これはその女性版でしょうか?
いや〜見たかった、長かった。なかなか借りられなかったのもわかる。
マジはまりました。
っていくつだよ?私。・・・まぁよいけども。
下妻物語 スペシャル・エディション 〈2枚組〉 | |
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最初はね、「負ける気がしねぇ!!」って見る前はイチゴよりだったのね。
でも実際はモモコのゴーイングマイウェイぶりにノックアウトでした。
外見のスイートさなんてかけらもない。ちょっと変わってるけど
精神的にめちゃ強い。だからロリータファッションで田舎町も歩ける。
おんなじ一人の教室風景でも、あそこまで徹してしまうと・・・。
「あの二人、外見と中身逆じゃん」・・母娘意見一致。
ただ、まるで冷たいアンティークドールのようなモモコに
血の通った人間性をプラスしてくれたのはまちがいなくイチゴなわけで。
イチゴのツッパリは弱い自分を守るための鎧でしかなくて
ホントはとってもピュアでかわいいんですよ。
で、外見に似合わず根性の座ってるモモコに惹かれていく。
でもイチゴの喜ぶ顔にうれしいと思う自分を見つけた時
モモコもまた変わっていくんですよね。友達っていいかもって。
二人の友情には女の子特有のべたべたしたところがないんですね。
失恋したイチゴにここには誰もいないから泣きなって
クルッと背中むけたモモコとイチゴの2ショットは泣いちゃいました。
でラストのはったり救出劇へとつながっていくんですが、
う〜ん、深キョン目力はすごいんですけどね、もちっと迫力ほしかったかな、
関西弁が微妙だったのかな、声のトーンかな、めちゃおしい。
この辺は土屋さんさすがなりきってました。
娘が言っとりました。土屋アンナさんみて
「この人知ってる、セブンティーンのモデル!」
・・・なるほど、だからロリータファッションも深キョンより
似合ってたのね。ここもイチゴの勝ち。
ただね〜一ついいたい。尼崎の近くはジャージ天国とかいったら
ものすごいクレームこなかったか?
神戸までくればファッション発信基地のイメージがあるけど
ここって場所も微妙・・・。
関西のえげつないとこむきだしのオープニング。
笑ったあとで・・?!納得してよかったのか?
河原でイチゴが泣くシーンは、思わず「男だねぇ」って思っちゃいましたよ。
二人とも女の子なんだけど。「硬派!銀二郎」(本宮ひろし作)とかで観たような、そんなシーンです。
見終わった後、無性に友達が欲しくなったりして・・・。
尼崎とか十三とか・・・他に比べるとジャージ&スウェット率がちょっとだけ高いイメージがあります。
それと、決して近づいてはならない大阪・西◯区。今はそんなことはないのでしょうか?
最後にピーのついてた区は確かに女の子がひとりで遊びに行っちゃいけないと子供の頃言われました。高校生になっても父はバレバレの尾行をしてくれました。友達と美術館行くだけだってのに。
偏見もあるでしょうが、基本的にそんなに変わってないような気もします。
ミッキーさんのところからやってまいりました。
>尼崎の近くはジャージー天国とかいったら
ものすごいクレームこなかったか?
たぶん、「お、尼やて、映画に出とるがな!」なんて
誇りに思うのが関西人のサガかも・・・なんて思ったり。
ジャージ、セレブなんかも街着に着てるんだし。
(微妙に違う・・・??)
関西人は「お、メジャーになったやんけ」って
実は喜んでる部分はありますね。
吉本なんて典型的でしょうが、他の地域へ進出しても頑なに大阪弁をしゃべる。
このしゃべりそのものが武器で日常なんですよね。
関西人のゴーイングマイウエイはモモコに近いかも。いや東京で働いてる関西人がみんなそうとは言いませんがけっこうアクが強いので。
ジャージ・・「ごくせん」で仲間由紀恵もはまったお洋服ですから今は市民権得てるかも?!
・・ってか運動しましょ。ダイエットに。ううっ。
最初はあのファッションに軽く引いて見るの迷ってたんですけど、見てみたら二人の爽やかな友情にはまりました。
深キョンも土屋アンナも二人とも良かったですね!
深キョンは「天使」のコスプレも
かわいかったですよ〜。
個人的には「NANA」が映画化されるときに
どんだけこの二人でやってほしいと思ったことか。
土屋アンナがロリータファッションしたほうが
かわいかった(エンドロールにて)のは
・・・だったんですけど(笑)
さすがモデルというか本職の強みがでてましたね。
下妻のジャスコも、どぞ〜!
最近JPOPエントリが続いてるので
ちょっとご無沙汰してました〜。
うちの近所はマイカルとイズミヤなんですね〜・・・(オイ)
ジャスコは電車乗って3つ向こうが
一番近いんですが
駅と駅の中間地点で不便なの・・。
(何気にぼやいてる・・・)
まあ、尼崎の住人達は、「しゃれ」で許してくれるでしょう。
だけど、ジャージ文化率(血中ヤンキー度)は、ナンシー関がいうように、日本は、とても高いですね。
「嫌われ松子の一生」の公開にあわせて
同じ監督作品の下妻が大阪では地上波で
今日放映なんで久々楽しみです。
ジャージがオシャレに変わったのは
ごくせんの仲間由紀江効果がかなり大。
スポーツ選手が着てるそれとは違って
どうもそのへんのオッチャン、オバちゃんが
着ても同じようには見えない(失礼)のは
ツライですね。
(ちなみに私はパジャマがわり、ハウスウエア代わりで結構重宝してる・・・)
固定観念や偏見よりも世間に広まるほうが
うれしいのは関西人の悲しい性でしょうか。(笑)
久々に時間が短く感じた作品でした。
何といっても「土屋アンナ」のキャスティングでしょう。
彼女のキャラの分かりやすさは、一部の
男性陣には「萌〜」かも知れません(笑)
ジャージ天国→「わあー、関西ってコエー」って信じちゃいました(笑)
てなわけで、TB&コメントありがとうございました。
>「わあー、関西ってコエー」(笑)
あ、でも当たらずとも遠からずですよ。(何)
フレンドリーととるか、馴れ馴れしいととるか。
節約家とみるかドケチとみるか。
ホント紙一重のところで人の受け取り方は
トンデモな世界ですので。
バッタ上等、安いもんにはとびつく。
でも安くてもええもんじゃなかったら
そこまで言うかってくらいくってかかる。(爆)
・・覚悟してください。(え)