(いきなり、それかいっ)

大森南朗さんもどっちかいうと
アヤシゲ〜なうさんくさ〜い役か
超軽いのしか見たことなかったから
(ご、ゴメンナサィっ!)
スーツ着て戦闘態勢に入ったとたん
うわ〜渋っ!!って思っちゃってもうハートでしたね。

想定の範囲内ってウソ〜って思ったけど
しびれましたね〜。一発逆転満塁ホームランだもんな〜。
って、散々はしゃいだあといっこ質問させてください。
あなたはどんな基準で今の仕事を選びましたか?
それはシュミの延長だったりしますか?
夢を語るリーダーが必要だって
映画の中では語られてました。
その反面んなこと言うやつが嫌いだから
あんたを雇ったんだとアカマの社長は言うてました。
夢だけじゃ生きていけない。
好きを仕事にできるひとはそんなにいない。
でも、たとえばこの話の中では
アカマの車がどんなに好きか、
その思いがホントの会社再建の最後の力になる、
そうは思うものの、その隣にもうひとり
あくまでもドライに数字とにらめっこできるひとが
いないとやっぱりダメじゃないのって
そこはあの社長の言うてることもわからなくないんです。
話はとびますが
バイト先のコに言わせると
シュミはシュミとして置いときたい、
それで食べていくつもりはないって子がいます。
シュミが楽しくなくなってしまうのはイヤだと。
それも一理あります。
逆に芸術系、
お笑いでも音楽でも絵画でも
それで食べていきたくてもどこかで
見切りをつけなきゃいけないひとがいます。
生きるためだけに働くのはしんどい。
どこかにその仕事のやりがいとか目標とかみつけないと
それはそれで続けられない。
でも今はその仕事に就くことさえも
難しくなってたりします。
こんなに豊かな国なのに・・・。
大学を出ても、技術を身につけていても
思うように就職ができなかったりする今の時代で
好きな仕事でやりがいがあって
毎日が楽しくて仕方ないひとってどれくらいいるんでしょうね。
お金が悲劇を生む話。
持ちすぎてもなさ過ぎても人はおかしな方向へ
転がっていってしまう。
今自分の生活に満足してますか?
いや、満足してたらしてたで
向上心はないの?って
それはそれで自分に問いかけてしまうかもしれませんが。
とりとめもないことをダラダラ書いてしまいました。
なんだかんだ言うて
シュミを仕事にお小遣いを稼いで
それでもって映画見に行ってはブログ書いてる
それはワタシにとってささやかな幸せだったりします。
それは3年前まで家に引きこもっていた自分とは
明らかに有意義で楽しい毎日です。
このくらいでワタシにはちょうどかもしれません。
・・・スーツ着て戦ってるビジネスマンのそれと
同じ次元で語る話じゃないですけどね。(笑)