旧暦の七夕祭りなんですかね?
バイト先の休憩室でみんなカキカキ・・・。
でもって「Ageha、5枚ね」って(なんでやねん!)
・・結局書けなかったけど、
もしもつるしていたら多分、
「ほしいものは若さと記憶力
いらんものは脂肪(爆)
なんとかしたいのは年齢と中身のギャップ。(!!!)」
・・・ネットで書くなって。(笑)
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そうなんでこんな話をたらたら前フリしたかというと
この話、
落雷に打たれた男が、死ぬどころかドッピョ〜ンと
若返っちゃう話なんですね。
そらもううらやましいくらいに。(笑)
そんなわけで見そびれた劇場公開作をやっと
レンタルしてきましたと。
さて、今回もツッコミです。
マッドディモン、仕事選ぼうよ〜〜。
そんなとこでどうでもええ役で出てきたら
うぉ?って思うけどなんかもったいないよぉ〜〜。(泣)
フランシスコッポラってめちゃ偉大なひと〜って
イメージ持ってたんですが。
正直このオチはようわかりませんでした。
せっかく若さとスーパー記憶力と
たくさんの言語を理解する能力とそれからそれから
身を守るためには
そこまでやっちゃいますかというある種の超能力までも
兼ね備えちゃうんですが、
途中までその展開面白かったんですけど
尻すぼみになっちゃったんですよ、
研究も恋愛も。
その異常事態の追求もなくて。
復活祭の日の落雷にあったショックで
70歳のジーちゃんが
40代、下手したら35,6歳にまで
若返ったらナチスがほっとかない。
(電撃をあびせるとスーパー人間が誕生するなんていう
実験をしてたこともコワイが
またそんなタイミングでもって
こんな事例ができたらそらモルモットにしたいでしょ〜)
実験材料として追いかけられてたはずなんですが
それが意外にあっさり終わって。
国外逃亡した先で
かつての婚約者にそっくりな女性と出会うんですが
コレがまた落雷のショックでもって
いきなり誰かの生まれ変わりにのっとられた形になって
原始言語までさかのぼるような、スーパー言語学者並みの
能力を持ってしまいます。
しかも夜な夜な目を覚ましてはわけのわからない言葉を発し
その繰り返しの中で、おそらくはそのせいで
25歳の彼女は急速に年老いていきます。
若かりしとき言葉の起源をたどって
研究に没頭するあまりフィアンセをないがしろにして
振られたまま、その面影をず〜っと胸にいだいて
50年近くたって
そこまでして頑張ったのに自分の研究はまだ完成していない。
人生が無だといって自殺するつもりだったのが
フツーなら死んでるはずのダメージでもって
若さと同時に生きる気力も取り戻して再び
その研究に没頭していくというお話で。
かつて愛したひとと
瓜二つの女性が自分の研究対象になるって出来すぎ。
恋も研究も順風満帆、ばら色〜だったんですが
コレは彼女の体の変化でもって終わりを告げる。
・・・このままいっしょにいたら
君は死んでしまうから僕は消えるよって
どう考えたってヴェロニカから見たら
その説明不足は急速な老化でポイしたんでしょ〜になるやん。(爆)
極端な話、もう少し彼女といれば
彼はひとつの大仕事をやり遂げたかもしれない。
人間として最低だけど。
それをしなかったのは愛だと思うけど。
で、もといた場所へ帰ってきて旧友と再会した途端、
ホセメンドーサみたいにいきなり白髪になって(爆)
それだけじゃなくって100歳近い老人になって。(?!)
物語の設定上では始まりと終わりに
30年近くの月日が流れたことになってるんですが。
その間にヒトラーがなくなったり
広島に原爆が落ちたり、
宇宙飛行士が月にいったりと新聞記事で
時の流れが語られます。
タイトルどおりこれは、
老い先短い老人の、全部全部夢だったんでしょうか?
こういう作品に対する理解度がイマイチないもんで
え〜なんで〜〜でTHE ENDでした。
元いた場所へ帰ってきたことが
玉手箱を開けた浦島みたいなオチだったんですけど。
若返ることで得たものはなんだったんでしょう???
どんだけあがいても、何かをつかまえても
所詮自分の人生こんなもんってこと〜〜〜?!