おやすみ、パパ。〜「キャプテン・ウルフ」〜

「トリプルＸ」のイメージからは程遠い、
えらく優しい顔のヴィン・ディーゼル。
正直、ディズニーってことで引いてたのもあるし、
劇場では吹き替え版しか公開されなかったので、
これは申し訳ないがはじめっからＤＶＤ待ちをしてた映画。
いやゴリでもいいんですけどね、字幕で見たい時もあるのよ。
（・・・あ、でも顔似てません？このふたり。）


原題「PACIFIER」っておしゃぶり・・なんですか。
邦題つけるのも大変だね〜（笑）このままじゃ客来ないか。

・・・そっか韓流映画とっつきにくいのはタイトルもあるかな。
「バンジージャンプする」とか「親切なクムジャさん」とか。
・・・いやこれも日本でネーミングしてるはずだが・・・。

海軍のルールを家庭にもちこんでスパルタ教育しようとしても
いまどきの一癖もふた癖もある子供たちが
ついてくるはずもなく。
それでも涙ぐましいハウスキーパーぶりと
襲ってきた謎のニンジャから守ってくれたあとは
ちょっとずつお互いの距離が埋まっていく。
家事だけでも大変なのにボディガードしながら
子供たちの心の声をちゃんと聞いていくうちに
彼らにとってのおとうさんのような存在になっていく。
いや〜戦争より大変な育児をこなして（？！）ご苦労様。
次男を寝かしつけるためのピーターパンダダンスだけが
この家のルールを守ってたんで
なんかあるなとは思いましたけどやっぱりね・・・と。
あ、でもタイトルにつけたように
その子がパパって呼ぶシーンにはこっちまでうるうる・・
（単純に感動しておりました）

ヴィンディーゼルのあの風貌とドスのきいた低い声では
子供たちははじめ怖がるのだそうだ。
ところが、撮影現場では
共演した赤ちゃんをたえずだっこしていたそうで
子供好きな彼の一面を垣間見ることで安心して
ホントに彼になついていたそうだ。ちょっとびっくり。

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マッチョなアクションスターはみんなこんなふうに
ハートフルコメディがすきなんだろうか？
肉体はいつか衰えていくから、
こういうジャンルにも挑戦していくんだろうけど。
演技の幅がひろがることでまた新しい魅力がスクリーンに
でるのだろうが・・・。
・・・これもまた「見た目で判断しちゃいけない」んでしょうね。
どうしても代表作のイメージでその人見ちゃいますから。
アクションあり、パロディあり、泣かせる話で
個人的に満足の1本でした。

Comments

ＴＢありがとうございました。
私もかけさせていただきました！

これまではヴィンちゃんがかなり苦手だったんですが、この作品ではかなり高得点。あの顔にはもしかしてコメディのほうがあうのかも？？

Posted by SHOKO at 2006年03月05日 14:13

ＳＨＯＫＯさん、ようこそ。

アクション映画も見るっちゃみるんですが
ヴィンディーゼルは「トリプルＸ」しか
知らなくて。（オイ）

でもなんだかシュワちゃんのキャラと
かぶっちゃいますね。

Posted by Ａｇｅｈａ at 2006年03月05日 22:43

TB有難う御座いました♪

やってる事はシュワちゃんやスタローン辺りと同じなんですよね〜。
でも、こんなん大好きだったりします^^
次女ルル役のモーガン・ヨークがめっちゃ可愛かったです♪

ではでは、これからもよろしくお願いします。

Posted by Aki. at 2006年03月22日 02:25

Akiさん、どうも。

ヴィンディーゼルが出てきたときに
そもそも２代目シュワちゃんだねって
思ってたら案の定・・ってとこですか。
ディズニーのストーリーの持っていきかたは
わかってはいるもののそれでもこの映画
おもしろかったです。

Posted by Ageha at 2006年03月22日 09:08