったかもしんない、
それでちょこっとしか出てこないぬっくんがやたらオイシかったり、
やっぱり日本のウーピーコールドバーグは彼女しかいないわよね〜というくらい
樹木希林はハマり役でした。彼女がいたからええ感じになったともいえるくらいに。
いや、もちろん主役の二人はむっちゃ絵になるんですけど、
作品を支えてたのはバイプレーヤーの彼女だったような気がします。
アイシテルひとにアイシテルって言えますか?
死んでからじゃ遅いんだよ〜〜。って誰にいうてる?
んなもんどんな理由があったって
アイシテルっていわれてわかってるわじゃね〜だろ〜
言うてって言うてんねんから言うたれよ〜〜〜
そのひとこと言うてくれへんからってむっちゃ凹んでたやん
かわいそうやん。
・・・何をキレてる。(笑)
そういう映画じゃないんですけど
私が感想かいたらいったいどんな映画だったのさって
つっこまれそうだな、今回のレビューって。滝汗だ・・・
PS:PCをたちあげてキーボードをたたきマウスをうごかす、
クレヨンをもってドアに絵をかく
そこまでできてなぜカレに触れられへんのだよ〜
少なくともなんかリアクションできるやろ〜〜〜
宮川大輔のときは霊媒師まんまで
ソンスンホンのときはスクリーンの映像がしっかり松島奈々子って
やっぱそこはそうしないとコントになってまうよな〜・・・
泣けるラブストーリーにしたいはずなのに
なぜかやたら笑いの要素が入ってました。
それはそういうものも入れたかったんでしょうか?
先ほどの、要はのりうつって触れるようにしてあげるというシーンも
ホントは樹木希林なんだよな〜って思うと笑っちゃうんですよ、
そういう狙いじゃないのに、そんなふうに笑ってしもたひと
きっといるはずなんだよな・・・