2010年10月27日

ちょんまげだけど、現代のラブストーリー〜「雷桜」〜

話はとびますが
P1000692(1).JPG
夕方暗くなってきてからで、しかも慣れないカメラで
うまくは撮れなかったんですが、コレ桜です。
10月23日の夕方、牧野で撮りました。
一本の桜のほんの一部だけ葉がおちていて、そこだけ桜が咲いてました。
ちょっと報告まで。リアルなさくらです。新聞で見たあくる日にこの目でみてびっくり。

さて。
336592view001.jpg

正直この映画は泣く気満々で行ったんですけどね〜。
・・・けどねっていうくらいだから続きはモガモガですけど、
この映画の前に同じ悲恋でも相当キツイ「蛮幽鬼」見てますから
そこまで感情が高ぶらなかったと。見る順番もあるんですよ、ホント
ファンの方ゴメンナサイ。
ただ、蒼井優ちゃんのファンは必見!!!惚れます。
かどわかされたくなる男子急増するかと思います。(なんだよそれ)



環境になじめない、親の愛を知らない、
心に何か欠けたものを持った同士が惹かれあって愛し合って
でも当然のことながら住む世界の違う恋は成就するはずもなくて。

きっとこういう話は時代劇じゃなくとも
今現代でさえもきっとある、ありふれたラブストーリー。
そこにどんだけの感情移入ができるかなんでしょうね。



お前といるときだけが自分が自分でいられるなんてのは
ものすごくリアルでよくわかります。
心の病なんてものはおそらくそういうひとをみつけることで
自然と治っていくもの。
そうやって自分が抱える悩みから救い出してくれたひとに
恋をするのもまたわかるような気がします。

とはいえ、ここにたちはだかる障害が
身分の差という運命。(いやこのへんはもうベタな展開)


「もののけ姫」のサンそっくりな遊は
やっぱり山でなければ暮らせない女性で。
さらわれてしまったとはいえ、自分をかどわかした侍を
改心させるほどに愛くるしかった赤ん坊は
親からひきはなされたとはいえ、その人を父と信じ
十分な愛情のもとに
何ものにも縛られない、自由奔放でたくましいオンナに
成長したわけですから、
終わりよければというわけではないですが
オンナが一人で生きていくにはコレもありではないでしょうかね?
しかも恋はおろか、自分が女であることさえも意識しないで
ここまで育ってきて
斉道との出会いは急速に彼女をオンナにしていきます。
そりゃもう、むっちゃぶっきらぼうなしゃべり方なんだけど
ふと見せる表情はもうむっちゃかわいい。
男っぽい言動とはうらはらに斉道を思うときの、みつめるときの顔は
完全に恋するオトメです。このギャップはすごかったですね。

ロミオとジュリエットの話だっていうんで、
ホントに逃亡するとか狂言自殺でもして、どっちか亡くなってとかいう
話をこっちで勝手に想像していただけに
この映画のオチは「なんでそうなるんよ〜」でしたが、
クライマックスの
「斉道〜〜〜〜!!!!!」は必見。
もうあのシーンだけでよい。あそこは確かに胸キュンでした。
ただ、あまりにもあまりにもオトコが情けなく草食すぎて
もうおかーちゃんは悲しかったよまったく。(爆)

岡田くん、ヅラ似合わね〜〜〜〜〜(ボソッ)
でもある意味「情けないくらいボンボンな若殿」がむっちゃハマってました。
ハマっていたといえば、柄本明といい、小出恵介といい、宮崎美子といい、
もちろん蒼井優もですが
与えられた役をこれでもかとスクリーンに表現するそのなりきり度と演技は
感動もんだったんですが
う〜ん何が足らなかったのかな〜・・・・。
駆け足すぎて、いまいち心にグサッとくるもんがない、
甘くて悲しい恋のうわっつらだけをさ〜っと撫でていってしまったという
若干の物足りなさは否めず。

あまりにも簡単に20年前にわかれた娘を受け入れたり
庄屋の息子が殿と向かい合った一瞬でいきなりボディーガードに抜擢されたり
宿敵とはいえピーターと時任三郎さんの殺陣があっけなかったり
(そのあと柄本さんにあっけなくやられるピーターも納得いかない)
とにかくどっかが足りない、それでええん?がつきまとった作品でした。
役者さんひとりひとりがその役にばっちりはまっていただけに
むっちゃもったいない・・・。







posted by Ageha at 16:29| 大阪 ☀| Comment(2) | TrackBack(1) | 映画、DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
TBS時代劇ですからね、要は男女逆転なんでしょう。(違
わたしゃ「ロミオとジュリエット」というよりも「ローマの休日」逆バージョン
だと思いましたよ。白馬がスクーターでね。ただしグレゴリー・ペっクじゃなく
て蒼井優が運転もとい駆けてるんだけど。(笑)
もうナンチャッテ時代劇はおなか一杯なんで暫く結構です。^^;
Posted by KLY at 2010年10月27日 23:51
KLYさん、どうも。

両手離して馬に乗る、かなり大変だったと思うんですよ
あのワンシーンだけでも。
落馬も落馬ふっとんだって言うてましたから乗馬大変だったでしょうね。

なんちゃって時代劇か〜。泣けなかったですね、残念ながら。
ただ、蒼井優ちゃんはホントきらきらしてました。
おっとこまえで。(違う、それ違うと思う・・・・)

Posted by Ageha at 2010年10月29日 01:33
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Excerpt: 宇江佐真理の同名小説を映画化。将軍の息子として生まれた男と、幼い頃誘拐され山で育てられた娘がひょんなことから出会い恋に落ちる。身分違いの恋の行く末は…。主演に『重力ピエロ』の岡田将生と『フラガール』の..
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Tracked: 2010-10-27 23:42
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