2010年03月24日

どうしようもないオトコとかまっちゃうオンナたち。〜「NINE」〜

nine.jpg

いやもう、何が豪華て
見目麗しい・・・いやエロティックな女優さんの大胆演技に
見に行った殿方はみな骨抜きになったのではないでしょうか?
よそを見に行ったら
もうなんだか男性ブロガーさんの
デレデレコメントに笑いが止まらない(・・・失礼)
日ごろワタシがキャーキャー言うてるのと
全然変わらんやん♪
あ〜面白かった。

出だしの1ページすら脚本のできないグイドの前に
現れては消える
友人、愛人、娼婦、母親、そして妻。
妻ひとりがすべての役をできるわけではないですが
奥さんにしたらたまったもんじゃないでしょうね。
もともとは自分も銀幕のスターだったわけですし、
安らぎを与える存在として華やかな世界から
身をひいたはずなのに、
自分の手には負えない、その愛を独り占めできないとなると
待つも耐えるも限界ってもんがあって
当然のことながら愛想をつかしてしまいます。
マリオンコティアールの
まるでストリッパーみたいな激しい歌とダンスシーンは
正直ベネロペよりもグッときましたね。
むっちゃわかる〜って。おまけにキレイだ。
こんな奥さん泣かしてドアホ〜って・・・(また感情的だ)

スランプに陥って逃げ出した監督が
またメガホンを取るまでの話なんだが、
脳内妄想ではかな〜りエロティックで華やかなシーンが
繰り広げられるというミュージカルでございます。
・・・そんな説明でええん?????(笑)




で、この作品、
まあキレイどころがよってたかって
グイドをかまうわけですが、
愛するよりも愛されたい気持ちのほうが勝っていて
こと彼の前ではどうももろいんですな。
ベネロペクルスしかり、ニコールキッドマンしかり、
そしてマリオンコティアールしかり。

その点、さすがに母は巨大でゆるぎなく、
ソフィアローレンの
”「ワタシがソフィアよ」オーラ”のすごいことすごいこと。
そこにたって手を広げて微笑むだけで
まわりかすむんだもん。いや、恐れ入りました。

グイドの少年時代の回想に登場する
ファーギーの「BE ITALIAN」
個人的にはコレが一番好きっ!

で、いかにもショー華やかさバリバリのキラキラの
ケイトハドソン「CINEMA ITALIANO」
この二人のPVだけでも十分満足できる映像です!

みんなストーリーはないに等しいと
グイドがくだらなすぎてやってらんないと
あのエンドも・・・正直「え、撮るの?」てのは
ワタシもなんだかな〜とは思ったんですが
華やかな女優共演の傍らで
恋愛映画としてみてしまって
どっぷりハマってしまったわけで。

悲しいかな、オンナってやつは
惚れた男には弱い。
それが傍目からみてどんなにサイテーなやつだとしても。
その情に流されてしまうと、プライドも常識もふっとんで
そいつのことしか考えられなくなる。
しょげていれば、ハッパもかけるし抱きしめもする。
こんなやつのどこがいいねんではなくて
好きになってしもたもんはしゃ〜ない・・・的な。
で、苦しんでる自分はえらいまたトンデモなやつに
惚れてしまったと心のどこかではわかってるんだが
だからといって断ち切れるもんでもないのだ。
・・・ニコールも、ベネロペも、マリオンも
タイプこそ違えど、そこの部分では同じに見えたわけで
またおそらくはコレを眺めてる自分も
ひとつ間違えばこういう恋をするタイプなんで
そこんとこは痛いほどよくわかった。

ジュディデンチて007のMだよね?
なんかまた困ったちゃんに手を焼くオカン役してますやん。(笑)
こんなグイドでもほっとけなくて
おまけに夫婦の間もとりもっちゃったりして
また映画撮ろうよって・・・人よすぎやし。
仕事のつながりは監督が丸投げした段階で
信頼を裏切ったグイドの心配なんかすることないやん。

それでも感情的になることなく、
立ち直るべく手をさしのべ話しかける、
仕事場でのアナザーオカン。
・・・ワタシはなれるものならこういう懐の大きい
オバちゃんになりたいゾ・・・。

映画の感想がいったいどこいったんだか
トンデモ本音暴露な恋バナもどきになっちまいました・・・。



posted by Ageha at 00:42| 大阪 ☔| Comment(12) | TrackBack(19) | 映画、DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ジュディ・デンチはヴィクトリア女王です。ってそれは置いといて。(笑)
あの最後のソフィア・ローレンの表情!もうねぇ、「みんなアタシを見なさい!」
「私こそが大女優ソフィア・ローレンよっ!」ってなもんで、でもそれが嫌らしく
なく、素直にひれ伏してしまうあのオーラ。そりゃあのお方には敵いませんがな…。
Posted by KLY at 2010年03月24日 01:22
まさかあの老女ジュディ・デンチにさえ魅力を感じてしまうとは驚きでしたよ。

それにしてもペネロペちゃんのふとももがステキでした♪
Posted by にゃむばなな at 2010年03月24日 17:28
こんにちは!
>”「ワタシがソフィアよ」オーラ”
登場した瞬間ド〜〜〜〜ン!ってね。

綺麗どころが揃いもそろってグイドの魅力に引き付けられちゃうのも凄いけど、その元となったのがママン??(笑)

>007のM
ふふ、彼女っておそらくジェームス・ボンド好きでしょ(笑)
そういうフツーな感情をさり気なく表現するの、上手いですよねw
大好きですw
Posted by たいむ at 2010年03月24日 18:45
こんにちは〜♪

華やかでしたよね〜
それだけでも大満足だったのですが、あってないようなストーリーも何気に気に入りました。
スランプに陥ったマザコン監督の悲哀っていうか、、、駄々っ子ぶりっていうかが上手いんだもの〜ダニエルったら。ついついクスクス笑いをして見入ってしまいましたよ(笑)

ファーギーの歌とダンスは凄かったし、ケイトも良かった!!
まさかのジュディのパフォーマンスにもビックリ!!皆カッコ良かったですね!
Posted by 由香 at 2010年03月28日 16:14
KLYさん、どうも。
Wikipediaで確認しましたよん。
ダニエルクレイグのボンド2作とも
M役はジュディデンチでしたってば。
逆にヴィクトリア女王のほうを見てない・・・すいません。

大御所で存在感バリバリなのにイヤミがなくて
でもまわりがひれ伏すってすごすぎますよね〜。(笑)
ソフィアローレンここにあり!だけで尊敬しちまいました。
こういうのは初めてです。
Posted by Ageha at 2010年03月29日 23:47
にゃむばななさん、どうも。
最近なかなかカキコにいけなくてすいませんです。

ふともも・・・(笑)
いやもうベネロペにみなさまメロメロのようで。

あれはちと刺激が強すぎて引いてしまいました。

そのくせファーギーかっこええ〜〜!!ですから
オンナゴコロはビミョウです。(!)
Posted by Ageha at 2010年03月29日 23:58
たいむさん、どうも。

ホント登場したとたんドーンでしたね。(爆)

オトコのひとってオカンに似た人を求めます?
それとも正反対?
いずれにしても
女性に求めるものやら理想ってのを決める判断基準に
母親ってきっとものすごく影響するもんだと思うんで
・・・あんなすごいオカンをどう越えるんだと。(笑)
Posted by Ageha at 2010年03月30日 00:02
由香さん、どうも。

>スランプに陥ったマザコン監督の悲哀(笑)
でもホンマそれだけの話だったし、
ネチネチネチネチ落ち込まれるとうざいんですが
時折妙にかっこよく見えたり
その凹んでる姿でさえ手を差し伸べたくなるような魔力があって。
こんな風に見てしまう自分もまたどっかアホですが。

しかもそれを何とかしたろう・・・ではなくって
こっち向いて愛してくれいと近寄ってくる女たちが
まあきれいどころばっかでなんて贅沢なんだコノヤローという。
(むちゃくちゃ言うてます、ハイ・・・笑)
全然オススメになっとらんな。
ただ、何度も笑いますが殿方ブロガーさんは
さぞ目の保養ができただろうな〜と。(!)
Posted by Ageha at 2010年03月30日 00:10
Agehaさん、こんばんは!

「BE ITALIAN」は「CINEMA ITALIANO」は聞きごたえ、見ごたえありましたよねー。
この2曲は映画を観たあと、iTunes Storeでさっそく購入してしまいました。
でてくる女優さんたちがきらびやかで、おっしゃるとおりしっかりと目の保養をさせていただきました(笑)。
僕もマリオン・コティヤールが一番良かったなあ。
Posted by はらやん at 2010年04月03日 19:51
はらやんさん、どうも。

正直この映画の魅力を語るならこの2曲ですねっ!!!(コラコラ)

それぞれのオンナにしかない極上の魅力があって
そのどれもがグイドの欲しいもの。
仕事の上でも異性という意味でも。
それでもなおかつ、自分が独り占めできる妻が
家におってほしいて「ドあつかましい」(コラコラコラ)
別に仕事やめなくてもよかったのに逆にそれで
愛も生きがいもグイドひとりに集中してしもて
そこまでして尽くそうとして結局耐えられなくなった
奥さんをかわいそうやんて思うのはワタシだけじゃないはず。

ヘタレな監督が
逃げ出した映画ともいっかい向き合えるまでの超妄想映画なんですが
何度も書きますけど
ワタシは思いっきりラブストーリーの部分でハマったわけでして・・・
そしてこんなサイテーなやつなのに
多分自分の目の前に現れたらほっとけないと思うんです、やっぱり・・・。
何感情的になってるやら・・・。
Posted by Ageha at 2010年04月05日 00:58
こんにちは。

圧巻のミュージカルシーンはどれも素晴しかったですね。映画館の大迫力サラウンドで興奮もひとしおでした。
ミュージカルが良かった分、話の単調さが気になりました。映画監督のグイドがひたすらスランプに悩まされるだけの展開は正直退屈でしたね。彼を支える女性たちからインスピレーションを受けて映画を面白くしていく、という展開の方が好みでした。

ちなみに僕も『BE ITALIAN』が一番好きです。あの迫力はハンパなかったですね。
Posted by えめきん at 2010年04月10日 09:10
えめきんさん、どうも。

脳内妄想でいいのできっちりと一本のミュージカルを
作りきってほしかったなと。
一人一人の女優さんの演技がよかっただけに
単発のPVを何本も見たような作品になったのが
残念。
主役のグイドに気持ちがシフトしないと
つらいですよね、やっぱ・・・。

ファーギーのかっこよさはハンパなかったですね♪
Posted by Ageha at 2010年05月04日 01:20
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