
ハ〜、やっと見に行けました。
今月はホントブログをすっかりさぼってしまいました・・・。
高槻ロコ9シネマ、9:45の回。
確かこの映画、一番前売り券がはけたシネコンに
市原くんが来るって予告で散々流してたけど
結局彼はどこへ行くんだろう?ってかもう初日に行った?

カギをあけたら指名手配。
美人の頼みとあれば騙されてるとわかっても
「約束は守る」しかも命がけ。
バッカじゃないのって思うけど、
このアホさとまっすぐさが魅力。
しかもしょっちゅう鼻血妄想がつく。(笑)
実は原作未読だし、ドラマも見てなかったけど
劇場版だけで十分楽しめる内容。
「星の王子さま」読んで泣くようなやつだけど
コレが意外と
「大事なものは目に見えねえんだよ」っていう
言葉の重さにつながってくんだな・・・。
同じ言葉を小西真奈美が演じてた役が言うと
全然違うニュアンスに聞こえたのが
対照的で面白かったけど・・・。
自分が信じる誰かに対して使うのか、自己弁護なのか、
この違いは大きいですって・・・。
きっとね〜、口は悪いけど仲のいい
同じ商店街の仲間たちやら大人たちやら
猿と猿の友達が育ったコミュニティがよかったんだろうなって。
うまくいえないけどなんかあったかい。
人なんか疑ってかかってなんぼ、
この世に金で買えないもんなんてない。
生き馬の目を抜くような都会で
人情を望んでもそらまあかなり貴重なもんかもしれない。
人の愛情なぞ信じたくてもそこをよりどころに
がんばれないような出来事やら人生やらを
歩いてきてしまったら
人はそないに簡単に考え方変えられないだろう。
善人説を説くわけじゃないけど
誰の心にも残っているはずの大切なもの、
思い出させるためには、手に入れるためには、
こんなにも
危ない橋わたらなムリですか?
サルはアホです。直球勝負しかしません。
で、心身ともにボロボロになっても
依頼主の彼女を守ります。
う〜ん、このあと見たパーシージャクソンならともかく
海でのカギはずしはかなりムチャじゃないか?
車どんどん沈んでいくんだし・・・。
警察の不祥事やら裏取引やらそういうグレーの部分を
描いたものがいっぱいあると
実際の世界もこんなもんなんだろうと思って
なんだかぞっとしますが、
その中にあって自らをヒールにしても
その信念は「正義」だというオンナもまた
サルとは違うやりかたで、かくあるべき世界を
作ろうとしているのかもしれません。
そしてそういう方法でしか生きられないのかもしれないが
世の中のひとがみな、サルとその仲間たちみたいな
大人だったらどんなに平和だろうって。
なんていうか、
「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」のママチャリが
そのまま大人になったらこんな感じという、
市原くんの「どうしようもないやつだけど大好き」っていう
この雰囲気がなんとも言えず大好きでして、
いやもう笑って笑ってバカだね〜ってないて
よかったよかったって眺めていました。
大体スポーツクラブのサルの反応なんかは、全く同じなんですが、
時間が長い分女性への寄りだとかサービスカットが多かったのにも
笑いました。
同じ警察でも「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」の蔵之介さんのが
私は好きだな〜。(違)
ボクちゅうはホント大好きです!
ええとししてアホやって…(わわわわわ)
佐々木さん確かに最高!ええひとやけどおとなげないとこがドヒャヒャヒャヒャ…(むちゃくちゃいうてるな)
胸の谷間やお尻のショットは深夜の方が好き勝手出来るでしょうね。(笑)
依頼主の女の子と小西真奈美を目立たせる為に他のキャストが控えめになるのは仕方ないかも。
ドラマファンには物足りなかった?
私はてっきりスポーツジムで配っていた薬が何かの鍵になるんだと思っていたんですけど、すっかりほったらかしでアレは合法なものだったんでしょうか?(笑)。
KLYさんが書いてましたけど、
もともとは30分枠のドラマ2本でひとつの話を放映してたようですから
映画は間延びしたかもと。
そのわりには少年向けのサービスショットがちょっと増えただけで
案外、薬物についてはサラッと流れちゃいましたね。
「星の王子さま」とラブホテルのシーンがくどいの(笑)
あくまでメインはサルくんのドタバタなのよね、きっと・・・。