2009年08月24日

オチは泣き虫マーメイド?〜「ノーボーイズ、ノークライ」〜

ノーボーイズノークライ.jpg

み〜んなは「どろろ」は駄作や〜っていうんだけど。
ワタシはあれで完全にコロッと「ブッキー〜〜〜!!」に
なってしまったクチなので(外見かよ)
そのくせ「天地人」は見てないくせに(おいおい)
コレは見に行ってしまった。(コラコラ)


今年はホントに韓流スターにおおっ?!というケースが多くて
今回もそうでした。(わわわわわ)
ええわ〜、ハ・ジョンウ。(切り替えはやっ!)

ココはチラシにも書いてあるんでおおっぴらに載せますが

「目が覚めたら笑ってやるよ」

もうあの台詞にキャ〜〜〜もんでした。(アホですいません)



置かれた環境にしぶしぶ従ってる二人の男。
心の傷やら抱えてるものが重くて
ともすれば投げ出したくなる。

それがある少女の提案で一転する。
ワタシを助けて、行方不明のお父さんを探し出してくれたら
5000万ずつあげるから!

金のために、自分たちの未来を変えるために
亨とヒョングは手を組んで組織を裏切ることに決めた。
・・・もっともこのつながり、
裏で二転三転するんですが・・・。
最初は出し抜くために、
でも最後は「友」のために・・・。

もともとのタイトルは「A Boat〜No boys No Cry」
ボートは韓国から日本へ養父のいいなりで
ヤバイブツを運んでいたヒョングの船そのもので
周りに流されてとても無力な状態で
世間の海にポツンと浮かんで翻弄されてる彼らそのものでもあり
でも、その気になれば未来を手にいれるために
新しい世界へ漕ぎ出すこともできるんやでという意味もあり、
こっちがメインな気がするんですが。

ヒョングは心では泣いていてもぐっとこらえてて
逆にブッキーは彼女とうまくいかなかったことにさえ
号泣しちゃってると
CRYはどうでもええやんかという気になっちゃいましたね。

「響きはいいけどそのタイトルどうなん?」
・・・今回はそこツッコんでみました。(笑)

「メゾン・ド・ヒミコ」も歌うシーンてありましたけど
今回も
二人が急速に打ち解けていく様を
たった1曲のカラオケで表現・・・しようとしたんでしょうか?
でも、「アジアの純真」は選曲ナイスだったかも。
歌詞はさっぱりわけわからん内容なんだけど
なんかその場にいるひとがみんな盛り上がれる楽しいうたなんで
人と人が仲良くなるのに理由がいるか?ともとれるし、
ある1点ではしっかりつながっているけど
実はお互いな〜んにもわかってないんちゃうかっていう
コレは深読みしすぎですがそういう裏があるチョイスだったかも
しれませんよと。(笑)

そうそう、このほかにもハ・ジョンウが
浜崎あゆみの「M」歌いだしたときはびっくり〜。
コレはサービスショット?
PUFFYはまあストーリー上ほぼ丸々歌うんで
相当練習したと思うんですがそれにしても
うまいわ〜。ええかんじでした。(その辺も魅力?)

日本人の脚本、舞台は日本、
監督は韓国人でブッキーの台詞も半分以上韓国語。
なんだかとっても不思議な世界でした。
韓流映画はどっちかいうと苦手な部類なんですが
邦画と韓流のコラボはちょうどいい具合で
ラストは意外とファンタジーっぽくまとめてて
思ってたよりずっと楽しめました。

あ、でも繰り返しますがダブルキャストのようで
完全にブッキー食われてました・・・(笑)
ハ・ジョンウよかったよぉ〜(まだ言う?)
posted by Ageha at 13:00| 大阪 ☀| Comment(8) | TrackBack(16) | 映画、DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
まーなんちゅーか、韓国語で芝居させたらハ・ジョンウに喰われちゃっても仕方ないかなぁと思いましたよ。
もっとも、今回も彼は上手かったねぇ。
実に人間臭くて、表に現れない心の内を表現するのに長けているんですよ。やっぱり『チェイサー』の演技は伊達じゃなかったってことかな。
守るべき家族がいる亨と、何もいないヒョングだけど、結局追い討ちをかけるように、ヒョングの持つたった一つの自分の命まで奪われるってのは余りに残酷だと思ったです。
あーそれにしてもハ・ジョンウ、いい役者だぁ〜〜!
Posted by KLY at 2009年08月26日 00:17
何時もお世話になっております。

鬼門韓国映画という私にとっては比較的高評価になった作品でした。
裏世界に生きる2人でしたけれど、家族のために生きる姿を通じて家族の大切さを知っていくヒョングの姿が最後のシーンで確り繋がった作品だったと思います。

カラオケで「アジアの純真」や「M」を歌うなんてどうなっているの?と思ったものでしたが、逆にそんな貴重なシーンが身近で行われていたとは・・・という感じです。
地元を知っている人にとってはどこで撮影されたか殆どわかっちゃうんですけれどね。田舎の家は中越沖地震があった柏崎方面だったんですよね。
まあイメージ的にはあの辺は山口県で通用するかもしれませんけれど・・・
Posted by PGM21 at 2009年08月27日 00:25
KLYさん、どうも。

中国とか韓国とかって
ものすごく家族を大切にするイメージがあって。
だから守るべき家族を持たないというだけでも
ヒョングって切なかったですね。
亨にとっては投げ出したくなる家族でも
これ守ってやりたいっていうヒョングの優しさは
なんかとても暖かかったです。
亨にとっては身内なんで
そこには愛情だけじゃなくホントの絆があります。
何度もくじけそうになって、でも
決してむげにできないのは彼の責任感もあります。
ただし、ヒョングにとっては成り行き上
かかわってしまった他人の家族でしかないのに
そこまでしてあげるのかってのはもう
感動もんでした。
もちろん根底には自分の母を守りたいってのもあるんでしょうが、
ホントに生きてると信じてたかどうかは疑問なので
やっぱり友のために最後には自分の命まで
投げ出しちゃうってのはすごいですよぉ・・・。
Posted by Ageha at 2009年08月27日 13:04
PGM21さん、どうも。

たまたまかもしれませんが
今年見た韓流映画はビンゴだったので
もしかしたらだんだん韓流オバサマになりつつあるのかもしれません。うわ〜〜。(笑)

ジモトで撮影があるとホント見たくなりますよね。
そうでなくても今年は
妻夫木くん、直江兼続の舞台もそちらですから
すっかり新潟のヒーローになっちゃったかも。(笑)
ロケ地がどういうとこか知らない人間にとっては
山口って書いてあったら山口で撮ってると
フツー思いますて。
それって山口にも新潟にも失礼な気が・・・・(わわわ)
Posted by Ageha at 2009年08月27日 13:08
こんにちは♪
この映画のブッキーはすっごく等身大でよかったと思うな〜。
「ウォーターボーイズ」「ジョゼと〜」に引き続いて好きだわ。
大河の彼には全く魅力を感じないけれどね。

ところで、山口かと思ってたら新潟で撮ってたんだね(汗)
なんだかな〜。
Posted by ミチ at 2009年08月27日 23:47
ミチさん、どうも。
何が王子?って思ってたら
ラストのナレーションにかかってくる単語だったんですね。
お母さんと人魚姫か〜・・・。
悲夢でみたチョウチョのファンタジーに近いものを
見た気がしました。

ジョゼ・・って田辺聖子原作だったのね〜
知らんかった。
って、毎回角川夏の100冊常連本なのにっ(滝汗)
ちなみにウォーターボーイズも
角川文庫夏の100冊スタンダードです(宣伝)

大河の彼には全く・・・マジ?(!)
でも見てるんだ〜(笑)

そうそう、最近やたら
石田光成の本ばっか入ってくるんだけど
コレって小栗旬の影響???
全然コレとは関係ない話だけど
ココシャネル関連本が文庫だけでも
4,5つの出版社から頼みもしないのに
いきなりドカっと・・・。
うちらしいというかなんというか・・・(笑)
Posted by Ageha at 2009年08月29日 06:26
誘拐されたチスが二人にお金の話をする時にちゃんとウォンと円の両方で言っていたのが妙に印象に残ってて、純粋な韓国映画との違いを感じるとこでした。

「アジアの純真」はどうしてこのチョイス?って思ったんですけど歌詞を聞いてたら何となく意味ありげに感じられてきたんですよね。つまぶっきーが食われたというよりはやっぱりジョンウメインのほうが監督さんがやりやすかったのかも(笑)。
Posted by かのん at 2009年08月31日 18:35
かのんさん、どうも。
日本テイストが少しでも入ってたから
まだ見やすかった・・・のかもしれません。

ぶっきー頑張ってたとは思うんですけどね、
家族のために犠牲になってる感のほうが
愛情よりも前に出ちゃうと・・・。

ジョンウなんて赤ちゃん抱いて海辺に座ってるだけで
語らなくても絵になってるんですよ。
台詞がなくても伝わるものがある、
ムキにならなくても思いの深さが感じられる、
やっぱ器の差があったような気がします。
Posted by Ageha at 2009年09月03日 23:53
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

「ノーボーイズ・ノークライ」家族の愛情と友情を深めて知った守りたい人
Excerpt: 「ノーボーイズ・ノークライ」は裏世界の韓国人運び屋と日本人運び屋の2人が巡り合い、ある運びでやばい物を運んでいる事を韓国人運び屋が知り、ある運びをしたキッカケで逃亡し、それを日本人運び屋が匿い一緒にい..
Weblog: オールマイティにコメンテート
Tracked: 2009-08-24 22:17

ノーボーイズ,ノークライ
Excerpt: 日韓合作で創り上げた男の友情物語です。脚本の渡辺あやさんに惹かれて観て来ました。 厳しい境遇で暮らしてきた2人の男たちの生き様はとてもハードでした(T_T)
Weblog: とりあえず、コメントです
Tracked: 2009-08-25 12:53

映画 【ノーボーイズ、ノークライ】
Excerpt: 映画館にて「ノーボーイズ、ノークライ」 脚本・渡辺あや、監督キム・ヨンナムの日韓合作映画。 おはなし: 古いボートで海を渡り荷物を運ぶ韓国人のヒョング(ハ・ジョンウ)と、海岸で荷物を受け取る亨(妻..
Weblog: ミチの雑記帳
Tracked: 2009-08-27 23:45

ノーボーイズ,ノークライ/妻夫木聡、ハ・ジョンウ
Excerpt: 我らが直江兼続、じゃなくてツマブッキーが『チェイサー』のハ・ジョンウとの共演で話題の日韓合作映画です。監督のキム・ヨンナムさんの力量はわからないんですけど、脚本が『ジョゼと虎と魚たち』の渡辺あやさんと..
Weblog: カノンな日々
Tracked: 2009-08-31 18:22

「ノーボーイズ,ノークライ 」男よ泣くな!見て損のない出来
Excerpt: 「ノーボーイズ,ノークライ 」★★★☆ 妻夫木聡、ハ・ジョンウ主演 キム・ヨンナム監督、114分、2009年、韓国、日本                     →  ★映画のブログ..
Weblog: soramove
Tracked: 2009-09-02 00:41

ノーボ-イズノークライ
Excerpt: http://www.noboysnocry.com/index.html 「ノーボーイズノークライ」(原題「THE BOAT」) 地理的には狭い海峡一つがあるだけなのに、この海には強いボーダ..
Weblog: Art- Mill
Tracked: 2009-09-05 08:51

泣かない男はいない〜『ノーボーイズ、ノークライ』
Excerpt:  THE BOAT  NO BOYS, NO CRY  韓国の釜山から日本の山口まで、小さなボートで「ボス」のために荷物を運ぶ ヒョング(ハ・ジョンウ)。彼...
Weblog: 真紅のthinkingdays
Tracked: 2009-09-13 00:21

映画「ノーボーイズ、ノークライ」@一ツ橋ホール
Excerpt:  試写会場は9割くらいの客入りだ。  映画の話 密輸組織の頭・ボギョンに可愛がられ、麻薬の密輸と知らずに運び屋をしていたヒョング。ボギョンに命じられ日本でヒョングの面倒をみる徹。荷物の取扱ミスをしたふ..
Weblog: masalaの辛口映画館
Tracked: 2009-09-13 14:55

ノーボーイズ,ノークライ
Excerpt: 『チェイサー』で演じた犯人役ではその底知れない演技力を見せつけてくれたハ・ジョンウと、妻夫木聡が共演。 脚本は渡辺あや、監督はキム・ヨンナム、資本は韓国、舞台は日本と、あらゆる意味で日韓共作なミックス..
Weblog: そーれりぽーと
Tracked: 2009-09-13 15:18

映画 「ノーボーイズ,ノークライ」
Excerpt: 映画 「ノーボーイズ,ノークライ」
Weblog: ようこそMr.G
Tracked: 2009-09-13 17:35

〜『ノーボーイズ,ノークライ −泣かない男なんていない−』〜 ※ネタバレ有
Excerpt: 2009年:日本+韓国合作映画、キム・ヨンナム監督、渡辺あや脚本、妻夫木聡、ハ・ジョンウ主演。
Weblog: 〜青いそよ風が吹く街角〜
Tracked: 2009-09-13 17:39

『ノーボーイズ、ノークライ』 (2009)/日本・韓国
Excerpt: 原題:THEBOAT監督:キム・ヨンナム脚本:渡辺あや出演:妻夫木聡、ハ・ジョンウ、チャ・スヨン、徳永えり、イ・デヨン、貫地谷しほり試写会場 : 一ツ橋ホール公式サイトはこちら。<Story>韓国から..
Weblog: NiceOne!!
Tracked: 2009-09-13 22:17

ノ―ボーイズ,ノ―クライ(2009)THE BOAT NO BOYS, NO CRY
Excerpt: 二つの孤独な魂が触れ合ったとき、運命が動きだす。 「チェイサー」での演技がいまだに戦慄に記憶に残っている、韓国の注目若手俳優、ハ・ジョンウが今度は、日本の売れっこ若手俳優、妻夫木聡と共演した話題作。..
Weblog: 銅版画制作の日々
Tracked: 2009-09-14 00:12

09-227「ノーボーイズ、ノークライ」(日本・韓国)
Excerpt: アジアの純真  オンボロのボートで韓国から日本へ密輸品を運ぶヒョング。送り先は日本で成功した闇組織のボス、ボギョン。その手下で、ボートの出迎え役をしている冴えない男、亨。  ある日2人は、“荷物”..
Weblog: CINECHANの映画感想
Tracked: 2009-09-14 01:11

「ノーボーイズ、ノークライ」:北砂三丁目バス停付近の会話
Excerpt: {/hiyo_en2/}ここは、小名木川貨物駅の跡地。 {/kaeru_en4/}じゃあ、キムチとかも運ばれていたのかな。 {/hiyo_en2/}キムチを運ぶのは船でしょう。 {/kaeru_en..
Weblog: 【映画がはねたら、都バスに乗って】
Tracked: 2009-09-15 21:18

mini review 10476「ノーボーイズ,ノークライ」★★★★★★☆☆☆☆
Excerpt: 裏稼業で知り合った日本と韓国の二人の青年が、孤独や絶望の中で人間の温もりを知り、静かにきずなを深め合う過程を描く人間ドラマ。『ジョゼと虎と魚たち』をはじめ繊細(せんさい)なストーリーを編み出す渡辺あや..
Weblog: サーカスな日々
Tracked: 2010-08-01 02:17
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。