どうだった〜?って聞かれて
タイトルどおり言うたらバコーンって殴られました。
ハハハハハハ・・・・はぁ。
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いや、あのその、
いつもなら洋画のエンドロールに日本語の主題歌は
つけるんじゃね〜〜〜〜!!って暴れるんですが(笑)
マジかっこいい歌だ。感動した。
この歌のPVに映画のシーンがいくつも入ってて
それはそれは期待して見に行ったんだ・・・。

邦画みたいな雰囲気があるかと思えば
ガイジンが認識するところの
「なんちゃって日本」が舞台の”洋画”。
日本のアニメが原作なんだけど、
それこそこのモトネタのファンは
がっかりしたんじゃないか?
ブラッド・ザ・ラスト・ヴァンパイア、
ブラッドプラス、
この映画の公開にあたって角川ホラー文庫から
「ラストブラッド」映画ノベライズも入ってきた。
この文庫が意外とがんばってんだ・・・。
なのにな〜・・・。
あれだけ日本刀でバッサバッサ斬るわけですから
血しぶきめっちゃ出る・・・のはわかりますが
なんでチョコレート色の球体?!
まあ相手が翼手なんで血の色が多少違ってもよいですけど、
そこCG作りすぎでしょ?
ワイヤーアクションをがんばるのはよいのですが
ワイヤーに振り回されてることが
バレちゃいけませんぜ姉さん。(わわわわわ)
だもんだから、いくらチョンジヒョンが
すごみきかせても
「あたし必死です!」に見えちゃう。
ボス戦よりもひとつ前のほうが時間かかって
しかも強そうだったけど何か?
小雪さん、きれいです、
でもあっけなすぎます。
もっと華麗に舞ってほしかったです・・・
(個人的希望ですいません)
アクションのスピード感は
派手なロックサウンドといっしょに
ゴチャゴチャ言うないっってとばしまくります。
でも、イマイチ主人公の苦悩が
上っ面しか見えない。こっちの心にグサッとくるもんがない。
そこがものすごく残念。
アクションに特化して心情が見えないよ〜
その行動をおこす気持ちがわからんよ〜は
「天使と悪魔」に同じ。
サヤめっちゃ強いやん!を見るにはよいが
さて、最強のヴァンパイアハーフのこの先は?
親の仇が実はねっていうのはもう、
小雪さんが出てきた段階で謎でもなんでもなくて
で、それがあっけなく終わっちゃったら
クライマックスが盛り上がらへんやん・・・・。
で、エンドロールのGLAYの歌がかっこよかったのよぉ〜
そこだけ縦ノリの自分て・・・あかんやん!(笑)
PS:後日「BLOOD THE LAST VAMPIRE」見ました。
45分のアニメを劇場版ラストブラッドは
かなり忠実に再現してました。
でもアニメの設定のほうがしっくりくる、
所々、なんで微妙に変えたのかも謎。
コレにどうやら「BLOOD+」のような奥行きを
つけたかったらしいけど
映画の大半をアリス救出と過去の映像に割いたら
肝心のラストバトルがちっとも描けないやん!
わかりませ〜ん。(爆)
単純なオニ退治アクション映画でしたが、そうだとすると
ちとアクションつらいかなぁ。
オニゲンとの闘いのシーンて、何気に予告編が全てだった
ような気がします。
やっぱりなぁ、サヤの背負ってる部分描かないとこの作品
の良さは出ないんだと思うんですよ…。
アメリカ人とかには受けそうじゃないです?
刀もった東洋美女がモンスター斬りまくって。(笑)
あのあと、BLOOD THE LAST VAMPIREも見たんですよ。
45分の映像でできることが
何で倍の時間かけてできないかのぅ・・・(泣)
続編(?)にあたるBLOOD+の話をも
盛り込もうとした結果?
あ、でもこのアニメ映像とこの映画の前半部分は
ほとんど一緒でした。かなり忠実に再現。
セーラー服のスカート丈はBLOOD+との時代考証の違い?(笑)
いずれにしても、オニゲンと対峙するシーンに
時間をさかないと
アクションも人間ドラマも盛り上がらないですね。
もったいない・・・。
PS:海外では日本の女子高生の制服が流行ってるのだそうです。
ファッションのひとつとして。
アメリカには映画「ブレイド」もありますから
バンパイア+日本刀は新鮮味がないかもしれませんが
日本よりは海外ウケしそうですね・・・。
私は元のアニメ自体をそれほど大した作品と思ってないので、この作品もあまり期待はしてなかったのですが、それにしても後半のグダグダはちょっと。
倉田保昭が頑張ってくれてなかったら、寝てしまったかもしれません。
ちょっと残念な映画でした。
もうなかばヤケでしたね。
エンドロールでノリノリしてたっていうたら
ホンマバコーンて殴られました。(笑)
みんなが倉田さん倉田さん言うまで
あのおじいちゃんがあの倉田さんて気がつかなかった。
(コラ)
ホントがんばってましたね〜。
運命とか戦いとかいうもんに
唯一リアリティを与えられるアクションを
展開してくれたと思います。