
う〜ん。
正直なとこ劇場版にする意味はあったのかって
いきなりキツイこと言いますが。
”ここがクライマックス‼”っていう
盛り上がりがないんですね。
30分枠のテレビ放映より区切り方悪いってどうなん?
劇場版2部構成になっててそのパート1なんですが、
60分で収めるはずだった話を82分にまで拡大し、
それでもまだセレソン全員が揃ってない状態で
パート2は予定が90分、その製作のために
1月公開が3月に延期されてしまった。
それでも1がこの状態では
のこり1時間半でホントにこの話を
まとめることができるんだろうか。
不安だ・・・・・。
滝沢帰国するみたい・・・だけ〜〜〜?!
滝沢救出にも一役買ってた”エデン”は
これからどうなるの〜〜?!
せめて、12人のセレソン全員が顔を揃え、
それぞれの思惑がはっきり見えた状態で終わってほしかったなと。
60発のミサイルから日本を救うにあたって
滝沢くんがエデンサイトを使用したことによって
セレソンもジュイスも
それを有効利用してて、
もう、完全にこの救世主ゲームに
エデンのメンバーは巻き込まれてしまってる。
滝沢くんと咲のビミョウな恋物語も内心楽しみにしてるんだが
とてもそこまで話がいかない。
そもそも記憶を消したことによって
またイチからスタートなわけで・・・。
どうやら、死なずにゲームをおりる方法があるようだ。
でもそうやって抜けられてしまうとイマイチ盛り上がらない。
日本を、ニートを、
救う手立てどころか
相変わらずセレソン同士の
足の引っ張り合いで終わってしまったことが
むっちゃ残念だ・・・。
この国の王様=内閣総理大臣?
魔法の携帯を使えなくなるようにするために
今度はジュイス攻撃って・・・。
この話はどこ行くの?・・・。
PS:黒羽さんにはもう会えないの?
私が思うに、これは神山監督の完璧主義が祟ってしまっているのではないかと思う次第。
でもひとまずは、後編で纏めてくれるとは思ってますし、心配もしていませんけど。
それでも、なんといいましょうか、簡単に言えば、広げ過ぎてしまったんですね。TVシリーズが1クールしかなかったのに、やり過ぎた感は否めません。とても1クール+アルファで片付く問題じゃないしね。
それをバカ正直に緻密に作って答えを導こうとしたものだから、裏設定も合わせて物凄い壮大なドラマに発展し、だけど尺は決まっているから、映画では決着をつけるため、絞り込みとして脇を抹殺するしかなくなった感じと思いました。
たぶん、ニートたちは救われません。救われるとしたら、勝手に自分たちで巣立つための何かを見つけるだけだと思うんです。そして、あがり子決め込んだオッサン達は何事もなかったかのように終わります。
それでも、気持ち悪いラストになったりはしないだろうと監督を信じている私で、木村君の「チェンジ」に近い感じになるんじゃないかと予想していますが、予想の範疇に収まる監督じゃないですしね。
楽しみに3月を待つばかりです(^^)
攻殻機動隊はGhost in the shellしか知らないのでタチコマはノベルズやコミックでしか
見てないんですね、
そうですか、その声がジュイスさんですか〜〜。
かなり七色の性格でした(爆)
気持ち悪いラストで思わず庵野さんが
ちらつきましたがな。うぅぅ・・・。
何回も作り直さないでね〜、
2年は待てないぞ〜〜(笑)
3月、期待と不安を胸に。
首長くして待ってます。
何らかの決着をつけてくれないと
判断できないですもんね・・・。