2010年02月21日

ひこうき雲・荒井由美



ひこうき雲
ひこうき雲荒井由実

EMIミュージック・ジャパン 2000-04-26
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おすすめ平均 star
star正月に放送された、このアルバムの特集番組は最高でした。
star名曲との出会い
starフォークの終わりは、この一枚から始まった

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ツイッターからもらったネタ。
谷山浩子さんに続く第2弾ってとこですか。
最近なんだかオールドに走ってるな〜・・・(笑)

YouTubeに音源があったので
そのまま貼り付けました。
カバーしてるひといっぱいいるんですが
やはり本人の声で。
若い方やアニメファンはユーミンイコール
「ルージュの伝言」のほうがピンとくるかもしれませんが。
恐るべしジブリ効果。魔女の宅急便なんて
女性の自立ってか新生活応援フェアではないが
春先によくテレビ放映するもん・・・こないだはナウシカだったけど。

最近ではくるりとコラボ。本だかCDだかようわからんのが
一時店頭をにぎわしてました。(扱っててあやふやな記憶でどうも)

この歌を聴いた当時はえらく透明な自殺ソングだと思ってた。
この歌詞だけ聞いた娘も同様の反応だった。
死ぬ前も・・・とか命は・・・とかいう単語は
インパクトが強すぎてそこだけ目だってしまうから
さらっと重いテーマを歌っているものだとばかり思ってて
実は違うんだと知ったのはつい最近の話。

一昔前、陰の中島みゆきにたいして陽のユーミンと
やたら比較された時代があったけど、
ユーミンだって人が知らないだけで
ドキッとするような、うわ〜オンナってコワ〜な歌詞も書くんだ。
・・・といううんちく。
オンナの感情を代表曲だけで判断すなって話で。
実際、誤解とはいえ、どのきっかけで聞き始めたかは
忘れたにせよ、「ひこうき雲」に対して持っていた感情は
「陰」だった。

YouTubeのこの画像が載っていたページのコメントにもあったけど
ユーミンの友人がグライダー事故で亡くなり、
それを歌にしたもので、
死んだというよりは、
「空が大好きだった彼は魂が自由になって
今大好きな空を駆けているんだ」と表現した。
悲しむうたではなく、
この世をはかなんで命を絶ったわけではなく。

亡くなってしまったという悲しみはつきないけど、
今彼は大好きな空とひとつになったんだと歌うことで
彼を思うユーミンの気持ちが少しでも伝われば、
この歌の深さを感じることができるんじゃないかなと。

などどちょっとえらそうにUPしてみました。(笑)
最後に歌詞をリンクさせておきます。

⇒ 「ひこうき雲」
posted by Ageha at 12:43| 大阪 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | Music・(あ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 ユーミンには・・・
「ツバメのように」ってのもあったなぁ(笑)

 あの1年に2枚アルバムを出してた時期のユーミンの曲はどれもこれもなかなか暗くていい感じ。
Posted by しんちゃん at 2010年02月22日 12:11
しんちゃん、どうも。

ツバメ…か〜。ひこうき雲の話子供としてたとき真っ先に浮かんだのは
私もコレだったかな〜。
もしかしたらひこうき雲と同じように誤解釈してるかもしれないけどこのうたも結構衝撃的だったな〜。
Posted by Ageha at 2010年02月22日 13:54
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