どんなふうに桜井さんが歌ってるのか知りたくて
YouTubeで、聞いてみますた。(コラコラコラ)
元ネタはこっち。
有心論 | |
![]() | RADWIMPS おすすめ平均 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
2006年7月発売のRADWIMPSの「有心論」
これを先月30日に発売になった、
BankBand「沿志奏逢3」でカバーして収録っていうんで。
沿志奏逢 3 | |
![]() | Bank Band おすすめ平均 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
野田さんの声って叫ぶときもあるんだけど、
基本はぼそぼそっとした可愛い声なんで、
そのささやきがすっと入ってくるんだよね。
桜井さんの歌い方ってのは想いが強いから
時としてそれが激しすぎて重たいと感じることがあって。
思いっきり感情を前に出してくるから
時としてそれが心に痛いと感じることがあるんだ。
「シンクロナイズドロッカーズ」で
the Pillowsの「ストレンジカメレオン」を聞いたときとおんなじ感覚。
こっちはミスチルカバーバージョンから入ったから
こういうもんだと思ってたら
元ネタ聞いたときにそのあまりにもライトな歌い方に
びっくりしたわけで。
もともと声質も歌い方も全然違うから
自分のものとして消化して表現したそのうたは
完全に桜井さんの歌になっていて、
元ネタとは似ても似つかない別物になっていた。
もちろんそれは桜井さんの解釈だし、
そっくりおんなじようにだったらカラオケで歌えばいいわけで
作品として提示する際にこんだけ変わるんだ〜を
聞かせてくれたのはむしろ面白い。
あとはそのアレンジされたものが好きか嫌いかだけの話で。
カバーにしろ、オリジナルにしろ、
先に聞いたもん勝ちみたいなのが自分にはあって
そうじゃないだろっていうひっかかりはあるものの、
桜井さんバージョンは別物として好きなわけで
すごく奥歯にものの挟まった言い方ですが
どう感じましたか?
・・・ホントはそういう話ではなくて、
20年以上も走り続けているモンスターなアーティストが
若い世代に人気のあるバンドに敬意を表して、
新しい感覚を受け入れて自分のものにして歌うことに意義がある、
そうまとめたかったんですけど、どうです?(そこで人にふるのかよ・・・笑)