カナダやイギリスを破ったことで話題になったカーリング。
ちょうど同時期に映画「シムソンズ」が公開されたこともあって
トリノ以来なんだか異常な盛り上がりを見せてる。
(そうそうカーリング映画第2弾製作・・・って
そういうとこは商売根性すごいね、日本って・・・
「素敵な夜、僕にください」CINEMA TOPICS ONLINEより。)
オリンピックに出場した4人の女の子はまるでアイドル。
カメラと追っかけに囲まれてそれはそれで大変そう。
取り巻く環境が一気に変わってしまって
取材攻勢がすごくって
練習もままならない・・・じゃあかんでしょ?
応援してんのか邪魔してんのかわからへんやん?
今青森でやってる大会は立ち見がでるほどで
入場制限までいっちゃうほど人が押し寄せてるのだそうだ。
「だったら入場料とればよかったのに」って小倉さん。
・・なんと無料なのだそうで。
こんなところから少しでも資金援助してもらって
後身の育成に・・・ってそううまくいかないのね。
これが一時の熱病で終わらなきゃいい。
今年が終わるころ
イナバウアーもカーリングも記憶のかなたに
ぶっ飛んでなきゃいいんだけど。
せっかく彼女たちの活躍が人の目をウインタースポーツへと
向けたとしても
正直彼女たちの練習場所も必要な経費もままならなくって
シーズンオフは海外へ行っちゃうんだよね。
で。
なんでも青森をカーリングの街にするための街おこし?なのか
カーリング選手の育成のたしにするのか
会場では「カーリングバナナ」なるものが売られているそうで。
売り上げの一部を選手たちのために使うってことらしい。
荒川選手が試合で使用したCDや
今出てるCMの商品もこういう資金援助活動に・・・
ってわけにはいかないか。
会場に来てた観客がカーリング娘の顔写真のバッチを
胸につけてた人がいっぱいいたんだって。これも応援グッズらしいが。
さてこのブームいつまで続くのかな・・・。
一時の美姫ちゃんみたいだね。
美姫ちゃんみたく「日本では練習できなくなったのでアメリカに行きます。」なんてことにならなきゃいいんですけどね。
彼女たちが活躍することで
カーリングが広まって選手育成のための
環境が少しでも整うといいのですが、
実際はそれに群がるビジネスのほうが多い。
熱しやすく冷めやすいのは悲しいですね。
カーリングそのものは
ほかのスポーツに比べて年齢制限がないようで
しかも中学生のチームが
オリンピック代表の彼女たちを破ったと
また大騒ぎ。
(あ、5人娘のバッチは
1000円以上の寄付をしてくれた人へ
配ってる非売品なのだそうです。)
誰でも出来そうな反面で
あのストーンは、ん十万。
スケート靴かりて冬場に遊ぶような
手軽さ・・にはほど遠いですね。
場所がないと、この大会が終わったとたんに
尻すぼみになるような気がします。
なにやら「彼らには私が教えたんです」なんて後輩に負けてしまったらしいけれど、あっちこっちに引っ張り回されて練習もできず、無理もないのでしょう。
ちなみに、マリリンが耳を引っ張る“猿顔画像”、しっかりと保存してしまいました。映太郎もカー娘の隠れファンであります。
カー娘。
・・・モー娘。じゃないっちゅうに。
ホントすっかり人気者。
意外なとこで、映太郎さんの
はしゃぐ顔を見てしまったような気分(笑)
彼女たちもカーリングの普及のために
取材にもニコニコ協力してるんでしょうけど
正直コレもかなりメンタルなスポーツだと
思いますね。
これで成績不振とか何で負けたのって
言われるとすごくかわいそう・・・。