山形よいとこロケ地においで〜？〜｢山形スクリーム」〜

おくりびともそうだったけど
今山形は盛り上がってるのか？？？
映画のロケ地にやたら使われてるような気がするんですが。

で、コレ。

村おこし、PRに奮闘するあまり
祠壊して落ち武者出てきてさあ大変って話なんですが
ココに限らず、○○よいとこ一度はおいで〜って
観光地にするための悪戦苦闘ってのは
おそらくどこでもやっていて
あんがいこの話、笑えない現実なんじゃないんですかね〜・・・。
そう思うとブラックコメディでもあります。（え）

あくまでも個人のブログですし
レビューつたないですし、
そもそも出てる俳優さんでもって映画を選び
あなたがスクリーンに映ってるだけでよいとか
言うてますからワタシの感想はあてにしないでねと
言い訳して言いますが。

１０分で帰りたくなりました〜〜〜(泣）
今年スクリーンでみたワースト１かも・・・。

何故か微妙にデビット伊東がかっこよかったですが。(笑)



沢村一樹さんはエロを封印して大真面目に演じてましたね。(笑)
他のメンバーも笑いを取ろうとしてやってるんじゃなくって
もともとのそのひとのキャラクターを壊す形で
キャスティングされて、大真面目に演じるなかでの
コメディホラー・・になってるんですが

竹中直人がとにかくウザい。(失礼）

どうにもこうにも
この監督の狙ってる笑いのツボがことごとく
ワタシの中でダダスベリしてしまって
ものすごく生理的にうけつけなかったために
キツイ鑑賞になってしまいました。

EXILEのAKIRAはなまっててもいいし、頼りなくていいから
もう少しかっこよさを残しててほしかったな〜。
あそこまでダサくしなくたって笑いは取れるだろうに。

光笛の舞い・・・
いくらわずかのシーンでも下手すぎるやろ。
（そこツッコミますか）

「カフーを待ちながら」でマイコさんを見てるだけに
この役はあんまりだったな〜・・・。
どっちかいうと麻生久美子が壊れたら
こんな感じなんだろうけど（それもまた失礼な発言だ）
そうそうマイコに見えなかったのよね。
麻生久美子に見えて仕方なかったのはなぜ？

で、あんなに増殖したゾンビでなぜハッピーエンド？
不思議だ〜。
先生帰れないじゃん。（またマジメに受け止めてどーする）

このB級ホラーで唯一の清涼剤は
三浦春馬くんでした〜♪（おいおい・・・）
あと栗コーダーカルテットのリコーダーの音が
とってもこの映画の脱力感にマッチしてました。
ココはセンスよかったんだけどな〜・・・。

PS:アマルフィと別の意味でものすごく豪華なキャストでした。
他の映画で脇役で登場するもその存在感はバリバリよってひとを
たくさん使ってて、そのへんは
監督の人徳というか交流の広さなのかな〜。

成海璃子ちゃんをもう少しうまく使ってほしかったなと
そこがとても残念。

由紀さおりは｢夜明けのスキャット」だろ〜〜。(笑）

映画ファンならほくそえむパロディやオマージュが
いっぱいあったそうですが
わからんもんにはそういうコネタわからんがな。うぅぅ・・・。

Comments

レビューアップしてないけどコメントだけ。（笑）
きつかったですかぁ。コレは好みが激しく別れるだろう
って観てて思ったんですけど、その通りかも。
私は結構好きなんですよ。竹中直人のネタ映画だと思っ
てるんで、彼のネタが面白いと思えないと、この映画は
成立しないと思います。
そもそも、ブルースリーとか普通に普段のネタですもん。（笑）

とりあえず成海璃子が相変わらずパンパンだなぁって思
いました。他の子がスレンダーなんで余計にそう感じた
り。スカート丈も１人だけいやに長かったし。唯一着物
姿の時はあのパンパンが平安美人に見えるから、美の基
準なんて解らないものですねぇ。（笑）
ええ、彼女の演技は最初から期待してません。

Posted by KLY at 2009年08月03日 02:09

KLYさん、どうも。

成海璃子ちゃん、好きでして。
でも、この作品、一応主役のはずなんですが
逃げ回ってさらわれてるだけで
友達みたく活躍してないんですよ。つまんない〜。

確かに平安美人でしたね、ぽっちゃり感が。（わわわ）

ブルースリーネタくらいはよしとして、
なんかこう、寒いんですよ。
単純に好みの問題なんですが。
他の映画で脇役で出るといい味だしてるんですが
ど〜もメインにくると受け付けない。

「柔道一直線」のピアノと
オチの｢マーズアタック」（？）くらいしか
パロディわかりませんでした。
そういうのってわざわざ調べる必要はないけど
モトネタの映画を知ってるひとは
楽しめたろうなと・・・。

Posted by Ageha at 2009年08月04日 18:35

こんにちは。

ワーストですか？よっぽど合わなかったみたいですね。ピアノを足で弾くのは近藤正臣さんでしたっけ？パロディなのはわかりましたけどオマージュには思えなかったなぁ。そもそもたいして笑えなかったし(笑)。

私も竹中直人さんの笑いってそれほど魅力を感じないしウザく感じるほうですけど、この作品に関しては予想してたほど出しゃばってこなかったし、個性の強い人がたくさん出てたこともあって竹中さんが上手く中和？されて楽しめたのかもしれません。

Posted by かのん at 2009年08月04日 18:50

こんにちは。コメントありがとうございました。

＞１０分で帰りたくなりました〜〜〜(泣）
いやぁその気持ち解かります。前半はとにかく苦痛でしたね。「この監督素人か！？」と思いつつも、監督は竹中直人だということも、監督としてのキャリアも長い事を知っているので、確信犯で下手に撮っているのが解かって、混乱してしまいました。
後半はそこそこ楽しめたんですけどねぇ。

Posted by えめきん at 2009年08月14日 09:03

かのんさん、どうも。

最近だったか、ぼくちゅう見たんですよ。
竹中直人さん、
花火職人の役で出てたんですが
あの程度の存在感がワタシにはちょうどいい。(笑)
ついでにいうと渋い声でしゃべってコワイ顔してて
時折ちゃかすくらいが好きです。
(単純に好みです〜〜〜。・・・笑）

個性的な脇役をこれでもかと呼んできて
おまけにこのひとにそんな演技させちゃってええん？の
オンパレードだったんで
いや〜、人気者なんだな〜というか
交友関係広くって一声でこんだけ集まってくれるのって
人徳なのかな〜って映画の裏側の部分では
感心してましたけど（！！！）

Posted by Ageha at 2009年08月16日 11:43

えめきんさん、どうも。

お笑い芸人でも好き嫌いがあるように
理屈じゃなくて生理的にうけつけないともう
技術の問題じゃなくてどうしようもなかったりします。
それイコール作品の出来ではないので
ちょっと毛嫌いしすぎましたけど。

マジメに監督・主演で、
「さよならCOLOR」撮ってますが
これはこれで
何で竹中直人と原田知世が同級生やね〜んって
監督冥利でキャスト選抜で好き勝手すな〜って
思わずツッコミましたけどね。
（どっちみち何か言わずにいられない？・・・笑）

Posted by Ageha at 2009年08月16日 11:51