コレは「携帯100景」というアプリを使って
写メで撮った映像にコメントが書き込めるというもので
5月の31日、この映画を見に行ったTOHOシネマズ梅田の
エレベーターの写真にツッコミを入れて
Twitter に投稿したもの。
だってそれやっちゃおしまいでしょ〜〜〜?!
いくらディズニーでもさぁ・・・。(笑)
王子がふたりともアホならともかく
別段問題児でも冷酷非道なヤツでもなかったのに
であったときのダスタンの行動だけで
よっしゃ息子にしたるってのがそもそもんなアホなで
でも、それ否定しちゃうと話が進まなくなるんで
ああ、後でその事も含めて話をややこしくしたいのねと。
(あ〜なんで辛らつなんだ)
で、案の定、
父王殺しの濡れ衣を着せられると。わかりやすいな〜。
難癖をつけて聖都アラムートに侵攻したのは
魔法の短剣をわがものにし、
王位継承するため。
そのために
どんどん邪魔者を排除していこうとするやつがおるんやけど
もう最初から
「悪いのはこいつです!って顔」して登場し、演技しまくるから
わかりやすいのなんの・・・(笑)
しかもコイツは
自分が王様になるためには
ある時間にさかのぼって、
「自分が王様を助けなかった」という風に
行動を変えれば願いが叶うと思って
時を巻き戻そうとするんだが・・・。
「パルクール」
特別な道具を使わず
自らの肉体だけで障害を跳び越え、攀じ登り、
またその上から飛び降りながら移動する
移動技術体系である。・・・(from ウィキペディア)
どっかで見たことあるアクションやなと思ったら
「YAMAKASHI」がもろコレ。
フランス発祥のスポーツとも書かれていた、「移動の芸術」とか。
実は金城武の「K-20怪人20面相」のアクションも
コレにあたるらしい。
ふ〜ん。
でね、この映画での主役のダスタンのアクションが最高で
その部分ではむちゃ満足したわけですよ。
そないにハンサムではないんだけど、
なんていうか、
ゴーグルつけてスキー場にいるときって
かっこいいよね〜ってヤツで?(コラコラ・・)
数々の追っ手と戦いながら、
時間を操ることのできる短剣を奪われては奪い返しての
攻防戦が続き、
もともとの持ち主の王女様とも
まあ散々騙しあいケンカしながらどんどん仲良くなってくと。
あれ、むっちゃ毒舌???
アクションのスピード感とか派手さ、華麗さはむっちゃ好き。
でもストーリーがいかんせんあまりにおざなりで、
しかもその解決方法は
冒頭の写メに書き込んだとおり
「それはあまりに都合よくね?」なわけで、
とにかく、
ストーリー展開をこっちにおいといて
単純にアクションを楽しむという意味において
ホントにハラハラドキドキして
むっちゃ楽しいよな〜ってクライマックスまできて
そりゃないぜセニョリータですってば。
(ふ、古すぎる死語ギャグだ・・・)
まあね、アリスの一件もありますから
ブラッカイマー監督がどんだけアクションで盛り上げてくれても
時間を操れるって段階でや〜〜〜な予感はしたんですけど
「やっぱりそこいくんかい〜〜〜っ!!!」って
のけぞってしまいました。
あ〜ここまでの高揚感を返せコノヤロー。
ハッピーエンドやのになんでワタシこんなに怒ってんの?
元ネタがゲームってことは
制限時間内にとか、ある制約のもとに
ミッションをクリアしないとあかんもんで
そのつどゲームオーバーとリセットを繰り返すわけで
それ、そのまま映画に持ち込んだら
ある意味このオチは当たり前っちゃ当たり前なんでしょうが。
う〜〜やっぱり納得いかね〜ぞ〜〜〜(笑)