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THE HURRICANE ~FIREWORKS~(DVD付)【ジャケットA】

この映画を”EXILE”で撮ったらどうなるんだろう(違)
案外ロックミュージカル仕立てでかっこよくダンスしながら
舞台作っちゃうかもよ(だから違うってば・・・笑)
アマゾンの評価はかっこいいことに対してなぜか
評価が二分してますが
マジ痺れました。
別に特にかっこいいひとがいるわけでもないのに(わわわわわ)
その立ち振る舞いがキャ〜〜〜!!もんで
なんでそんなにビシッと決まるのよもう〜〜〜♪って
(すいません、変な表現で)
で、キザでどうしようもないかというと
全然そうじゃなくって
人間味溢れてて少年っぽいところもあって
何か心惹かれる熱い絆に感動するわけです。
劇場公開を見そびれてその分余計に期待大だったんですが
さらにそれの上いく見ごたえでめっちゃ満足でした♪
こんだけ褒めるのも珍しいです♪
ボスのフェイを撃って逃亡していたはずのウーが
妻子を連れて舞い戻ってきたことで
再会した4人の仲間。
ところが2対2でウーを殺す立場と守る立場で
同じ日に鉢合わせするという、
出だしからえ〜〜〜っな展開。
しかもウーの銃に6発しか玉がないなら
俺らも6発ねって
カートリッジに玉をこめるこっちで
玉を抜いてからさて3人で戦闘開始。
敵味方に分かれたうちのそれぞれ一人ずつは
外の見張り(?)
そうそう退職間近の警官がとおりかかるんだけど
空き缶打ち抜いてはじく繰り返しで
追っ払っちゃう、これがまた決まってて。
(うまく説明できなくてどうも・・・)
・・・で、家ん中でひとしきり銃撃戦やったあと
え〜〜なんでそんな和やかに家具並べて
さっき自分らで壊した家財道具修理して
食事作って食べますか〜〜?!
めっちゃ楽しい団欒してますけど?!
そうそう全編通じてこのコントラストがすごく利いてます。
仲間たちのシーンはホント楽しそう。
でもひとたび銃撃戦になるとダンスのようなバトル。
そこはめっちゃ痺れます!
それぞれの立場は譲れない、
ならばせめて妻子に金を残したい。
でもってなぜか5人で金塊強奪の仕事に手を出そうとするが
その前にもひとつドンパチがあって
自分を殺しに来た友達をかばってウーが重症を負い
運び込まれた病院でもドンパチがあって
結局死んでしまう。
・・・そのまま逃げてもよかったのに
今度はウーの妻子を人質にとってフェイが4人を
引き戻してしまう。
この辺律儀なんですね、彼らって。
戻ってきたって
ウーの妻にとっては夫の仇なわけですし・・・。
空き缶一個蹴り上げて撃って
落ちてくるまでにすべてが終わってしまう
命のはかないこと。
おどけてつかみあい、もつれるようにはしゃいで撮った
最後のプリクラ(そんな場面で撮るか?)が
めっちゃ切ない。
スローモーションで派手な銃撃戦が展開されるんですが
カーテンやドア、テーブル、
ちょっとした小物の動きもさることながら
とにかくコートにサングラス
ひとつまちがえりゃただの怪しいおっちゃんなんですが
とにかくスクリーンに映る彼らの動きはかっこいい。
・・・あ〜もう月並みな表現がもどかしい。
見てっ♪
その目で確かめてくれ〜〜〜って言いたいです。(笑)
まったく香港ノワールって凄いですよ。日本でも高倉健や菅原文太なんて同じように渋くてかっこいいですけど、それは彼ら個人の魅力に帰するところが大きいと思うんですよね。
その点、Agehaさんが言うとおり、この作品はそこまでカッコイイ人がいるかってーとそうでもない。
やっぱり撮影する側の美意識が違うんでしょうね。
PS
えーっと、SeesaaにTB制限外さないと言われました。何でも私のブログがTBを飛ばすのに使ってるココログのシステムからスパムTBが飛んでるそうな…。ココログに文句いったら、「ごめん、スパム飛ばしてる犯人なんてみっかんないからガマンして。」って言われましたよ。という訳で私は永久にSeesaaのブログに対してTBが飛ばせないと確定しました。(苦笑)
え〜またTBダメになっちゃいましたか。
お互い不自由ですね・・・。
いつもマメにコメントしていただいてありがとうございます。
もうそれで十分感謝感激です♪
香港も台湾も韓国も
Agehaさんの中ではいっしょくたになってて
んで、顔の好みだけ言うたら
絶対邦画の俳優さんのほうがええってって
どうも見ずギライなところがあり、
あと、特に韓流映画には微妙な偏見があるため
自分から見ることは少ないんですね。
(コレは華流?それすらわかってないひとなんで)
ただ、コレに関してはホント惚れました。
誰かにじゃなく、この撮り方に。
「アンティーク」のときも
「映画は映画だ」のときも書きましたけど
正直ポスターだけじゃまず見る気がしない(!)のに
予備知識や予告みて
現物スクリーンで見ると
なんてかっこいいんだ、すごいんだってのを
ここ2,3作続けてみてビックリしたわけで。
だいたい「インファナルアフェア」でさえ
見てないもんな〜(!!!)
うーーん、EXILEで作ったのは見たくないかも。
なんか人数が増えてから全く魅力を感じなくなってしまった〜。
韓国映画の笑いパートは引いちゃうのに、香港映画の笑いパートはクスッて笑えちゃうんですよね。
なんでだろう?
笑いのツボが似てるのかなぁ?
あんな至近距離で撃ちあったら絶対に怪我してそうなものなのに、そんなツッコミも吹っ飛ぶほどカッコいいのよね〜。
そだね〜、正直人数あそこまで増やして
どないすんねんってのはありますね。
ハロプロじゃあるまいし。
時々分裂して別ユニットすんのかな?(わわわわわ)
韓国よりはマシ・・・かな(わわわわわ)
やっぱり日本人は日本人のユーモアのほうが
わかりやすいよぉ・・・。
大好きなジャッキーチェンの映画でさえも
アクションで笑えても
会話で面白いって思ったことないもん(え)
ただ、アレだけ渋いメンバーが
トモダチ同士の会話で急に少年の顔になる
少年時代の彼らに戻っていく、
そこがとっても微笑ましくてホノボノだったので、
そこは好感度大でした♪
PS:トモダチ同士の銃撃戦、
アレは小手調べの挨拶だけで
あの時点ではまだ
脅しだけで本気じゃなかったかもよ・・・?
本気になれんかったというか・・・。