
退院間近に余命半年と知った男が
家族に残せるものは「音」だと思い至り、
かつてのバンドメンバーを集めてコンテストに参加する。
・・・簡単に言うてしまえばそれだけの話なんですが
実は話の最初から
「余命云々は竹中直人ふんする徹の勘違い」だと
観客にはバレバレな形で話は進み、
何も知らない仲間がその彼の気持ちを汲んで
それぞれの事情をかかえつつも協力してくれます。
一見コメディでもって途中までは話が進むんですが
実はホントの悲しい事実がこのあと別の形で出てきます。
「ミドルエイジのための応援歌」MOVIEたるゆえんは
ぜひ劇場にて。
・・・というても、これもまた
サイドウェイズといっしょで
見る人や年齢を選ぶのかな〜・・・・・。
決してお涙ちょうだいの映画ではないんですが
笑いながらもところどころ泣いてました。
個人的にはハマりましたね。
・・・やっぱり竹中直人のハイテンションは
時折キツイですけど
それすら愛らしかったです(ウソ〜〜〜?!)

竹中直人に対しての宅間伸のコントラストが
すごくよかったのかもしれませんね。
仕事一辺倒で自分にも厳しいかわりに
部下にも息子にも厳しい。ニコリともしない。
それが、忙しい仕事の合間にギターを弾くことで
少しずつ変わってくんですね、コレが。
もいっかいバンドがやれてよかった・・・それを
竹中直人ふんする徹がかなえてくれたとすれば
このお騒がせオトコは、
彼の人生にとっては愛すべき仲間でいいやつだったわけで。
ベースの栗田は認知症で徘徊する母の面倒を見ながら
酒屋をやっている。
キーボードの渡部は不動産屋の経営が火の車で
正直それどころじゃないわけです。
この年になればみなそれなりに何かを抱えてる。
夢はあるけどお金がなかった少年時代と違って
何かは手にした、でも何か別のものに縛られていたり
大切なものをどこかに置き忘れてきたり。
そんな時に人騒がせな昔の仲間が
バンドやろうって言い出して、
最初は無理やり協力させられてはじめたにせよ
わずらわしさやつきあってやってる義理じゃない何かが
芽生え始める。
それが明日を幸せにする笑顔につながってくとしたら
ハイテンション徹の存在は案外
シーラカンズの太陽、彼らの元気の源になったような気がする。
音の記憶か〜・・・。いい言葉だなや。
久しぶりにギターが弾きたくなりましたわな。(笑)
PS:稲垣潤一の天然ボケはビミョウに寒かったです。(泣)
確かに80年代はドラム叩きながら歌ってましたから
演奏はプロですが、悲しいけど浮きまくってました・・・。
あ〜なるほど。
やっぱりミドルエイジが好きそうなテイストに作ってあるのかも。
・・・ってやっぱりベタなんだ。(笑)
儲かってまっか(笑)?
おっ・・・儲かってたらPC買ってるか(爆)
しかし、マイケルも凄いけど
山口百恵も凄いでんあぁ?!
あんな2万円もするベストテンBOXが^^
ところでこの映画、
まさしくベタ!
ベタベタBetterですわ
しかも超被ってる
(ヅラちゃいまんでぇ〜)
そして、今夜はマイケルの遺品展、
さらに明日の夜はアリスの復活コンサート、
笑顔で参加してきま〜す^^
ちなみに竹中つながり、
Char(竹中尚人)も出て欲しかったなぁ(笑)
稲垣潤一、やはり歌1本で^^
森高との生デュエット聴きたい〜♪
竹中直人と田口浩正のセットメニュー、
これだけでお腹一杯に笑えますから(笑)
Charって竹中尚人っていうんだ〜〜。
(そこ、食いついたひと・・・笑)
ギターうますぎてこのメンバーじゃ
ムリっしょ?
つうか、目立ってしゃ〜ないやん、
たしかにCharも決して若くはないけどさ〜。
森高とデュエットってどれだ?
新しいアルバムにはいってたっけ?
季節がら広瀬香美との
「クリスマスキャロルの頃には」は
なかなか〜でしたよん。
ワイドショーで見ただけですが。
2万円のベストテンbox、買う人は買うだろうね〜。
・・・って余談ばっかし。(笑)