
よそでは8月15日から公開のようですが
京都がメインのお話だからかコチラ関西のほうが
上映は早め?
今回MOVIX京都で見て来たんですが
ジモトのせいか結構入ってましたね。
ジャパニーズ版グローイングアップってとこですか?
小学生以外の老若男女とくに偏りもない客層でした。
それしかないのかよ〜〜〜って話なんですけど
このくらいの年の男の子ってそりゃそうだろ〜って話
・・・なんだろうな。(笑)
デートムービーにはならん、女の子同志で見るもんでもない、
だからってコレ一人で見に行く自分もたいがいだけど
なんかいい。いいと思えたのは
気が弱い文科系男子のくせに
わかってんのかわかってないのか
えらくはっきりものをいう、怖いもの知らずの主人公が
微笑ましかったからかもしれないな〜・・・。

リリーさんなんていちばんエロそうなのに(!!!)
今回ごっつ話のわかる渋いオヤジで登場。
設定は1974年の京都。
オカン役の堀ちえみとともに
ものわかりのいい、そこそこお金のある(らしい)両親に
育てられ、ぐれることも出来ず
悩みのないのが悩みというま〜なんとも贅沢な
15歳の夏〜秋のお話です・・・。
ボブディランにあこがれる少年乾くんは
フリーセックスの島があるねんとそそのかされて(!!!)
悪友三人で隠岐島のユースホステルへ行くんですが
そこでの出会いやら
それからカテキョのアヤシゲなヒッピーのお兄ちゃんやら
まあ出会ったひとらに大なり小なりの影響を受けて
モヤモヤした毎日がほんの少し
霧が晴れたように変わってくサマが描かれるわけで
・・・特別色っぽいこととか
ヤバイこととか、え〜〜っって驚くこととか
・・・は、何もないんですが
女の子に対する正直な気持ちはもうアハハハハ〜でした。
笑い飛ばせるかわいらしさです。
何せまだ15歳ですし。
でもって、最初のうちはDMCの根岸くんよりひで〜歌で
こんなんでどうやって文化祭歌うんだろ〜って
思ったんですが
それがどーしてどーして
一つ前のクラスメイトのライブでもって
スイッチがはいってコロッと変わるんですよ。
文字通り一皮むけましたっていうか
人格変わりました?ってくらいのはじけっぷりで
ギター1本で自分のもやもや感を叩きつけるライブが
え〜〜〜っってくらいかっこよく見えました。
お世辞にもかっこいいタイプの少年ではないんですが
そこだけ特別なオーラを放ってたわけで。
で、コレがきっかけでもって
クラスの不良とも打ち解けるようになるわ、
一度振られた女の子とも電話で話せるようになるわ、
ちょっとだけ取り巻く環境が好転するんですな。
もっとも女の子に関しては
結局デートもその先もお預けのまんまでしたけど。(笑)
タイトルに書いた法然・・・ですが
仏教系の高校って体育館の舞台が二重カーテンになってて
後ろのカーテンを開くとデデーンと鎮座ましますの???
あれをね〜まるでライブのアンコールみたいに
クラップハンズで法然!法然!って呼ぶの。すごかったよぉ。
当然ライブも法然参加。(!)メンバー紹介です。(え)
すごい世界だ・・・寛大だな〜。(笑)
色即是空・・の空だけがないタイトル。
人生どんなにからまわりしようが後悔しようが
無駄なもんなんかない。
一瞬一瞬が過去になって消えていくものだとしても
今このときを一生懸命生きる、
自分が大切に持ってればいいと主人公も言うてた。
見えなくても忘れてしまったとしても
自分のどこかに身について消えない永遠もある。
・・・そんなマジメな話じゃなかった気もしますが
いちおうそういう締めくくりでございました。
それなりに仏教系の話???(笑)
当時を思い出してのコメントです。
フリーセックスのイメージはあの映画の通り。
ボクらにとってのスウェーデンです。
ユースホステルもあんな感じ。
みんなで夜の集いもあるんですよ。
法然には参りました。京都なら法然高校は何処の高校かわかりますよね。寛大ですね、、、。
でも実名では出せなかったというのが残念無念です。「サマーウォーズ」では、堂々、実名で高校名が出ていますよ。
やっぱり中身かな?
いや〜、はっきりものをいう臼田あさみちゃんには
こっちが真っ赤になりました。(笑)
でもかわいかったです、彼女。
でもって男の子は野望だけはあるが
子供子供してて微笑ましかったです。
高校生くらいって女の子のほうが
こういうエロ系の話を平気で笑い飛ばしますから
修学旅行の宿泊先じゃムフフフフ・・・。
女の子のほうがうわてかもしれません。(!)
会話だけならあさみちゃんよりすごいこと言うてます。
(経験者は語る?)
う〜ん、法然さんもさすがに
学校の実名は勘弁してくれ〜だったのかもしれません。
もっとも目線にマジックひいた程度の、
匿名希望だけど誰かまるわかりみたいな
ぼかし方してもわかるひとはわかるんですけどね。(笑)