ソルジャーげ〜っと？！〜「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」〜

映画のラストを見てください。

え〜〜〜そうなのぉ〜〜〜〜！！！！！

･･･一番ウケました。

ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない (新潮文庫)
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スタッフブログのほうにも載せましたけど
わたしはつくづく幸せなOL生活を送れたんだな〜と
思いました。
いや、今のほうがもっと楽しいかな？


映画の感想はちょっとシビアになりますけど
正直物足りなかったかな〜〜・・・。

福山雅治似のキレもの、
藤田”孔明”。
どうせなら福山さんで見たかったな〜（ムチャぶり？）
田辺誠一さんというと
「少年メリケンサック」での
Gacktもどきサイコーだったんだけどな〜。（！）

ココに惚れるかどうかで評価がかわる？（コラコラ）

徹平ちゃんはがんばってたと思うんだけどね、
「ホームレス中学生」もコレもそうだけど
客寄せパンダの感が否めなかったな〜。

あんましね〜リーダーに
バーカバーカ言わせんといて。
関西人はアホって言われるより
バカって言われるほうがムカツクから！（笑）
ヘンなとこでキレてました。

ホントはね、原作ではもう少し
こんなむちゃくちゃな会社の、むちゃくちゃなメンバーにも
実はええとこがあって・・・ってのを
マ男が気がつくシーンがあって
最後の最後でキレたからまとまったように
映画ではもってってましたけど
ホントは人間関係さえうまく「あやつる」ことができれば
案外うまく回るとこだったようです。

現実問題、それがいちばん難しく
またそこをクリアできないことが
「やめてやる〜〜！」の一番の原因なんですけどね。

しんどかったって
このひととならがんばれるってのがあります。
それはもしかしたら自分の望む職種でないかもしれず
思い通りのところへ就職できなかったとしても
そういう環境で仕事したいもんです。
その中できっと自分は成長できる、
「まだがんばれるかもしれない」に変わっていくんです。

もちろん藤田”孔明”がうまく立ち回ってたのもありますが
実はいちばん手の上で踊ってたのは
マ男だったかもしれません。
助けてあげたり、突き放したりしながら
マ男の社会復帰を助けてあげたわけですから。
がけっぷちだったということもありますが
気持ちだけじゃ「ソルジャー」にはなれません。
やっぱり社会の荒波に出て行った先で
できることなら
こういうひとと出会いたいものです・・・。


スタッフブログのほうでも書いたんですが
２ｃｈの世界ってのはどうもついていけなくて
本も最初は読みづらかったです。
でも、ニートの駆け込み寺とはいいませんが
ここにも暖かい人と人のコミュニケーションがあります。
ヒッキーだってすべてを断ち切ってるわけでは
ありません。
ホントは人とつながりたいんです。
ある種の偏見をもたれがちな世界ではありますが
スレを立ち上げるひともそこに書き込みをするひとも
お互いがお互いに救われている。

”孔明”にも出会いたいですが、
目先の問題として

自分が道に迷ったとき、
ひとりぼっちでどうしようもなくなったとき

自分が自分の思いをぶつける場所があるか？

そこさえ確保してれば「まだ頑張れるかもしれない」と
ワタシは思いました。

たとえば、ワタシにとってのペパミンも
そのひとつです・・・。

Comments

まーなんちゅーか、確かにブラック会社でしたねぇ、名前が。（ｵｨ
そうなんですか関西人はアホって言われるよりバカっていわれるほうがムカつくんですか。しらなかったー。覚えておこう…。その変が２ちゃんが元だから地域性あんまり関係なくなってるのかもしれないですね。
藤田さんイイ人だ…、でもあんなにイイ人ブラック会社じゃなくたって普通にいないでしょ。（笑）

Posted by KLY at 2009年11月24日 18:47

何時もお世話になっております。

色々な記事やコメントを読んでいると今置かれている職場が相当恵まれているか、こういう経験をした事が無いかって感じがしますね。こういう職場を経験した人はこれが現実ですフェクションじゃありませんというでしょう。
私なんて記事でも書きましたがとんでもない泥水飲まされました・・・私のような立場なら恐らく優秀な介護福祉士１００人以上がリタイヤする事になるでしょう。
ゆえにこの仕事他人には絶対薦めません。
やれるとしたら聖徳太子のように１２人の話を同時に理解し、目の前の事はすぐやる！そして１時間後には５０キロ先でも辿り着く！戦術予報士ならぬ現場予報士になれ！という感じですね。そして忘れてましたが敵に立ち向かう闘争心を持て！という具合に孤独でもこれができなければなりません。
その中でも困った人の事は確りフォローしていく事で仕事の重要度を上げていく事になりますね。毎日迷監督の迷采配に踊らされているとどんな事が起きても驚かなくなりましたけれどね。
今生きられるのは何時もお世話になっている志ある同士がいるからですね。こういう現実を無いと思わずあると思って頂きたいと思います。

Posted by ＰＧＭ２１ at 2009年11月24日 21:25

KLYさん、どうも。

そもそも入社がワナみたいなとこありで。（！）

藤田さんだってもしかしたら
自分のかわりになるソルジャーを育成しただけかもしれず。（！！）
あ〜悪いようにとったらキリがない。
まあ、無責任にやめるわけじゃなくて
一応マ男の成長を見届けてからというだけ
良心的ですが。

PS:バカもアホも愛情のあるそれと
ホンマにドタマに来て(!)
キレてるときに言うそれは全然違います。（笑）
ニュアンスってあるじゃないですか。

でもバカだなぁ〜って頭なでられると
むっちゃ寒くてかゆくて（コラコラ）
アホやなぁ〜のほうがやわらかく聞こえて
安心できるのは事実ですね。
・・・どこが違うって言われそう？？？

Posted by Ageha at 2009年11月30日 17:58

PGM21さん、どうも。

仕事がきついって言うてはった意味が
ようわかりました。

人間関係がうまくいってれば
たいがいのことは乗り切っていけるのですが
逆にココがドツボだと会社って回らない。
その辺は横の気遣いも必要ですが
人を使う立場にいる、えらいひとほど
考えてほしいもんです。
スキル云々だって適材適所に人を配置しないほうにも責任あるし。
その人の能力を１２０、いや２００％生かすどころか
足引っ張り合ってたら倒産しますがな。

・・・ひとりひとりの気の弱さ、
優しさと間違いがちなそれにも問題はあるのでしょうが、
ココまでひどくなくても
社会で働くってことは
大なり小なり自分をすり減らしていくものと思います。
ずるい言い方かもしれませんが
うまく立ち回れたもん勝ちみたいなところも
あるんじゃないですかね・・・。

Posted by Ageha at 2009年11月30日 18:04

そうなんですよね、仕事がきつくても職場の人間関係が良くて協力しあっていける環境であればしんどくても乗り越えていけるってところはありますよね。その中で努力し成長していければどこに出て行っても大丈夫な逞しさが身につくかもしれませんね。

でも逆に人間関係も悪く精神的にやられちゃうと立ち直れないダメージを負いかねないのかもしれませんが(怖)。

Posted by かのん at 2009年12月05日 22:19

かのんさん、どうも。

人はひとりでは生きていけないけど
自分を成長させてくれるのも
ぶっ潰してくれちゃうのも
人だったりするわけで。（泣）

ワタシの、中学以来の親友が言うてましたが
神様は、そのひとに耐えられないような
試練は与えないよ・・・って。

人は自分が思ってるよりももっと
強いものかもしれません。
でもその潜在能力ってのは
マ男と同じように
極限状態に追いやられたときにしか
おそらくは発動せず、
しかもそのときに
自分がどれだけ踏ん張れるかに
かかってるのかもしれませんね。

Posted by Ageha at 2009年12月06日 12:48