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せこく映画の日。珍しく、バルがお休みの日。
これをのがしてなるものかと行って来ましたよ。
「ハウルの動く城」。
高槻R170。ここは穴場で混まない。
一応心配して9時には劇場へついたんですがチケット売り場が
まだしまってるくらい早かった。ならんでんのも5,6組程度。
余裕のよっちゃんでスピーカーの音が交わるあたりの
まんなかゲットです。
・・・キムタクどうよ?ってまずかなりそれが
気になってたんですが意外に○。
珍しく、脇役に徹してましたね。どうみても。
いや主役だとおっしゃるかもしれませんが
私から見ればカルシファーと荒地の魔女が
おいしいとこみんなもってったなと。
キムタクは基本的に主役しかしない。
んでどのドラマ見ても、与えられた役になりきるというより
キムタクがもし、ピアニストだったらとか
ホッケー選手だったらとかいう感じで
彼がアイドルじゃなくて他の職業についてたら
こんな生き方してるんだろうなと、
あくまで自分は地でやってて「役を自分にひきつける」
役をくってしまうというかそういうところがあったんだけど
今回はま〜苦戦しつつもジブリワールドにどうにか
とけこんでくれたかなと。(うわ〜えらそう)
しっかし、ジブリには珍しい、ラブストーリーでしたね。
こっちが真っ赤になるようなセリフ言ってたし。
ハウルは確かにかっこよかった。気障で情けなくてかわいかった。
ついに老人問題まで手をだしたかというくらい、
くすくす笑った後に考えさせれる場面は多かったけど
子供よりどっちかいえば大人がみて救われるような内容だったと
思います。気持ちの持ちようでソフィーが少女になったり
おもいっきし腰がまがったり、中途半端なおばさんの顔になったり
するんですが、背筋をしゃきっとのばしたら
90歳でも楽しい毎日が送れるんじゃないかと
そんなことまで考えちゃいました。
後半の怒涛のような展開ははしょってませんかいって
感じたけど、個人的には夢のある話だったってことで
かなり満足しましたよ。
私でも家族は大事にしなきゃって思いましたから。
・・そういうことまで考えさせてくれた映画でした。
アマゾンの評価も賛否両論。どちらかというと辛いね。
トップを走り続ける事の難しさ感じます。
あと、毎回思うのは突拍子もない人の声優起用。
まあ、上條恒彦さんや美輪明宏さんなんかはもう
「宮崎ファミリー」になりつつありますが。(笑)
ルパンのように、声優さん本人が亡くなっても
クリカン(詳しくははてなダイアリーにて→こちら)のように
その声を守っていくパターンもあって。
声優さんの「声」の価値って半端じゃないんですよね。
その存在感とか印象とか。
・・で、振り返ったら宮崎アニメって、声より映像・・な気がしませんか?
「吹き替えをする人の顔に似せて書く登場人物のイラスト」
のイメージが強いなとふと思ったんですが・・・。
一部では、今までのジブリ作品は「愛している」とはっきり台詞に出さなくても、キャラクターの行動や表情でわかったのに・・・と言う意見もありますね。
でも、ソフィーの腰が伸びたり、初めて体験する老人の体の愚痴や、荒れ地の魔女との階段のやりとりなどなど・・Agehaさんの感じたのと同じことを感じました。
そう、確かに主役はカルシファーと荒れ地の魔女ですね(笑)
原作が「ハウルと火の悪魔」だからやっぱり主役はカルシファーですかね。
うちの彼女は見終わったあと口をききたくなくて、帰りの電車で姫があれこれ感想を言っているのを「うるさい!」って・・・喧嘩になったそうです。
今日までが長かったですよ。
のろろさん。
梅田のシネコンはすごいことになってて
お昼の段階で指定席6時の分まで売り切れ。
次の回のチケット買うのに1時間待ちとか
言ってましたからね。この前の土曜日。
期待が大きい分だけ賛否両論は
しかたないですが、文句つけてる人でさえ
ジブリワールドの映像マジックで
ま〜いいかありだよねといわせてしまうあたり
やっぱりすごいです。
あ〜でもやっぱり「愛してるの」は
セリフとして使ってほしくなかったかな。
言わなくてもわかる日本人らしさ(?)が
ウリだとおもってたんで。
それでも「ま〜いいか」。
キムタクって何見てもキムタクだよねって
みんないうけど
こういう風に考えてみるのもおもしろいですネ☆
でもって、念願のハウル、良かったですネ
Agehaさん^^*
今年はラストサムライもロードオブザリングも
一緒に行っとったくせにと
娘につっこまれました。いつもは連れてって
くれるのになんでバルタンとって。いやはや。
(宮崎アニメは千と千尋まで
必ず3人でみにいってたもんで)
でも振り返って見れば初めての映画デートも
ナウシカだったような・・。
ジブリだけはつきあってくれるバルタンなのでした。
なんだかなぁ。
読んでて嫁さんがほしくなります。
子供もほしくなります。
独身者には目の毒です。
ごちそうさまでした。
ブログに訪問いただき、
ありがとうございます。
ハウルは本当に賛否両論ですね。
あまり細かいことを気にしないで
雰囲気を楽しんだ方が良いように
思いました。
「吹き替えをする人の顔に似せて書く登場人物のイラスト」
最近に限った事ではなく、もう『おもひでぽろぽろ』の頃からその傾向にあったなぁと言われて改めて気付きました。
タエコと今井美樹はそうでもないのですが、トシオとギバはそっくりで(笑)
ジブリの次回作も監督は宮崎駿氏ではありませんが、岡田君が演じる青年もちょっと雰囲気が似ているのかなぁと思ってしまいました。
トラックバックさせていただいてます、コメント失礼いたしました!
別のところでは違うHN使っているので混同してしまいました、失礼いたしましたー!
「おもひでぽろぽろ」あたりから特に
人がしゃべる時の顔の筋肉の動きにこだわりはじめた
・・・んじゃないかという記憶。
あの映画は
メイキングでそんな話してましたからね。
ギバちゃんは確かに似てました。
ホントに柳葉敏郎をアニメ出演させたら
こんな感じだろうと。
(室井さんは難しいだろうが・・・笑)
ゲド戦記ですか〜。(題字はおとーさんなのよね)
宮崎駿さんってアイドルなんか知らないようで
「かっこいいっていったら木村くんでしょう」
・・でハウル決定ですから。
今回もそんな理由で
息子が岡田くん選んでるんだったら
・・けっこうミーハーというか
そういうことまで知ってるというか・・・(o ̄ー ̄o) ムフフ