めちゃ惹かれてそのノリのままDVDを借りてきて、
見終わってみたらHYDEのファンになっていたという(オイ)
Agehaにとっていわくつきの映画。
でも今改めて観たら台湾人のトップ(男)アイドル、ワン・リーホン(王力宏)のほうが
カッコいいかな〜・・・(いいかげんにせ〜よと言われそうなんでこれくらいで)
永遠の命をもっているがゆえに生きることに何の意味も価値も見出せず、
仲間を失ったことですべてがどうでもいいと思ってたケイ(Hyde)と
生きることに精一杯でそのためならなんでもする、文句あるかって感じで
やってる事はひたすら死に向かって暴走していくショウ(Gackt)。
この二人の出会いから死までの物語。
舞台背景は岩井俊二の「スワロウテイル」の世界に近いかな。
移民の街で孤児がたくましく生きている・・といえば聞こえはいいけど
実際は盗みと殺し。大人になってかつては仲間だった男とも
銃をつきつけあう、ヤクザの物語。
久々見たらガッくんの笑った顔が「美輪明宏」に見えてショック。(!)

泣きそうな顔は子供時代をやってた「本郷奏多」くんと意外にシンクロして
それはうれしかったんだけどね。
MOON CHILD | |
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GacktやHydeみたいなアーティストって
「3分間のホスト」って感じしませんか?
実際4分5分ある1曲の歌を人前で披露するにあたって
テレビだと当然フルコーラス歌わせてもらえないから、
その限られた時間の中ではしょられた歌詞やメロディのハンデを超えて
その歌のメッセージを伝えると同時に
観客の心を酔わせてその世界に引きずりこむとともに
「自分」ってものをビジュアルも声も人の脳裏に焼き付けようとする。
・・・でね、その気持ちのままカメラの前に立つと
ピン芸人みたいにオレがオレが・・って前にでてくる存在感は抜群で、
どうしたらかっこよくみえるのかっていう事が自分でよくわかってるから
やたらキメてくる。そういう意味では主役としてのオーラはバリバリ。
・・・なんだけどね〜。
しゃべるな。(爆)この二人のせりふだけミュートして見ようかと
思うくらい、今冷静に見るとツライ。
彼ら二人がコラボして歌1曲だして、そのプロモーションビデオに
コレを使ったらサイコーやね。・・・という映画。(お〜〜い)
アマゾンのレビューにも書いてあったけど
山本太郎、寺島進、豊川悦司、・・・脇を固めるひとらがかわいそ。
でもこの二人のビジュアルとしての銃撃戦のシーンはカッコいいです。
・・まあ、ファンしか見ないだろうけど。
それでもDVDラックからはずせないのは
Agehaにとってそれでも「二人が出てるだけでいい」1本だからかも。
・・・あーーー。でも棒読み。(爆)
うおー!この写真(若い頃だよね?)似てる!
ガックンとhydeのセリフだけ声優さんに吹き替えてもらえばよかったのかも…。
英語でしゃべらせるとか。
そしたら棒読みもわかんないじゃない?
どういうわけか、北京語もしくは広東語のほうは
違和感なかったんですよ。
なんで日本語に感情がこもらんのじゃ〜って。
うん、ガックンが大きな口あけてにや〜っって
微笑む横顔がうわ〜〜〜ってくらい
似てて愕然としたのでした。(笑)