
CIAのソルトが実はロシアのスパイで大統領暗殺をたくらんでるって
たまたま尋問した亡命者の密告でもってバレて
というか、はめられた形でもって逃亡するんですが・・・

彼女にはダンナがおって、当然この話に巻き込まれるわけで
彼女はCIAの追っ手をかわしいの、ダンナを探しいの
んで、目的も果たそうとする。
あれ?疑いも何もマジな話だったんやん???
いったい誰を信じたらいいのか、誰が敵で誰が味方なのか、
え〜なんでそないなりますねんっていう人物相関図は
ちょっとねむねむの状態で鑑賞したせいで
若干わや(コラコラコラ・・・・)
ただ、アクションはすごかったね〜、
もともとオトコがするはずだった役をアンジー姐さん
あんな細身のからだでこなしてはりますんで
トラックからトラックへジャンプして乗り移るとこなんて
「痛った〜〜い」と思わず口にしてしまうほど。(なんでやねん)
変装は若干笑えましたけど。
特に軍服。コスプレですな、まるで。
プリンスかマイケルジャクソンのPVに出てきそうな。(!)
かわいかったけど(え???)
わかるやろ〜どうみてもオンナやし。
もともとは北朝鮮に潜入してたときに捕虜になってしまったソルトを
ダンナの強い要望でCIAが助けにくるところからはじまるんだけど、
(実はこの段階で気が変わったとか寝返ったとか
そういう話が最後のほうで出てきてるんだが
その辺の真相が私はねむねむでいまいちよくわかってない・・・え〜っ?!)
そら、こういうお仕事、恋人なり伴侶がおったら
真っ先に命狙われるというか弱点確保で連れてかれるのは
わかりきってるわけで。
それでも丸くおさまってチャンチャンってのは
トムクルーズのミッションインポッシブルだったり
シュワちゃんのトゥルーライズだったりあるにはありましたけど
大概はダニエルクレイグ版の「カジノロワイヤル」みたく
悲しい結末になるはずで。
目の前でダンナが撃たれても、取り乱さないでいるだけの訓練は受けているが
そこはやっぱりオンナ?
そっからいきなり仲間撃ち殺してそこから立ち去りますからね。
・・・それはええんかい?
アメリカとロシア、こういうスパイが暗躍してるって話はふつうにあって
たまたまこの映画の頃にアメリカに潜入してたスパイが何人もおって
その中のひとりがめっちゃきれいな女性だったなんてニュースも
えらいタイムリーなときに報道されてたよね?そういえば。
あの終わり方では明らか続編つくりまっせ見え見えだったんですけど
ストーリーとしちゃどないでした?
二転三転するわりにはあれれれれというか・・・。
これでさらに敵を増やして「逃げながら目的達成」という
孤独な戦いを強いられることになるわけですが
アンジェリーナジョリーが好きなひとが
彼女のアクション目当てに見るぶんにはそらもう十分満足できるのでしょうが
途中で書いた3本の映画ほどこっちに残るもんがなかったというのが
ちょっと残念だったかなと(わわわわわ)
映画紹介のとこに書いてあったけど、
ハリウッドでアクションができる女優がいても
主演でバリバリやって成功するひとって少ないそうな。
個人的には「Mr.&Mrs.Smith」がめっちゃ好きなんで
この路線でまたアンジーのアクションが見たい。
「ウォンテッド」は主役を食うかっこよさだったけど
思いっきり顔がきつくてコワかったし(爆)
アクション映画でありながら、ちゃんと女性がスパイやってますっていう
サービスの部分もあり〜の
しかも妙に泣き顔というかこのての映画にしては
女性としての心の揺れとか憂いのある顔がちょこっとでもみれたことで
個人的には好き。
ただ
最初に書いたけど、
オンナは仕事よりも愛かよ〜って。それええん???って。
少なくともこういうお仕事に個人的感情はもちこんだらあかんでしょ。
・・・これ「インセプション」でも書いたような・・・・(笑)
序盤のアクションは確かにミラっぽかったかも。
ホワイトハウスにバンカーときたら私にとってはもう「24」。だから女版バウアーと呼ばせてもらいます♪
ミラっぽいですか〜。かもかも。
逆にミラ様はアクション路線でどこまでやれるんでしょう?
何かを極めるってのは逆にほかのことやりにくいとも言えますよね。
アンジーはチェンジリングみたいなんもやりますからね、
器用にこなしてると思いますが・・・。
この話続けますかね?続けたい気バリバリに見えましたけど。(笑)