
実にややこしい話ですね。
外見がそないに激変しないので
これは今のヘンリーなのかどっかから飛んできたほうか(爆)
区別がつかなくなることがしばしば。
↑の写真のシーンでは
ヘンリーはクレアが何を言うてるのかわからんわけです。
その時間を過ごしているヘンリーと
過去や未来からやってくるヘンリーがごっちゃになるので
話についてくのが大変でした。(笑)
そもそも二人のヘンリーが会話するのっておかしいっしょ?
タイムパラドックス云々を言い出すと
この話は破綻してしまうんで
そこは目をつぶるとして。(いやかなり無茶ですよコレって)
製作総指揮にブラッドピットがいるんなら
ベンジャミンバトンのように
わかりやすく若返るなり老けるなりしてよぉ〜(違)
コレも新手のナンパですか〜〜〜?(違)
過去のある時期に
少女クレアはタイムトラベラーと出会いました。、
彼と会った日のこと、逢う約束をした日のことを
日記に書きとめながら
彼女はいつしか彼がやってくるのを心待ちにするようになり
いつしかそれは不思議な体験から恋心に変わっていった。
過去へも未来へも行けるんだから
ヘンリーにすれば
「ワォ、好み♪」ってあったんちゃうん?(違)
・・・・すいませんむちゃくちゃ言うてます。(笑)

「少女とおじさん」のうちはよかったんでしょうが
恋人になり、夫婦になれば
いてほしいときにいない、
いついなくなるかわからない、
無事帰ってくるのかもわからない、
それはやっぱり不安といさかいの種になってしまうわけで。
で、さらに今度は
タイムトラベルが遺伝して「胎児が子宮からいなくなる」
そんな流産ってあまりに悲劇。想像したくないですよね・・・。
母体を心配してパイプカットしてしまったヘンリーに対して
過去からタイムトラベルしてきたあなたと愛し合いました、
コレは浮気じゃないもんとクレア。
名前に迷い、無事生まれてくるのか不安になっている矢先に
10歳になった娘のところへタイムトラベルする。
・・・自分の運命もそこで知ってしまうわけですが。
ストレスが原因でタイムトラベルの回数が頻繁になっていく。
それは娘が告げた話が原因でもあり、
新しい家に移り住んだときに偶然見てしまった、
銃で撃たれたらしい、自分の未来。
そして別れの日がやってくる。
わかっているのなら回避できないものかと思うんですが
そこはタイムトラベルの鉄則を守ってたりするんですね、コレが。
タイムトラベルの行き先やタイミングを
コントロールできないこともネックにはなってるんですけど。
なんていうのか、この作品、
「タイムトラベルはいつも裸」ってのも
コメディ映画なら笑えるんですが
必要に迫られてとはいえ、不法侵入に窃盗に警察沙汰と
タイムトラベルをするたびに
「裸と罪がワンセットで繰り返される」ので
どうもそっちばかりが目にやきついて
何ともやりきれないものがありました。
先ほどの夫婦のやりとりにしても
愛情ゆえにすれ違って口も聞かなくなって
勝手に手術した夫と勝手に妊娠しちゃった妻って
うわ〜・・・な世界です。
本来なら切ない話になるはずなんですが
胎児が母体を離れて死んでしまうことも含めて
どうもやりきれなさのほうが前に出てしまいました・・・。
PS:「待つだけの人生は送らないで」
・・・って言うんなら逢いにきたらあかんのとちゃうん?
場所に恐らく血まみれの、まだ人間になりきってない
胎児がべしゃっと…ひぃぃぃぃぃ!ホラーだ。orz
この映画ってターミネーターのオマージュなんです
よね?でもいくらなんでもそんなに繰り返さなくても
いいのにね〜。
Agehaさんの言うとおり、死んだはずが会いにきちゃ
ったら、そりゃ次来るのを待つでしょう。
タイムトラベルモノは難しいねぇ…
う〜ん、もう少し
ロマンチックな気分に浸りたかったんですけどね〜。
ケイトもヘンリーもアルバも
俳優さん自体はよかったんで
なんていうたらええのか・・・。
さすがに胎児はトラベルしたら
帰ってこれないですよね・・・・
つい、「戻ってくるんちゃうん?」って
無茶なこと考えてましたけど。(!!!)
ターミネーターて・・・(笑)
エリック・バナが
♪ダダッダッダダン♪って?(爆)
思わず音楽までつけてしまいましたがな。
ヤフーのユーザーレビューでね〜
「時をかけられた妻」って書いてあったのには
笑いましたよぉ〜。座布団一枚って。(コラ)
僕コイと別の意味で泣けない恋愛映画でした・・・。
「突発的でどの時間に飛ばされるかわからないタイムトラベル」という斬新な発想がSFとして面白く、結構のめりこんで観ちゃいました。
タイムトラベルを上手く駆使して話を進行してましたね。結婚式と妊娠の話がお気に入りです。
>・・って言うんなら逢いにきたらあかんのとちゃうん?
まぁヘンリーとしても、プロポーズの時点ではここまで大変な結婚生活になるとは思わなかったんでしょう。
>突発的でどの時間に飛ばされるかわからないタイムトラベル
うん、それが売り物であり、
この作品を盛り上げてる要素ではあるんですが、
コレだけ時間が前後すると
どの時間を生きてるのがリアルなヘンリーなのか
さっぱりわかんなくなってしまって・・・。
いいように考えれば
今会いといっしょなんですよ〜。
「先のことがわかっていても
やっぱり僕は君に恋をする、
この人生を選ぶことにしたよ」
なんですけどね〜・・・。
胎児の話でドン引きしちゃったのと、
裸で警察沙汰が目に焼き付いちゃったのが
痛かったです・・・。
ラストのヘンリーはまだ「待つだけの人生は送らないでほしい」という
考えのない頃のヘンリーかもしれませんよね。
過去の彼が自分の死後の未来へ来ているわけですから。
むしろこのトラベルを記憶している後の彼が自分の死期を知ったことにより、
そう思うようになったのでしょう。
若い頃に自身の死後の妻を訪ねてしまったことの後悔が、
「待つだけの人生は送らないで」という願いになったんだと思いました。
・・・あ〜、ややこしいですねぇ(笑)
確かにそうですね♪
SOARさんの言うとおりだと思います。
映画見た当初はそこまで気が回らなくて
こいつ何やっとんねんと(爆)
・・・飛ばされる場所を選べない、
ただ、そこへタイムトラベルするには
ちゃんとした理由がある。
映画は少なくともそういうルールで
進行していたはずなんですが
やっぱり未来へ行くってのはどうなんだか・・・。
映画のラストで文句言うてたら
原作はもっとですけどね・・・。
もっともラストパラパラ読みなんで(コラ)
ストーリー展開によっては
納得のいく話だったかもしれませんが。(!)