こういうアクション映画にストーリーだとか心理描写だとか
なんかの映画のオマージュとか
求めなくてもええのかもしれません。
そもそも「なんだ?コイツら」で
「ムチャクチャデイイノダ!」な映画なんで。
なもんでとにかく最初から最後までドンパチでございます。
かなりの火薬、んでほとんどノースタント、
無茶しすぎです。
線路に仁王立ちしちゃって
止めちゃうイビョンホン、
おお〜〜出だしすごいじゃんって思ったんですが
そっからあとはもう文字通り入り乱れて
入り乱れすぎて何がなんだか・・・(笑)
で、もうこっからあとは個人芸にツッコミいれるしかないわけで。(!)
いや〜かっこよかったですね、ウソンさま。(様だ〜〜♪)
ライフル片手でくるっくる回して
片手で手綱握ってハイスピードの馬上からバーンですよ、バーン。
ホントに誰も止めなかったのか〜ってくらい
体張ってましたね。実際骨折もしたそうで。
・・・ただ、しいていうなら
役作りは必要なかったというかもともと
「デイジー」のときの彼のイメージまんまでいけますから
あえて新しさはなくて。
ただ、アクションではホント頑張ったろうなという印象。
バッド・・のイ・ビョンホン。
少なくとも今年見た3本の中では一番イキイキしてた。
・・・気はするんですが
よりによって3本ともなぜ脱ぐ。(!)
これで今度何かのきっかけでまたビョンビョンの映画を
見たときにはもうパブロフ状態で
「なぜ脱がん〜〜!」って言いそうです。
そこ笑いをとるとこじゃないんですが
もうデターーー、キターーー、でバカウケしておりました。
あと、ネタバレになるんですが
黒い手袋をはずすシーンで
片平なぎさの「スチュワーデス物語」とかぶって
クライマックスでまたケラケラ・・・
(って、わかるひとどれくらいいるんだろう・・・汗)
あんたBadじゃなくてお笑いやわ〜〜〜(泣)
この三人の中でどう考えても見掛けでソンしてるはずの
ソンガンホ。
でも実はコイツが最初から最後まで
登場人物全員を振り回していた物語だったわけで
しかも見かけによらず・・・だったわけで、
ワタシとしては一番魅力的でした。
意外性があったことがポイントアップ。
ソンガンホがメイン〜〜だったことが見終わって実感で、
まあ名前のクレジットが一番最初に出てくることからも
残り二人よりも先輩でえらくって〜ということのようですが
変なやつというだけあって何してもOKだったためか
一番自由度があって、面白くもかっこよくも
怖くもできるわけです。
持ってるもの全部出せたのはこの人じゃなかったでしょうか?
ビョンホンとウソンは
かっこいいことでキャラかぶってますからね、
ホントはどっちも「バッド」なんですし(!)
そのへんは自分らしさやら、グッドらしさ・バッドらしさを
出すのが大変だったかもしれません。
とまあ言いたい放題でしたが
このキムチウエスタン、日本で同年齢の俳優で作ろうとしても
誰も思い浮かばない。
その辺はいかにこの三人がドンピシャだったか
こういうひとがいる韓国ってすごいのなって思ったわけで。
・・・でもな〜もいっこ言うなら
最後は一発できめてほしかったな〜。
凄腕のガンマンばっかなのに
乱射しすぎやて〜〜〜〜。(泣)
CGに頼らないアクションっていいですよね。でももうちょいコンパクトにしてほしいけど(笑)。王様のプランチで言ってましたけどウソンが乗ってた馬は競走馬だそうで特別速かったみたいですよ。
正直なとこ、ワタシの中では
ソンガンホはお笑い担当だったんですが
コレが意外に一番ハマりました。
すごい役者さんだ。
客寄せは二人にまかせて真打ち登場って感じで
見に来てさえくれたら
オレのすごいとこばっちり見せたる〜〜って
ある種の余裕すら感じました。
大物はプロモーションに動かんでも
映画そのもので魅せるのね〜。(笑)
カッコよさではチョンウソンはもう
タメイキもんだったんですが
いかんせんソン・ガンホのような意外性がなかったことで
なんだそれだけ?な感が否めなかったんですね。
ただ体張ったアクションは
そこまでしなくてもというくらいすごくて
こっちにいかに力いれたか
その役者魂のほうに感動してました。
イ・ビョンホンは・・・・
・・・・すいません、実は一番ウィアードで
ございました。ファンの方ゴメンナサ〜イ。
もう笑う笑う・・・
シネコンの中はオバハンばかりで、
しかもまるでわがもの顔の茶の間のように、
お前らはしゃべりに来たのかというぐらい五月蠅い。
映画は内容は大したことないけど、
これはソン・ガンホの映画でしたな(笑)
ビョンホン、前作といいなぜにこんな役?
しかもこんなところに白竜(笑)
これ、西部劇コメディ?
少し古いけど、
『マーヴェリック』思い出しちゃった(笑)?!
5周年のお祝いコメント、おおきに^^
言葉でなく、形あるものでも受付中(爆)?!
イビョンホンの目の下のくまどりって
ジャックスパロウもどき???
そっちは気がつかなくて
髪の毛が花形満みたいじゃ
射撃の邪魔やろな〜と大ボケ。(笑)
・・・なんていうか、
ファンには彼がどうあれキャ〜〜〜なんだろうが
どうもキャハハハハ・・・でした。
(ゴメンナサ〜〜イ!)
そっか大阪ならまだしも
東京でもうるさいんだ、オバ・・(自粛)
PS:ワタシになんかせがんだら
10倍いや100倍返ししてもらいまっせ。来月。(笑)
面白い映画ではあったんですが、「ムチャクチャデ、イイノダ」というキャッチから、もっと破天荒でデタラメな映画を期待してしまいました。意外に普通のアクションでしたね。
ウソンとガンホはもう少しハジけて欲しかったです。ビョンホンは凄かったですね。『G.I.ジョー』といい、彼はこれから悪の花形スターとして頑張って欲しいです。
イビョンホンは細マッチョのトラボルタに
なろうとしてるんですかね?(わわわわわ)
実際カッコイイし、アクションも出来るし
悲哀のある表情もキレた表情もできる。
韓流映画で人気を博した自分のイメージを
ハリウッド進出でもってガラッと変えようとしてる
のかもしれませんね。
・・・ただ、脱皮途中というか
若干問題が・・・(わわわわわ)
なんでこんなに笑えるんだ、私。(!!!)
普通のアクションでしたか〜。
入り乱れすぎてわけわかんなかったんで
もちっと整理してほしかったですが。
そういう意味ではやっぱり無茶苦茶でしたよぉ〜。(笑)
おかげさまで(?)わたしはイ・ビョンホンの近作のうち二本しか見てません。
後一本はどーしても見る気にならんかった。
たしかに素晴らしい肉体なのだろうけれど、もうちょっと出し惜しみして欲しい。
チラリズムのエロスを教えてあげたい。
こういう映画はとにかく頭をからっぽにして
観るに限りますね。
それにしても
>このキムチウエスタン、日本で同年齢の俳優で作ろうとしても
誰も思い浮かばない。
まったくそうですね、韓国のほうが役者の層が厚いのかな。
アイカム…はパスしてええんとちゃいますか?
イビョンホンにあてられたキャラ自体微妙でしたし。(わわわわわ)
チラリズムのエロスて、おねーさんどこで
振りまいてるんですか〜(笑)
3大俳優の派手な鬼ごっこやと思えば
かなり贅沢な映画。(笑)
スキヤキウエスタンは
個人的に
伊勢谷さんは外見バッチシだったんですが
どうも作品そのものは
桃井かおり姉御に見とれてそれ以外がかすんでしもた。堺さんでさえ
イマイチいかされてなかったし。
ホントいないですね、
この3人に匹敵するひと。